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続けてこちらも。
ギャグに渾身の一撃が足りない気もしたのですが、二回目よんだらそうでもなかったです。
頭の悪い感じのツイッターの使い方な二人。
イスに座るニニがかわいいなぁ。
みんなで仲良く脱出。
知的で強い、頼れるマライカさん。
シュバルツ、ゲルブよかったね。
しかしそんなこと言っていられない、残念な・・・。
私服さえちんぴら風味で残念なのに、最後のあの...、どこで調達したのかな、ケニアのファンシーショップかな。
ローテへの誤解は解消できるのか...期待が高まります。
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前の巻で出てきた人物が再登場すると嬉しいのは確かだけれど、登場人物が多すぎる気がする。(ルイーズさん、伏兵を配置しすぎです。)約束通りの会話があったりするのが楽しいのだけれど、ちょっと気を抜くと誰と誰が一緒に逃亡しているんだっけって、だんだんわからなくなってくる。
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今回の舞台はアフリカのケニア。擬態する新種の猫が発見されたというニュースを聞いたクイーンは、さっそく予告状を出して、ケニアへと向かう。研究成果を某国に売りわたそうともくろむマッドサイエンティストの兄弟、それを阻止しようとするホテルベルリン、さらには国際刑事警察機構から派遣された探偵卿たちがケニアに集結。サバンナでの大バトルのすえに、クイーンは獲物を手にすることができるのか――!?
今回ももりもりのキャラたちでしたが、ゴンリーディンリー兄弟は核になるはずなのにわりとあっさりで、いったいどんな過去でなぜこんなことをしてるのか・・・など色々気になりました、本筋ではないけどローテの怒りを買ったヴォルフが大丈夫なのか心配です(笑)強く生きて!マライカに擬態したニニはきっと今後活躍してくれるでしょう。日本の若者が「世界が壊れればいい」と思ってるという、重くて悲しいテーマが下地ですが、これを読んだ子供たちがより良い未来を信じて笑って過ごせることを祈っています。たまにはクイーンみたいに能天気に生きることも大事だよね!
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ケニアでニニとよばれる新種の猫が見つかります。ニニは、いろんな人や動物に擬態できるのでした。
ニニを狙って、クイーンや、某国の軍部と繋がるゴンリー・ディンリー兄弟、国際刑事警察機構(ICPO)、ホテルベルリンが動きます。
ニニを見つけた文太は、「こんな世界、こわれればいいんだ」と願います。
世界がこわれればいい、私も考えたことはあります。でも、本当にその願いが叶いそうになったらと考えると、恐ろしくなります。
得体の知れないニニや、こわれそうになる世界に怖くもなりますが、最後は心温まる物語でした。
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若者の自殺者が多いとされる日本人。そのなかでもある男性が抱いた〝世界を壊したい〟という願いを擬態可能な猫が叶えるとしたらの話。しかし怪盗であるクイーンはそんな猫すら盗むという予告状を出すため、世界の様々な機関が巻き込まれてしまう物語だ。怪盗クイーンの話は過去シリーズを読んでいないと分からない人物関係が多々あるが、その人間関係や恋愛模様が子供だけでなく久しぶりに『怪盗クイーンシリーズ』を手に取った人間にも分かりやすく書いてあるため、この世界に没頭できる。