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泣けるビジネス書第2弾。今回もグッとくる話が満載で、会社経営の本質は感動なのだと気づかせてくれる。すべての人が読むべき本。
霊安室を見晴らしのよい最上階に置く「亀田総合病院」(千葉・鴨川)。その理由は「ここが天国にいちばん近いからです」。それを知った末期がんの患者は「この病院で死にたい。そして、死んだら、ここに置いてほしい」と語ったという。
「樹研工業」(愛知・豊橋)は世界で一番小さな歯車を作るメーカー。がんで入院した社員に3年半、ほかと変わらぬ給料を払い続けた。同社の人事は変わっている。採用は先着順。給料は年功序列ではなく、年齢序列。年をとった人が最も働くからだという。会社の方針は役員会議ではなく、全体会議で決定。誰もが経営に参画できる。同社には定年はない。辞めたい時が定年だという。
私が最も感銘を受けたのは「未来工業」(岐阜)。ここは日本一休みの多い会社として有名だ。年間140日、残業はない。それでも、給料は県内トップレベル。
経営理念は「常に考える」。会社のイロハである「ホウレンソウ」も禁止。自分で考えろ、というわけだ。提案書なるものを出すと、内容のいかんは問わず、500円がもらえる、という。
さぞかし活気のある会社かと思いきや、社内は文字とおり、薄暗い。目下、電力危機で、日本中が節電に務めているが、同社では既に節電を実施。使い終わったら必ず消すが習慣になっている。
徹底した節約を図っているが、単なるケチではない。努力によってコストを落とし、人件費は削らない。使うべきところはきっちり使う。それを証拠に、5年に1度は海外への社員旅行も実施。2011年の今年、同社はこの社員旅行をやめて、東日本大震災の被災地へ1億円を寄付した。これも、社員側からの提案で実現した。阪神大震災の時も、取引先の債権1億6000万円を放棄している。
「日本でいちばん大切にしたい会社」は、まず社員の幸せを考える。同書で取り上げられている会社の共通項である。
ネッツトヨタ南国株式会社の横田会長の言葉。
「私たちは車を売ることを目的としてはいません。より大切なことは社員が幸せに働ける会社をつくることです。そうすればお客様にとっても、自然に満足度の高い会社になるのです」
ほかにも、いろんな「気づき」があり、繰り返しページを開きたくなる。この本に載るような会社にしたい、と思った。
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冒頭の社員とその家族を一番にする姿勢が印象的だった。
『本当の企業経営とは5人に対する使命と責任を果たすための活動のことであり 使命と責任とは幸福の追求、幸福の実現である
5人とは
1社員とその家族
2社外社員とその家族
3現在顧客と未来顧客
4地域住民とりわけ障害者や高齢者
5株主、出資者、関係機関
5人の中で最もその幸福を追求すべきははじめの4人、とりわけ社員とその家族
これまでは株主・出資者の幸福、満足が重視されてきました。しかしそれは前の四人に対する使命と責任を果たそうとするこころと行動により結果としてもたらされるものであって、追求する必要はない。』
理想的な会社の紹介が続き読んでいてとても胸があつくなった。
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シリーズの第一冊目に続き、こちらも完読。
前作に続き、この本が採り上げるのは中堅・中小企業が中心。大企業の中に日本の役に立っている企業がや大切にすべき企業がないわけではなく、むしろ沢山あるはずだが、なぜ中堅・中小企業なんだろうか・・・という疑問がやはり残る。言っておくが、本書が採り上げた中堅・中小企業に対して反論がある訳ではない。むしろ逆で、良く知っている企業も含まれており、賛同する気持ちである。
なぜ、大企業が(本書では)選ばれないのか?僕なりに考えるならば、大企業はその規模ゆえに、お客様や地域からあまりにも遠く、全社レベルで「感動」を共有しにくいからだろう。大企業ほど、社内には細かな規則や過去からの慣習が沢山あって、社員に創造力をフルに働かせることを促進しにくい。感動が共有できず、束縛ばかりされる組織ではやはり、人間が本質的に持つの「善」のような部分に気持ちが到達できないとでも言いのだろうか。
経営判断は合理的で良いと思うし、そうあるべきだとも思う。しかし、その一方で、お客様や地域との感動の共有や社員の成長実感やミッション感覚の実感がいまひとつであれば、「大切にしたい会社」という次元には到達できないのだろう。
また、本書が採り上げる企業の中に障害者雇用に積極的な企業が相当数あるという事実にも注目したい。「経営の質」と「人間の質」の共鳴というかコラボというか・・・。官僚制はびこる大企業に永年勤め続けると、知らないうちにこの部分をやり過ごし、実は何よりも本質的な部分が欠落した人間になってしまうとしらら、どうだろう・・・。
最近、社会起業家を目指す人の割合が増えてきていると身近に感じるが、本能的にこの事実を悟り、その反動のようにして社会起業家へと関心が向けられているのではないか。
グローバルな視点でみれば、日本の大企業は欧米先進企業ほど経営技術に優れず、加えて経営の質でも劣るとしたら、一体どこに存在意義を見出していけば良いのか?
