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めちゃくちゃ
2017/11/15 16:18
10人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
ドレスが全然売れそうに思えなかった。
売れる要素が見当たらない。
ドレスの構造も全然わからないし。
刺し子のベルトって柔道着かよ。
あとジジさまが眼鏡とっただけで美形?とかばんばさんなんか何の説明もなく可愛かったって、最後でネタ被りすぎじゃね?
最初にあれだけ腐女子腐女子連呼してたのに最後になっていきなりオタ女子とか言い出したのも興ざめ。
なにより絵が汚くて雑過ぎ。
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最終巻、好きな感じ!もうちょい早くたためたような気もするけれど、いろいろ都合があるからね。それにいろいろあった(ヒモザイルやタラレバ)からこそ、海月姫にはいい方向に影響したのかなーなんて勝手に想像したり。
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実写映画化もされた東村アキコの長編がついに完結。良くも悪くも綺麗にまとめた印象。ジャージードレスとは、まさに天水館の住人にふさわしいアイテム。しかし、目黒先生がまさかの●●だったとは!?これが一番のサプライズだったね。
来年(2018年)早々から月9でドラマ化されるらしいが、たぶん見ないだろうな…。
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完結したー・・・。って感じ。
綺麗にまとまったけどタラレバみたいな勢いというか情念というか力強さは無かったかな。
ドレスはあんまりステキとは思えず残念。ターゲット層ではないので仕方ないか。
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最終巻。とりあえず無事に完結して良かった。
最後が水族館でのファッションショーっていうのも良かった。
が、ラストを飾る肝心のドレスがこれっぽっちも可愛くないという悲劇…。
せっかく水族館でやってるのにクラゲっぽくも無かったし。
蔵之介が初めてクラゲドレス着た時はめちゃくちゃ可愛くて感動したのになぁ。
面白いキャラも多かっただけに、途中からグダってしまったのが残念。
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ブラボー!
な最終巻でした。
途中、月海がシンガポール行ってカイ社長の身の上話に突入したあたりはどうなることかと思ったけど、最終回はすごく良かった!
最終巻の内容(最終回までの流れ)は駆け足で、もっとこの辺りのエピソードを丁寧に描いて欲しかったなあというのはあるけど、ちゃんと色んな伏線を回収しつつの良い最終回だった。
ジジ様のメガネなし姿にはじまり、ばんばさんのつぶらな瞳、特に目白先生はビックリしたなー!
しかし東村先生、ちゃんと最終回付近の流れ(ジャージドレスあたり)考えてたんなら、脱線しないでー!大好きな作品だけど中弛み感は否めなかった。
そして蔵之介くん。
ずっと私をときめきさせ続けた男の子でした。
彼の抱える母親に会えない寂しさが、不器用な月海への愛情が、愛おしかった。
「胸が痛い」「行くな」 あたりはもうこっちまで胸が苦しかった。
最後、稲荷さんも作中で言ってたけどすごく男を上げてかっこよくなったよね。
そう、この作品は月海、蔵之介くん、天水館のみんなの成長物語にもなっていた。
面白かったー!
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地味子のシンデレラストーリーを描きたいのか、オタの生態を描きたいのか、斜陽のアパレル業界を描きたいのか、なんとも中途半端感は否めないです。
なんとか終わらせたという印象ですね。
キャラは立ってるので、そこそこは面白く読めてしまうんですけどね。
ファッションが好きなら、もっとリアリティのある人物に設定して、綿密に取材もして、服作りのマンガを描けばいいんじゃないかな?
