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時折作者の思想が色濃くでている解説以外の文言に興ざめしなくもないが(笑)おもしろかった。寓話の解釈に正解はなく、人それぞれ。また、自分自身も読む時の気分や年齢によってまた得られる解釈は異なるのだろうと思う。
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寓話を色々知れた。
社内の勉強会でディスカッションする際に使える。
テーマにあった寓話を活用できる。
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・知ってる話からも知らない話からも気づきが得られる
・そのときの自分によって、具体的イメージができる話が違うのではないかと思う。
・笑い話やごもっともな話から、なるほどな〜と感じられるのは有難いことだ
・正しい教訓ことばかりではなく、「強く生きなさい」というのが1番だ、というのが印象的。
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・人間一人の力は決して無力ではない、微力なだけである。
・人は臆病であってもいけない。向こう見ずであってもいけない。その間の頂きにある勇気を持って進め。
・人生というのは固定的なものではなく流動的なものであるから、いつ幸福が不幸に、不幸が幸福に転じるか分からない。
・失ったものを数えるな。残っているものを数えよ。そして残ってるものに感謝し、それを最大限に活かそう。
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選んだ目的は自分の行動や在り方に悩んだ時に本当かどうかわからないけど、納得感のある寓話や昔話をもとに自分を振り返りたかった。あと個人的にこういう寓話がとても好き。
読んでみて、気づきをたくさん得た。衝撃もあった。
寓話と解説が絶妙の長さでとても私は好き。
理系だけのエビデンス重視の世界だけでなく、文系の逸話の世界からでも人は学べるし成長ができる。
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世界中の寓話が読めておもしろかった。ただ、解説や解釈に筆者の主観が含まれていて、好き嫌いがわかれるのかなとおもった。
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寓話と、そこから学べる教訓が分かりやすかったです。
一つの寓話から一つの教訓ではなく、別の視点から書かれているのがよかったです。
何度でも読み返したい本。
このような本は寓話を読んで、きっとこの部分がこのような教訓を言いたいんだろうなって考えながら読むとより面白いと感じました。
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■読書背景 偶々、本屋を訪れた時に目についたので購入。様々な寓話とその教訓を知り、教養が身につくのではと思い読んだ。 ■感想 寓話とそこから考えられる教訓がセットで書かれているので頭に入りやすい。また、1つの寓話から1つの教訓というわけではなく、別角度からの教訓も書かれているので視野が広がる。 聞いたことのある話もあるが、百聞は一見に如かず。個人的には,「鶏コレラ・ワクチンの発見」と「一休和尚の遺言」の話が印象に残った。
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■大人のための77の寓話集。目次を見るとわかるが、15の切り口で分類されている。
■色々な読み方ができる。本の帯に記載があるが、家族に読み聞かせてもいいし、職場のスピーチの題材にしてもいいし、自分の処世術としてもいい。
■既に聞いたことがある寓話もいくつかあるが、そういう解釈の仕方もあるのかと知ったものもある。
■どこからもで読め始められる。一読の価値あり。
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寓話はわかりやすくて、教訓が頭に入ってきやすいところが良い。
知っている話も多かったけど、あらためてインプットできたこともあって学びになった。
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寓話を通して、作者が伝えたいことがわかりやすく説明されていた。心に染み込んだ。
寓話が面白かったが、メッセージも込められていて、作った人はすごいなと思った。
寓話は、どの人物の視点で見るかで伝えたいことがガラリと変わるという発見があった。
例えば、アリとキリギリスでは、アリのように今後の万が一の為に今コツコツ努力するべきというメッセージと、キリギリスのように未来はどうなるかわからないから、今を楽しく生きて行こうというメッセージの2つが込められていた。
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有名な寓話でもどちらから見るかによって解釈が変わる。
例えばアリとキリギリスでもよく言われるのはありの立場から見るメッセージ性が多いが、キリギリスの立場から捉えるとそのメッセージは正反対になる。
知らない寓話がたくさん出てきたが、このどちらから見るかで解釈が変わることが非常に面白かった。
寓話の内容を詳しく覚えていないが、1つの知識というか雑学として覚えておけると、自分の人生にも役立てられるし、コーチングの際にも伝えられると良いこともあるのではと思った。
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聞いたことのある話も多数ありましたが、語りたがれている話は本質的に何かを語り掛けるんだろうな。 色々な解釈があり勉強になる。 また何年後かに読んだら、解釈も変わるんだろうな
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古今東西、50を超える「寓話」を紹介し、そこから導かれる命題を解説する本。
寓話には非常に有名なものからマイナーなものまである。自分自身が知っていたのは10個ぐらいだった。
まさに「広く浅く」の本だと言える。
たしかにある教訓や命題が寓話(という名のよく練られた具体的エピソード)に紐付いているのでその納得感は一定あるが、そもそもの命題の内容が浅いので全体として軽薄なものになっている。
ただ、なるほどな。と感じたものも幾つかあった。著者の知識も広く、引用されている原書の知識もつくので、その点では有用な本だと思う。
「教訓は苦く、真理は激しいので、そのままでは食べられない。楽しい寓話で包み込むことで届けやすくなる。」本文引用
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大きな岩と小さな岩と言う話があり、その教訓として「大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないと言うこと。」と問いかける場面があり、自分にとって大きな岩とは何かと言うことを考える大切さを説いていた。
また3人の煉瓦職人と言う様々な場面でよく例に出される嵐があった。結局ここで言いたい事は、人間の行為は必ず何かのために何かをすると言う構造を持ってると言う事。つまり目的と手段の連鎖があり、上位の目的が街の目的を決めてコントロールをしていると言うことを話としている。