本書は、読みやすい簡単な本だが、読み手によっては重たい課題を残す良書だと思う。
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日本で一番大切にしたい会社を読んでいたのでこの本も読みました。1を読んだ時ほどの衝撃はありませんでしたが、やはり読み終わると改めて自分の仕事について考えます。本当に社会にとって役に立っているのか、必要なのか。
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中小・中堅企業が進むべき形を提示した本著。
人的・物的資源も限られた中小企業が大企業と真っ向から戦うのはどだい無理な話。しかし株式市場や銀行の施策に縛られない中小・中堅企業だからこそ可能なこともたくさんあるはずで、本著で紹介される企業は増収増益を記録し続ける超優良企業ばかりです。
母が使っているコルセットも前著に登場した中村ブレイス(主に義肢・義足を作っている会社)でした。名前は知らずとも、身近にはたくさんこんな「大切にしたい会社」があふれているのでは?
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現実のこと。
あ~~ここで働きたい、生きたいと感じる。
経営者としての視点でいうと、
現実のことだからといって、
誰にでもできるということではないが、
できることである。
だから・・・
ここには、現状の会社の在り方が描かれていて、
今ここでの会社の在り方までの歴史を知りたくなる。
これは、会社の最強のブランディング、
つまりは、つながっていたい気持ちが涌く。
とにもかくにも行って、その文化を感じたいと思います。
だから、一番大切にしたい会社なのだ。
自分の子供に働いてもらいたい会社なのだ。
あっという間に読み進めてしまう…一冊。
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従業員イチバンです、そんな中小企業はめったにないからこの本が売れるんだろうなあ。
㈱富士メガネの経営者の真摯で従業員思いなところに涙。
出ました未来工業㈱。従業員目線で読んで「こんな会社で働きたい」。
忠臣蔵のような「この人のためなら」っていうのは日本人は好きだと思う。
そこまで持っていくといけそうだけど、うーん、死ぬ覚悟だろうか。
経営者の器と愛社心。
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50万部を売った前作の続編。今回も全国の8社を取り上げ、丁寧に書かれている。さすがにフィールドワークをベースにしている学者の著書で、面白く、感情移入して読める。豊富な情報量に恵まれた良著。続編を期待する。
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2冊目では,紹介したい会社を中心に,8社紹介する。
1冊目で受けたほどの感銘は,正直言って少なかった。もちろん,悪いと言っているわけではなく,1冊目と比較したらの話だ。
最も大切な社員を犠牲にする企業は,業績が悪化すると決まってその原因を『景気の悪化』『規模の小ささ』『業種の恵まれなさ』『ロケーションの悪さ』『大企業の進出』等の言い訳を口実に,『問題は外。自社は被害者だ』と決め付ける言動が多い。著者が一番たいせつにしたいと思う企業は,逆に,問題は内にあると考え,社員,下請け,顧客,地域,株主に対する使命を果たそうと,血のにじむような自己革新努力を行っている。
1社目。富士メガネ。困っている人がいたら助けてあげたいをスローガンに世界の難民達などにメガネをプレゼントし続けている。松下幸之助や司馬遼太郎がこよなく愛したメガネやさんだ。難民にメガネをという発想は,よほどメガネを大事に思っていないと浮かんでこない発想だ。昭和58年に行った第一回からこれまで,ネパール,アルメニア等で支援活動を実施し,このプロジェクトには社員も参加する。参加した社員は一様に自分が従事しているメガネ店での仕事を更に誇りに感じるようになる。現地の状況がどれほど過酷であっても決して人任せにはせず,自ら難民と交わり,見えると言う喜びを手渡しする。人を救うのは人であるというボランティアの真理を体現してきた。そして,その活動は国際的にも認められ,ナンセン難民賞という難民支援のノーベル賞を授与されたのである。
2社目。千葉県の亀田総合病院。もう一度入院したいと患者が言うほどの病院だ。患者思い,家族思いのサービスを提供し,絶対にノーとは言わない病院だという。病院の組織の中には地域医療とサービスを強化するカスタマーリレーション部というのまである。とはいえ,院長が最も重視しているのは,病院スタッフの命と生活を守ることだと言う。また,スタッフもこの病院で働きたいと言う。最新の医療設備が整っていたり,様々な実験が行える施設があったりと,スタッフ自身が切磋琢磨できる環境を整えるのも院長の仕事だと言う。
