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俺が映画会社の人間だったら、間違いなく映像化権取りに行くね。
ただまぁ、これ日本人には映像化できない気がするが。
とても優しくて、人はこうしてすれ違うものだと。
いい漫画だなぁ。映画にしたいなぁ。
誰か俺に金くんないかなぁ。誰にもできないなら俺が映画にするよ。
ちと、絵に好き嫌いがありそうだが、騙されたと思って読んでみ。
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本当、なんていったらいいんだろう・・・
心がぎゅーってなりそうになりました。
ハッピーなお話ってわけでもないんですが、深い所に入ってくる作品です。
バスの中で読んでたら・・・・
ちょっとぐっときてしまって、あぶなかった。
あらすじとしては、イアンという青年の少年時代からのおいたちを追って行ってます。
この青年の人生、本当に波乱万丈なんです。
何ていうか不安になるぐらいイノセントな彼・イアンが家族の確執や、不条理な出来事にあいつつも、ひたむきに生きていく様にぐいぐい引き込まれていきます。
彼がどうやって生きてきたか、そうして何処に行くのか・・・・
話の内容はもちろん、オノさんのイラストや台詞のかっこよさ、間の取り方がすっごい絶妙です!!!
本当にああいう作品を描けるってすごいなぁ・・・
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この本については何も語りたくない。
だけど一生大事に抱えて生きていきたい。そういう本。
オノさんの初読がこれだったので、この人はこういうシビアな作風ばかりなのかと、ちょっと構えてしまったのが懐かしい。同作者の他の漫画とは雰囲気が違うんですね。
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軸にあるのは「家族」なんでしょうね。ずぶずぶと暗くて重いですがそこがたまらなく素敵。読み終わった後、くらくらします。
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『家族だから、側にいたい』青年・イアンがひたむきに想う、ありふれた願い。しかし与えられた人生は、いたずらのように、複雑にもつれ、からみあい、すれちがう。
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ある小説家はある青年の半生を小説にすると語った。青年が辿った悲しい軌跡。淡々とお話は進んでいくのに心に染み入ります。
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ただの漫画じゃないです。
デスノートほど難しい複線ではなく、シンプルなんだけど、シンプルじゃないストーリです。
題名の意味が最後にわかります。
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一冊読み終えて、次の行動が取れなかった。
一話、ではなくて一冊。
シンプルな絵柄でとてつもなくnot simpleな話
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本屋で気になって、試しに買って見たのですが、引き込まれました。悲しいお話なのですが、絵が可愛いからわりとすんなり読めます。
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面白いけれど、ちょっと漫画としてはひねりすぎ?という気がします。漫画よりは、映画や小説にしたほうが面白そうなカンジです。
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壮絶泣ける。
とっことん救いの無い話で
人に内容を語るたびに引かれるが
後味が悪くないのはこの人の描く
シンプルで素朴な絵のおかげだろう
人の繋がり、家族の愛
それを求めつづける不器用な人間の物語
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simpleな愛を求めながらも、not simpleな人生を生きた男と、それを傍で見守る男の物語。最近よく話題に上る作家さんなので購入してみました。色んなレビューで絶賛されてますよね。でもね、でもね…ゴメンナサイ。月子の感想は「そうか?」でゴザイマシタ(汗)うーん…己は感受性が乏しいのだろうか…。本当に欲しいのは身近な人からの…家族の愛なのに、複雑にもつれたツイてない人生を生きるイアン。うん。確かに複雑だしツイてない("不幸"と言う言葉を使うのとはちょっと違う)んだけど、ツイてない事柄全てが、かつてどこかで聞いたことがあるような読んだことがあるようなもんばっかり。次から次に明らかになるイアンの境遇なんですが、コレでもかコレでもかと畳み込まれているようで「あーやっぱりーあーそうキたかーで、こうでしょ?」みたいな。先が読める。まぁ世の中コレだけ創作物が溢れているので、どこかしら被るのは仕方ないと思いますが、てんこ盛りにされると逆に興醒め。まるで某国のドラマのような印象を受けました。(たいてい白血病・近親相姦・事故や記憶喪失が織り込まれてるアレね)それと、値段が高い。新刊で購入するのはオススメしませんな…知人に借りて読む、もしくは古本屋であればよろしいかと。しかし、装丁と絵柄と内容のギャップは良い。このストーリーをこの「simple」な画で魅せるのはスゴイと思う。
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「LA QUINTA CAMERA」同様こちらもおすすめ。あまりに不運で救いのない一生を送った男の物語。悲しすぎて僕は逆に泣けませんでした。
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この人の漫画は面白いんだけど・・・なんか絵が似てて誰が誰だか・・・内容は文句なし!人の温もりが人を生かしているのだろうな。
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自分自身に欠けているモノのことを想いながら生きていくことは、とても難しい。それが他の誰かにとっては、どんなに些細でつまらないモノだとしても。そう、祈りは……なかなか届かない。 (2006.11.27 読了)