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この漫画を読むきっかけは、映画への興味から。まずは原作を読んでみようと手にして、そこそこ楽しめました。
少女漫画では、外見が普通やぽっちゃり設定の主人公を、細く可愛く描くことが当たり前なので、そんな中でこの漫画のキャラクターたちは、顔も背も肉付き具合も、ちゃんとそれぞれの個性を出して描いているのが上手い。
どこか古風な絵柄だけれども、ベテラン漫画家さんも現代タッチに描き方を変更しているご時世、個性のある絵は良いと思う。オヤジキャラたちも印象的。
天水館を救うことが主軸になって最後までこのテーマが続いているとは、読み始めた時には気づかず、その周りでバタバタお話が展開してはいる物の、なんだか縛りが感じられて、いつもまでも同じところを回ってるだけの様な感じだったので、ストーリーの伸びやかさや面白さに欠けている気が。
キャラクターもストーリーも、少女漫画と言うよりも少年漫画的な作品だと思います。映画はまだ見ていないのでこれから。
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問題だらけのオタクの巣窟、男子禁制の下宿天水館を舞台に繰り広げられるラブコメディ。
各キャラのぶっ飛び具合が凄まじく、読み始めた当初は完全にギャグマンガ扱いをしていましたが、話が進むにつれ恋愛要素なども出てきたり、ファッション業界の厳しい現実が赤裸々にされたりと幅が広がってきた感があります。にもかかわらず、焦点が定まらず迷走するとか、いつの間にか初期設定が置き去りにされるとか、長期連載にありがちなダレがなく、いいペースで走り切ったのはお見事。絶大な人気を誇り、アニメ化や実写化が繰り返されるのも納得です。
花森さんのダメンズっぷりが妙にツボです。月9、ダイジェストでしか観てないけど、要潤ってはまり過ぎだろ。キャスティング凄いな。それと映画版(これも未視聴)、ジジ様が「天才柳沢教授の生活」を抱えている画は…うーん、あれ枯れ専だったのか。
最終巻のはじけっぷりも大好き。眼鏡を取ったら…は少女漫画のお約束だからアリとして、そっちは予想してなかったぞ、いくら何でも(笑)。
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東村先生の漫画嫌いではないんですけど、韓国ドラマみたいな勢いだけ感が強すぎてちょっと飽きて来ました。
三国志の人とかひまわりと繋がってるところなんかも面白いは面白いんですけど。
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海月姫に泣かされる日が来るとは…!
蔵之介のどこかずっとずっと寂しい心と、お姫様のような美しさ、各シーンの表情が印象的で目が離せない最終巻。
最後まで読んだから分かる、なんでドラマ兄弟逆転しちゃったんだろ?(でもドラマ版も好き)
尼〜ずの皆の素顔がすごくチャーミングで、特にまさかのばんばさんにときめいた…!
数字の概念の話からの流れるようなオチに爆笑。
カバー下にもピックアップされた「こんな日に働いてるヤツらどうかしてますね」と言いつつ、おサボり鯛焼きむさぼってる花森さんもツボ。
ラストも海月姫らしくてよかった。
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(全巻読んだ感想です)
Whoever said money can't solve your problems
Must not have had enough money to solve 'em
という7ringsの歌詞を思い出した。
‘’持ってる奴‘’がゲームを制す
尼~ずの愉快なノリが伝染して私の脳内で今にも寸劇を始めそう。
文化祭ノリから始まり世界を少しずつ広げていく様子が順を追って描写され、大人の世界をチラ見して最終的に本来の心に立ち帰っていく構成が美しい。自己受容の理想系ではないですか?最終巻の流れが美しすぎて泣いちゃう。ハリウッド式です。
業界の沈みゆく船感がリアルで10年代を切り取った漫画のバイブスを感じた。
「あいつらはどんなに高い服でも流行が変わったら捨てちまうのさ
ってことはつまり すぐに捨てちまうってことは結局…
あいつらはゴミを着てるのと一緒ってことさ」
こんな名言を吐いた社長さんですが、「圧」が足りない。もう一波乱あっても良いのにーと思った。ヒールっぽい人好きなもんで。
オタクが閉じてるのはその通りなんだが非オタも揃って恋愛面では自己完結型だったな。なので稲盛さんはもうちょい修に踏み込んでくれることを期待したんだけど…ポストモダンということですね(無理矢理)。
でも蔵之介のもだもだは若者感があってカワイイ!
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ダラっと長く続き過ぎてしまった感あるけど、
最終回はハッピーエンドの大団円で安心した。
色々消化不良部分はあるものの、まあいっか。笑