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大泉洋が書く文章というのはまるで彼が本当にしゃべっているかのようだ。そのまま再生できそうなエッセイなのである。23歳の大学3年生から40歳に至るまで、文章にもその年月がじわりじわりと感じられる。基本的には、くだらないけどすごく面白い話ばかりで楽しく読める。そうかと思えばおじいさんが亡くなった話にはほろりときたりする。40歳になったときに振り返って、「水曜どうでしょう」や両親、NACSへの思いを語るところはぐっときてしまった。これからも「一生どうでしょう」してもらいたい!
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少しずつ隙間に読む良い本。20代はやはり若い。書いていることが若い。それに対する今の本人のコメントが効いている。
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この本を読んだきっかけは、ご存知「水曜どうでしょう」で大泉さんの大ファンになったから。大ファンという割には、この本で新たにに知ることも多かった。僕が知っていたのは「どうでしょう」の大泉さんだけだったとしみじみ思った。やっぱり人には色んな面があるわけで、その人のことをよく知っているなんてのは傲慢なんだね。大泉さんは、意外に空気がすごい読めて、実はネガティブだったりする。それは「水曜どうでしょう」を見てるだけでは気づけないかもしれないこと。とりあえず、大ファンと名乗るからには彼の主演映画もみなければ(笑)
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「大泉エッセイ」大泉洋が綴った18年間の軌跡。どうでしょう裏話家族の話等々満載!
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-06-28
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上から目線になって失礼だけども、
書けば書くほど、文章がうまくなっていくな、と。
(本人は芸人じゃないからそうでもないと言うけど)人を笑わせたい一心な性格は文にも出ていて。
面白い記事何点かのあとは、しばらくおもしろくなくて…といった感じに一気に進めるのにはちちょっと厳しかったけど、
やっぱり自分が彼に興味を持ち始めた頃のエッセイは割と楽しむことができたかな。あとがき・対談の最後までほんと楽しかった!あだち充の本音に衝撃を受けたけど、まあそうだろな、とも。
通勤通学時に読むなら、朝だけをおすすめします。帰りは他の本を!
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色んなコラムのまとめと、追記からなるエッセイ。大泉洋の喋り口調が心地よかった。元気の出る一冊。なんとなく仕事をこなしているように見えるけど、すごく色々考えている人だと見方が変わった。18年の時を経て、文章のまとめ方が上達していくのも面白かった。
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『平成27年 4月 25日 初版 発行』版、読了。
いまや全国区と感じる、北海道のローカルタレント、大泉さんのエッセイ本です。
若かりし頃から、(この文庫版のみ収録の描きおろしを含む)2015年現在までのエッセイがギュッと1冊にまとまった内容です。
文章はものすっごい読みやすいのですが、ビックリするほど印象に残らない内容は、作者ならではの着眼点によるものかと思います。
それでもしいて印象に残ったものであげるとするならば、「旅をよくしている」「目的の店へ向かうと、おおよそ休みである」「天気の雲行きがあやしくなる」という、三点でしょうか。
そして、ことエッセイに関しては、締め切り間際に上げることが多い、と。
とりわけ一番印象に残ったものとして、「文庫版書き下ろし」内容でした。普段、あまり語ることのない印象がある奥様や娘さんのことを語ったり、あと表紙イラストを担当してくださった、漫画家のあだち充さんとの対談はとても良かったです!
読めば元気になる…かどうかは、読んだ人次第だと思いますが「大泉さん、苦労してエッセイ書いてたんだなあ…」と、わかる一冊でした(^-^;;
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この本の中のどこかのページに、大泉洋が惚れ薬を紛れ込ませたんじゃなかろうか。
と思ってしまうほど、読み終えた頃にはもう大泉洋なしでは生きていけない面倒な体質になってしまうこと請け合いです。
とりあえず北海道行きたい。
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「水曜どうでしょう」を知る人には、まるで大泉さんがしゃべっているかのようなエッセイに、思わずにんまりしてしまうことでしょう。
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「水曜どうでしょう」や「おにぎりあたためますか」でおなじみの大泉洋氏による爆笑エッセイ集。
……といっても全編書き下ろしではなく90年代末ごろから種々の雑誌に書き溜めてきたものを再構成したものであるため、それぞれのエッセイの強弱というか巧拙が非常に激しいものとなっている感は否めない。
しかし「どうでしょう」ファンの私にとっては、放映当時の大泉氏のウラ話を知ることができた非常にありがたい作品集といえる。
大泉氏のファン、ならびにTEAM NACSのファンの諸氏はぜひ手に取ってみてほしい、そんな本であった。
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大泉洋。
顔がかっこいい!
とか、
声が素敵!
とかじゃないんだけど、
な~んか好きなんだよな~~
物凄く真剣にアホなところとか。
何故か物凄くツイてないところとか。
親バカ中の親バカなところとか。
どうしようもなくアホなように見えて、
時々書く真剣な話がやたら胸に滲みるところとか。
大泉洋は、人が大好きなんだろうな。
そんな大泉洋だから、私は大泉洋が好き。
これからも、色んな大泉洋を見たいです。
大泉洋の周りの人は、きっとみんな幸せ!
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大泉洋という人は、嘘がないんだなぁと思った。
テレビを通して見る彼が、きっとそのまま現実の彼なんだと。
その裏表のなさが羨ましい。
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ボヤキの天才のエッセイ集。活字の世界で、どう勝負していたか、興味もあって購入。彼は、どうやら、「藤村くん」と言ってないとリズムが出ない模様。話芸の人と再認識。
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水曜どうでしょうの大泉洋が綴ったエッセイ集。
主に水曜どうでしょうを中心に書かれているけど、演劇に対する熱い思いや人生観も書かれていて、あれ、大泉さん、実はすごいと感じる作品。
特に大泉さんの子供に対する思い、愛情は素敵だと思う。
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大泉洋という人間がどんな人か大まかではあるが、分かる本ですね。お祖父さん(恒三さん)の話には笑いました(笑)県外へ一人旅してレンタカーを借りて、車で移動して食べ歩きをするところなんかは、車の運転が苦手な私にとってはもはや尊敬に値する。義理の御両親の話や娘さんとのエピソードには涙腺が緩くなりました。家族って良いですね。特に『どうでしょう藩士』向けの本だと思う。もしかすると、無類の本好きな方も読まれてるかもしれませんね。