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子ども向けの絵本かと思い、取り寄せましたが、大人向けの電車のポケット図鑑だと感じました。
電車の名前も型式での記載なので、さっぱりわかりませんでした。目次もないので一般的にしられている名前ではページを開くことすら難しいという一冊でした。
玄人向けの実用書です。
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[図書館]
読了:2021/5
面白系かと思ったが意外に、同じアングルから見比べることによって、実写写真より各型式の違いが明確に分かるようになっている。
E231系の近郊型は通勤型より運転台の位置が高いので、窓ガラスの下端もやや高め、とか。
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江口明男さんによる,精細なイラストで描かれた電車の顔図鑑。
JR7社と,国鉄の名車の顔がずらりと並んでいます。
章立ては以下の通り。
第1章 新幹線
第2章 特急型電車
第3章 近郊型電車
第4章 通勤型電車
第5章 特急型気動車
第6章 一般型気動車
第7章 機関車・客車
鉄道車両の顔を,鉄道模型スケールで並べているので,列車の顔の比較がしやすいです。
見出しのページは,かなり大きいものもありますが,HOゲージ(軌間16.5mm)や,カラーバリエーションを細かく描いているところはNゲージ(軌間9mm)のところも多く,サイズ的に鉄道模型が好きな方には馴染み深いのかなあと思いました。
とにかく,正確でシンプルなイラストです。
鉄道の造形そのものの精密さを感じます。
現役で走っている車両も多く,とても馴染み深い顔も。
例えば,首都圏を走っているE231系,E233系,E235系,E531系などの顔。
また,今は首都圏では見かけなくなった気がするのですが,113系は,JR東日本,JR東海,JR西日本など様々なところで走っていた車両。
各路線で走っていたときの様々な塗装がずらりと並んでいます。
湘南色とスカ色は覚えているけれど,その他のバリエーションは,私個人的に見たことないものばかりでした。
その他にも,103系,201系,205系,209系など,ああ懐かしい~。というか,205系は鶴見線で走っていて,コロナ禍のちょっと前に乗ったなあというのを思い出します。