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20170705 そういえば亡くなってたんだ。今、居てくれたらどんな事を我々に伝えて来ただろうか。大変読みやすく、祖父に対する思いが溢れてるように感じました。自分として生きるという事でしたができたら職業永六輔を継いで貰えないだろうか。
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1.知恵に金はかからない
2.尊敬されるより愛されるほうが難しい
3.死にかたは生きざま、いつか死ぬなら好きなことをして死ぬ
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あまり永六輔さんの本やラジオなどには接したことはありません。存命のうちに、ラジオを聞いたり講演を聞いたりする機会を作らなかっことが残念です。深い言葉を残されているなあと感じます。著者の祖父への想いを強く感じました。ただ、著者はまだまだ若く、これからいろいろな人生の経験を積んだのち、もう一度書いてみていただければ、さらに深い作品が生まれるのではないかと思います。
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「珠玉の言葉」集なんて巷に掃いて捨てるほどある。この本も珠玉集と言えなくもないが、趣はちょっと異なる。収録されているコトバがぼくらと同じ目線上にある。
著者が強調したかったのも、そこんところ。
加えて、永六輔の周囲にいた人々が「そういう人だったのよ」と裏付ける発言が収録されているのが本書の貴重さだろう。「永六輔の孫なんですけど」というインタビューへのホンネの応答は、「永六輔の孫」であった著者しかなしえない。
文のリズムと心地良さ。
著者は永六輔の孫。もしも編集者の協力無く単独でこの本を上梓したのであれば、間違いなく文才がある。
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永六輔さんの孫の拓実さんが祖父の珠玉の言葉を集めたエッセイ。
孫からしたら、いくら祖父が偉大でもただのじいちゃんってかんじなんだろうけど、その人に関わった人たちから聞く話はやはり、「永さんただものじゃない」ですよね。
でも、やはりラジオでご本人の肉声でこの言葉たちをもう一回聞きたいなぁ。