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小中高と苦手だった国語。感性で解いていたボブ…深く反省しております。
「論理」をキーワードに文章の読み方を解説している良書。
そういえば、塾でバイトしていた時、とある講師の先生が、
解答を導き出すのは「感覚」ではない。
それが答えとなるのには<理由>があるはずだ。
というようなこと言っていたのを思い出す。
「対」「言い換え」「比較」「譲歩」「分類」「矛盾」「媒介」「直前・直後」…
これらのことを意識しながら「読む」と読み込む深さが変わるかも…(¬ー¬)
加えて、これらを意識して「書く」と格段にレベルが上がるかもよ…(≧ ≦)Ω
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かつて予備校でやったような読解を再びやったような感じ。あー、酒井先生なつかしー。こんなふうにして本を読もうと心がけると、たしかに、力が付くだろうと思いつつ、ぱらぱらと読み進める癖がついているので、難しい本はこのとおりやらないと意味ないなと再確認。
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2010/4/26
学生時代通っていた、鶏鳴学園の先生。
「問題意識」とか「自分の経験に基づいて」とか
「批判的な読み方」とか、昔やったなぁ~と
懐かしく思った。
こういう論理を体系だって学び、深く読むことを
し続けて、いつかは無意識のうちに出来るようになるのが
理想なんだろう。
でもたまには意識的にやってみたりしてレベルアップを図るなど。
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私が心の底から望んでいるのは、翻訳家になるということではなく、私自身から超越して世界を成り立たせている、言語の役割を味わい尽くすことだとわかった。
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115ページ
次は、有名なドン・キホーテとサンチョオについての叙述です。
◆サンチョオ→サンチョ
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社会人を対象にしてると書いてあったが、内容は難しくない。単語や文の対の関係に重点を置いている。トレーニングと名を打つからには問題を解くのかと思ったが、具体的な問題はなく、短い文が30題ある程度。しかも、初めから文に線がひてあり問題にもなっていない。高校の現代文の参考書といった内容になっているので、現代文を勉強している人向き。
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2013年01月 04/04
文章の読み方、構造の理解を学べる本。「対」「言い換え」「媒介」「傍流」などの読み方を実践して身につけたいところです。
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論理の基本は対・言い換え・媒介の3つである。
対と言い換えは、二つの対象を比較することである。
対は、対象の二面性の相違点のことであり、言い換えは、対象の二面性の共通点のことである。媒介は、三つの対象(以下、ABCとする)の関係のことで、AとCは直接関係せずに、Bによって関係付けられている状態のことをいう。Bを媒介項と呼ぶ。
論理の基本がこの3つである理由は、ある対象を理解することは、対象を何かと比較(対と言い換え)することから始まり、具体(対象)と抽象(本質)をつなぐ媒介項を探究すること、だからである。