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紙の本
人の仕事の尊さに
2012/02/07 17:47
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの本で「看護助手」というものを知りました。
看護師の補助的仕事をする人たちで、医療行為ができる看護師と違い、看護助手の人たちは医療行為はできません。
看護師不足を解消するために、仕事の細分化を図ることで対応しようとして、できた制度なのですね。
看護師と違い、目の前で苦しんでいる患者さんに何もできない切なさ、それでもできるだけのことをしたいと思うけなげさが胸を打ちます。
あの簡略された絵だからこそ、ズシンと響くのです。
(1巻に比べて、上手になってきていますよ!
入院するほどの病気の人は、自分の体と向き合うことでだけで大変で、むき出しの生の感情をさらけ出すことすら、しばしばあります。
彼ら彼女らの言葉は心の芯から発せられた言葉に感じ、だからこそ、ナナちゃんたちにたまにかけられる思いやりの言葉が、無垢で、ありがたさすら感じます。
読むといつも涙が出てしまいます。
なぜ涙が出るのかわからないのですが。
もちろん、悲しいわけではなく。
人の仕事の尊さに泣けるのでしょうか。
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