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1巻から16年。
それぞれにトラウマを抱えて痛々しく、それでいて新しいダフネー症の少女、ジジの存在が眩しい。
きな臭い世界観が徐々に露わになってきて、物語も恋も動き出した感じでわくわくする……というには、なかなか壮絶な世界だけども。
というかシーザーはあれどうにかなるのか……。
次は春。
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「ダフネ―は死ぬと星になるの?」
「人間はみんななるのよ。
死ぬときらきらしながら……
こまかく小さくなって宇宙の一部にとけてゆくの
そしてぐるぐるとめぐりめぐって
また生き物になったりそうでないものになったり……」
大人になっても子供の姿のまま何百年も生きる「ネオテニー」の主人公たちと短命の「ダフネ―症」患者のお話、と愛のお話。
宇宙コロニーの大学で暮らすエリート子供たち、っていうと「アカデメイアの冒険者」(懐かしい!)が思い出される。
詩的というか情緒的な感じも似てるというか、少女マンガ的。少女マンガだけど。
人間関係になんでも名前と決まりがあり、
子供のころの「第1パートナー」、思春期の「第2(kissing)パートナー」、結婚と同義の「第3パートナー」以外の人間には触れることも難しかったり、仕事上の「ワーキングパートナー」とはプライベートな話が出来ないので、社会契約を「シティ・フレンドパートナー」に変更したりするところがユニーク。
性的マイノリティがあんまりマイノリティでなくなっているあたりは今どき感。
ヒロインがインド系で大変可愛い。
設定が多いのでやや説明過多な嫌いはあるけどなかなか良いSF。
しかし雰囲気は前世紀のSFなのであんまり売れなさそう・・・。
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面白い。
それしか言えない!!!
あと、ターラ良かったね!!!
用語説明がとても分かりやすかった。
天上人についての説明もお願いします!!!
早く続きが読みたい。
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アラタはてっきりロリコンかゲイかと思ったけど、やはりこれは少女マンガでしたね。祇園さんの死からそれぞれキッズパートナーたちの変わった部分、変わらない部分。続きが気になる
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前巻では分からなかった話がだんだんわかってきた
天真爛漫で明るいダフネー症のジジ(シーザーが好き)
10年もの間、同じ一日を繰り返しているジラフおじさん→数多くの論文を提出していたのにも関わらずリスインされてしまう
コクーンでは存在できる人類の数が決まっており、寿命が来る前にリスインされると安楽死させられてしまう
ダフネー症患者は16歳に強制的にリスインされてしまうことをジジが知ってしまう
アラタとターラが結ばれる
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面白すぎる
20歳は子供な見た目だったけど、36歳は青年くらいだなあ
どのあたりが旧人類の成長期にあたるんだろう