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来し方を振り返り、そこに纏わるお菓子の記憶が辿られる。長野さんは一回り上の世代だけれど、同時代の記憶として懐かしみ、自分のお菓子の記憶も甦り、温かい気持ち。
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長野まゆみさん本人の人生を一年ごとに書いたもの。
小説というよりエッセイとか日記ならぬ年記みたいなもの。
お菓子の表現がおいしそうで
ほのぼのしながらよめる。
本人の話だとは知らなくてこの話のオチはなんなんだと
やきもきもした。
表紙も作者本人がかいているみたいで
多彩だなとおもった。
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世代は違えども
懐かしく幼かった頃の
お菓子に対する期待や興奮が
蘇りました。
一つ一つの言葉を
ノートに書き留めておきたい。
宮澤賢治のお菓子の世界、
という事も新しく感じる事が
出来ました。
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お菓子にまつわるエッセイ集。
1959年から始まります。
流石に馴染みのない時代なのだけど、
1966年の『デパートのお菓子』あたりから、なぜか知っている光景で、鼻の奥がツンとしたりしなかったり・・・
後半では、あの『少年アリス』の裏話や、(宮澤)『賢治とお菓子』の章もあり、好きな人にはたまらない本だと思います。
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寝る前とか、ちょっとだけ文章が読みたいときにぴったり。
その時代ごとのお菓子と、そこに結びつく想い出たち。
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装丁が良い。とても。
その世代の方にはたまらないだろうなぁ。
とりあえず少年アリスと宮沢賢治が読みたい。
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お菓子が出てくる物語が好きだ。
それはエッセイやガイドブックや…何でもそうで、たぶんお菓子というものに幸福な記憶があるからだと思います。
長野まゆみさんの書かれるものを始めてまともに読んだけれど、何だか幸福な記憶と今が結びついて、この一冊で大ファンになってしまった。
次は、存在を知りながらなかなか手が出なかった少年アリスを読みたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
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あまり認めたくないけど、エッセイはリズムが合わない。『あのころのデパート』でも思ったが、すんなり入っていけないなぁ。なんでだろう?小説は世界観にどっぷり嵌れるのに。頑さが苦手なのかな?
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ランチボックスに興味を持った等、共感する所があったが。
やはり、母親よりも上の世代とだけあって、見たことのないお菓子や、共感できないエピソードも多々あった。
「長野まゆみ」という方が、いかに生まれたか。原点を知るにはうってつけの一冊であると個人的には思う。
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野中柊さんのシュガーアンドスパイスみたいなものを期待して手に取ったので、自分が好むような内容ではなかった。とりあえず、長野まゆみさんの作品をまだひとつしか読んだことなかったわたしにとっては読むのが早すぎたかもなぁ…と。もう数冊読んだら今とは違う感想だと思うし、もっと読んでいたら楽しめたかもしれない。
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めちゃくちゃお腹が減る。
甘党では無いのに、ご飯の直後であっても、ケーキが食べたくなる。
ダイエットの敵。
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生まれた頃から昭和後期までの、お菓子と当時の文化に関するエッセイ。なるほどそんなものあったな、と少し懐かしい。
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小説だと思って読んでたけど、
エッセイに近い感じ。
ても、出てくるご飯やスイーツは
どれもおいしそうだった。
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エッセイ。当時の様子もわかり、お菓子の甘い香りが文章を通じて伝わってきます。 甘いものが食べたくなる。
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可愛らしい表紙絵(著者の手による)を見て、「どんな内容なのかな?」と。
自伝…というのが近いでしょうか。
『長野まゆみ自伝 お菓子の思い出とともに』
というのがわかりやすいタイトルだと思う。
同年代としては、非常に懐かしいものがありますが、お菓子について深く語られることを期待して読めば、がっかりするでしょう。
最後に宮澤賢治、というのも、お菓子を語る上でぜひ必要な人物ではなく、この本の主人公は、お菓子ではなく長野まゆみなのだと確信しました。
時々はさまれる皮肉にちょっと閉口しながらも、一気に読みました。
ああ、そういう時代だったわねぇ~と。