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”小説家になろう”サイトからの作家さんです。
アマゾンのレビューでは好評価なのだが、私としては、キャラの掛け合いだけが取り柄の、この手のまったりとした展開のファンタジーは苦手。
異世界に生まれた5歳児の少女・オクトは”混ぜ物”と呼ばれる迫害の対象の混血の少女なのだが、ニホンで暮らした記憶をもち、その知恵を引き出しながら、何かあれば取引と称して解決するという展開。
旅芸人一座から怪しい魔術師、攫われて海賊へと、波乱万丈なのだが、問題の解決の仕方は同じようなパターンが続き変化に乏しく、読むのが辛くなった。
文章は悪くないです。読みやすい。
ネットからのファンの方は、完結まで読んで気に入っておられるようで、過保護な魔族のアスタと、5歳の外見とかけ離れた中味のオクトの掛け合いにホノボノできれば、壺にハマると思う。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4030.html