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なかなか変わった構成で、視点が次々変わりながら物語が進んでいくのは面白かった。「ミルキィ本」とか冗談で言ってたら、中で本当にミルキィが取り上げられてて笑った。
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ミステリーというよりもエンタメ的な内容。表紙やあらすじで想像していたものとは違う展開、あまりすっきりしない終わり方、もう少しコンパクトに纏められたのではなど色々不満に思うところがありました。
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1/19は
のど自慢の日
村役場の杉井は、育てたアイドルをデビューさせるため、のど自慢大会を開催。そこで起きる殺人―!?
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クライマックスというか、最後の方でそれまでの伏線が断続的に回収されていきます。よく考えたなあと。
この作品は群像劇のような感じで、明確な主人公がいません。表紙のアイドル二人は終盤まで割と空気なのですが最後きちんと出番があります。登場人物それぞれにきちんとキャラが立っていて、役割分担もなされています。