3社目。サイボクハム。食を通じて世のため人のために貢献したいと設立した会社だ。食と言う字は人に良いと書く。この字が示すように,人に良いもの,つまり,おいしい,安心,安全,新鮮,本物であれば,食料品店は地域の生活者が黙っていても育ててくれるものなのだと会長は言う。
4社目。アールエフ。赤ちゃんや子供たちの命を救いたいと医療機器を作り続けている会社だ。近年高度化してきた医療機器の研究は,テクノロジーのみを追及した代償として,感謝へのやさしさや配慮を欠いた製品が多かった。医療機器のほとんだは,成人向けに研究され,小児にも転用される。小児用に開発された機器を大人向けにデザイン変更する方が無理がない。本来あるべきはずの医療従事者の姿は,弱者の立場に立った患者ありきの医療のはず。また,開発した機器が出来るだけ広範囲に行き渡るように低価格にし,また,ほとんどの特許を申請しないと言う。
5社目。樹研工業。超極小プラスチック歯車の世界一のメーカー。社員は先着順に採用し,給料は年功��列の会社だ。社員を大切にする経営が一貫して行われている。樹研工業の稼ぎ頭は1000分の5グラム,1万分の5グラムの歯車だ。しかし,例えば人が飲み込んで検査する機械などは小さければ小さいほど良く,だから,樹研工業はいつの日か役に立つだろうと100万分の1の歯車の開発を行い,成功させた。しかしこれはまだ市場には出ていない。それを活用するものが現時点で見つからないからだ。樹研工業は市場があるから開発するのではなく,画期的な技術を開発して市場を作っていくのだ。マーケットイン型の技術開発ではなく,テクノロジープッシュ型の,技術を作って市場を作るタイプの会社なのだ。30年後,50年後にきっと誰かが使ってくれる,この歯車がきっと社会の役に立つときが来ると考えている。まさに,オンリーワンの,わが社が存在しなかったら社会が困るというような会社だ。今までのことより,これから一緒にやろうということが大切と言うことで,数ある企業の中から自社を選んでくれたことを感謝し,先着順に採用するという。不況で仕事が減っても,潤沢な内部留保により誰かをリストラすることは決してしなかった。社員を犠牲にしないという信念が社長にあるからだ。社員が育つために大事な事は経営者がチャンスを与えることだ。口だけでなく,実際に投資してあげること。あるとき,3人の社員が自分たちにも先輩が使っているCADを1台買って欲しいと言ってきた。3人いるのに一台ではだめだと社長は言い,一人一台ずつ買った。すると,3人の心に火がついて,猛烈に勉強を始めたという。やる気になったときにポンと乗りかかる。そうすると,彼ら・彼女らの世界がぱっと広がるのだ。今の若者は,タイミングよく火をつけてあげればガムシャラに勉強する。彼らがそういうことを言いだす雰囲気を用意するのが経営者の役割だ。
6社目。未来工業。日本でいちばん休みの多い会社。住設部品や電気設備資材などを製造・販売する。社のスローガンは常に考える, 何故・ナゼ・なぜ らしい。年間の商品開発件数は300~500件で,改良を加えると1000件にのぼるという。提案件数は年間1万~1.5万件で,ほとんどがきちんとした提案という。ひとりあたり,年間20件程度だ。提案した時点で1件あたり500円が支払われる。何でも言える社風と言うより,言ったほうが得をする社風といえる。休みは,年の半分,2日に1日は休みと言うレベルだ。パートもおらず,残業もない。残業したら罰金と言うのだ。社員の健康を重んじてのという。生産性が落ちなければ良いと言うのが社の考えで,とりあえずやってみて,生産性が落ちなければ,就業時間を短くしたり,休憩を増やしたりする。著者は色々な会社を巡っていて,気づいた事に,儲かっていない会社は例外なく本社が大きいという。総務,人事,経理の社員が多すぎる。社員が多すぎると思わせないように管理と言う仕事を与える。管理しようとすると,現場は思考能力を停止し,自発的に物事を考えなくなり,モチベーションが下がり,結果,儲からなくなる。未来工業は,ホウレンソウは禁止,自分で考えろという徹底ぶりだ。本社が小さければ,余計な口出しが出来なくなり,自然に分権が進み,また,低コスト経営が出来る。理想的な本社比率は5%以下と著者は調査結果から言い切る。企業文化を創ることと,社員のやる気を引き出すことが社長の最大・最高の使命とここの社長は言うのだ。
