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・なお、地球の生命の歴史は、残るところあと一〇億年です。一〇億年後には、太陽が膨張して地球上の水が全て蒸発してしまうからです。つまり、地球の生命の歴史は全部で五〇億年、私たちはその中で既に四〇億年を生き抜いてきたのです。
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5000年前から現代までを年代ごとにざっくり区切って、各年代で世界の状況がどんな感じだったのか歴史的に解説してくれる。本書はBC3000からBC1までがスコープ。
年代でまとめて各地域の歴史を見ていくので、
「一方そのころxxでは、」を繰り返して話が進んでいく。
年号を覚えてない自分にも、始皇帝とハンニバルが戦争してたのはだいたい同じ時期なんだなぁとか横の目線が自ずと理解できた。
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●科学的観点もある世界史
一気読み世界史を読み、楽しくなり、もう少し詳しく著者の世界史を読みたくなった。歴史の観点よりも、生物学などの科学的観点から論じられており、理解が進んだ。地球はビックファイブと呼ばれる生物の大量絶滅を五回経ているということが衝撃であった。生物は一本線で進化してきたのではなく、決して優しくない環境の地球で様々進化してきたと知った。世界史は一つ。著者の言うことがよくわかる。B***