7社目。ネッツトヨタ南国。人の本当のやさしさを学ぶため,新入社員の研修旅行として,地域の目の不自由な方とペアでのお遍路めぐりをする。ショールームには車がまったくない。店作りとして,売らんがための,企業にとっての都合の良い店作りではないかとの考えで,お客さまがお店に着たくなる店作りをした結果がこうなったという。車は外の展示場にあり,試乗期間は2日間というので驚きだ。新聞の折込などのチラシや飛び込み営業は一切やらず,そのような営業費や広告費は,すべて,本当にお客さまが喜んでくれるサービスへ向けられるという。動物ランドやスキーツアー,ケーキパーティ,ラジコンレース大会などだ。この会社もはじめは,モチベーションが低く,暗い雰囲気だったという。そこで会長は社員にアンケートをとる。どんな会社で働きたいかと。すると,大半の社員が,1.チームワークの良い会社,2.コミュニケーションのとれている会社,3.お客さまから感謝されて生きがいを感じられる会社,4.がんばったことを認められる会社,5.家族や友人に誇れる会社 だった。これを機に,会長は,アンケートで大半の社員が望んでいた,働きがい,生きがいのある会社創りへの道を歩んできた。
8社目。沖縄教育出版。日本でいちばん長くかつ楽しい朝礼をしている会社。朝礼は平均して1時間前後あるという。内容は様々で,喜びの声の紹介,体操,小学校の思い出,最近うれしかったことなどなど,全社員のコミュニケーションが図られている。社員同士が心を共有できる朝礼がこの社のモットーだ。
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1巻は照井さんから借りて読んだ本の2巻。
ビジネス本で泣けてきたのはこのシリーズがはじめて。
印象に残っているのは、医療法人鉄蕉会亀田総合病院、株式樹研工業のふたつ。
千葉県の亀田総合病院は患者さんの満足度が日本一。霊安室が最上階にあり、その理由が「天国に最も近いから」。その理由を聴いて末期がんの患者が「ここで死にたい」とつぶやく、そんな病院。
一度足を運んでみたい。
株式樹研工業はとにかく社員のことを第一に考えている会社。3年間入院した社員に給料はおろか、賞与まで出し続けた。勤務時間も提出も無い。理由は、「社員には仕事をしに会社に来ているのだから、余計な作業をさせたくない」とのこと。
このシリーズに載る大切にしたい会社っていうのは、基本的に、会社は社員のために、写真はお客様のために動いている会社だね。
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視力を贈るという、考えつかないプレゼントをできる会社。
宣伝も何も無しに人が集まる唯一無二の製品のある会社。
70歳までしっかり働ける会社。
どこも同じだと思っていた自動車販売店で、独創的なことができる会社。
などなど
大きな会社では難しいかな、と思えるような良さが溢れ出ています。
本社機能が大きい会社が儲からない。
一流の会社は本社が小さいというのは、なんとなくわかります。
理想的な本社比率は5%以下だそうで。。。
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1に引き続き読了。1を読了した時の衝撃と比較すると多少残念だった。内容は1と同様に5つの原則(従業員満足を高め、顧客に良質なサービスを提供する)に沿った会社について記述されている。中小企業が取り上げられているので全会社においてトップとの距離が近く、下の意見が通りやすい風潮があることが特徴である。これらの会社は従業員満足を高めるために規模をあまりにも拡大しないようにしているのかもしれない。基本的に顧客が求めるサービスは既存で基本的なことが多く、プロである従業員にとっては気づきづらいと考えられる。そのため顧客視点にたって考えぬくことは尚更重要となる。そのような意見は下から生まれやすい。起業したいわけではないが、マネージャーの立場にたったときに部下の働く環境を整備することが重要だと改めて実感した
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シリーズの2作目です。前著もそうですが、読み進めている最中にも「わー!自分もなんとかしなきゃ!」って思っちゃいます。思うだけでなく、具体的に何か始める、何か変えるを実行しなきゃです。続編も楽しみです。
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前作に続き、いい会社とは何か、働き方、何のために働くのかということを改めて考えさせられる素晴らしい本です。私自身がそうなのですが、働くということについて悩まれてる方には道標となる一冊ではないでしょうか。
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就活時に出会いたかった本シリーズ第2段。
たくさんの知恵と思いやりが、紹介された会社には詰まっています。