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ノーブルチルドレン
彼らの過去現在未来、高貴なるその魂が刻む、救い
誰かを救うこと、救いたいと思うこと
それ自体がひとにとっての希望なのだ
*
ほんと、彼女のそばでは皆が幸せになっていく
それは一重に彼女の凄まじいまでの強い意志の賜物で
その周りであがいた彼らが、救われた瞬間なのだなぁ
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ノーブルチルドレンシリーズの短編集
内容は、まだ4人いた頃に翡翠島に旅行に行く話。麗羅の大学生時代ぐらいの話。あと、タイに行った後の歩夢の話です。
内容もさることながら、ワカマツさんの絵が綺麗すぎて……。
特に巻末の見開きページの4人の絵はもう、最高でした。
こういう形でまた4人の話が読めて、本当によかったです。綾崎さんに感謝です。
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ノーブルチルドレンのサイドストーリー。
やっぱり緑葉って勝ち気でいいねぇ☆
こんな人周りにいたら迷惑だけど、嫌いじゃない(^-^)
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中編3本からなる、高貴な子ども達の物語の番外編。
何より3話『桜塚歩夢の罪科』。この作品はコレに尽きる。
ルキアがこれまでの綾崎作品にはいなかったキャラでいい味出してるんだよなー。
歩夢の事情に薄々気づきながらも何も言わず助手を務め、歩夢を想い、歩夢が逃げ出しそうになったときには激を入れて奮い立たせる。
「罪科」には「罪」という言葉と同時に「処罰」という意味もあるけど、ルキアの言葉が歩夢にとっての何よりの罪科なのでしょう。
そしてエピローグ。
高貴な子ども達は勇敢な大人となり、再び集合する。
「でもさ、あんたたち幸せでしょ?」
吐季と緑葉のみならず、麗羅と歩夢も救われた紛うことなきハッピーエンド。
ここまで読んで「ノーブルチルドレンシリーズ」の完結なんだね。
彼らの今後に幸多からんことを。
ブログでもう少し詳しく感想を書いています。
http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/34447165.html
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ノーチルの短編集
前作のあとがきと題名違うな、と思いながらも発売早々に買ってきた
今回も今まで書いてきた相関図が大活躍だった
間を空けるとどうしても細かいとこ忘れちゃうから・・・
1話目はまだ彼らが高校生だった時の合宿のお話
緑葉が正直うざかった いや、あのうざさとまっすぐさがあってこその緑葉なんだけど、久々の彼女のあのキャラはもう・・・
そして事件の方も何となく読了後スッキリしない感じで
正直微妙だった
2話目は麗羅、3話目は歩夢の話
二人ともそれぞれに抱えてる想いとか罪とかいろいろあって、ちょっと暗いけど、確実に、緑葉と周りの人に助けられながら道を見付けて進んで行ってて、よかったなって
どっちも丁寧に書いてあったのも嬉しかった
ルキアもとてもいいキャラだったしね (まぁ高校生にして「弾劾してよ」とか言っててビックリしたけど)
緑葉が一人、どこまでも先を読んでいるのがもうすごいの一言に尽きるけれども、彼女の行動力は本当に底が知れない
そしてどこまでも先にある欲しい物を自ら見付け、それに向かって道を切り開いて行く彼女は羨ましいよ
登場人物でしかない彼女だけれども、どうやったらそうあれるのか、教えて欲しいくらいだ笑
最後の緑葉だから、ううん、緑葉しか言えない「でもさ、あんたたち幸せでしょ?」って言葉と、見開きの4人の並びがすごい好き
4人の絵はぜひカラーで欲しかった!!
今作で終りっぽいけど、前作のあとがきにあった題名の本はやっぱり今作なのかな それとも別であるのかな
別であると嬉しい気もするけど、彼らの物語は読み切った感じもするからやっぱりこれで終りなのかな?
にしても今回は絢崎さんの文体は好きだけど、カタカナ(英語?)の使い方はあんまり好きじゃないなって思った 熟語も時々妙に難しいというか日常では出て来ない言葉で一瞬詰まるんだよね
まぁ私の知識不足が原因でしかないのだけれども・・・
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本編で記載されていなかった2つを知ることが出来て
読めてよかった!と本当に思った。
ここまで揃って、もう1回最初から読み直したいなぁ。
最初に載っていた夏はHPに載っていたときに読んでいたので、今回はざっと。
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ノーブルシリーズの番外短編集。
知り合って数ヶ月、保健部と演劇部は合同合宿へ。
旅先で出会った家族内で争われる後継者問題に彼らも巻き込まれる。
遺言書を二重の金庫に仕舞い、さらに施錠できる宿の倉庫へ一晩置いていたのだが翌朝遺言書が行方不明になっていた。-『夏茜』
高校卒業後からの麗羅の進路、そして緑葉のパートナーとなる経緯を描いた。-『揺藍』
断罪後、海外逃亡した歩夢のその後を描いた。-『罪科』
前半の夏茜はほのぼのしたものの、後半の揺藍・罪科は『愛情』の内容を補完するもので、綾崎さん書いてくれてありがとう!と思った。
愛情だけだと吐季側の描写しかないから、他の3人がどんな生き方をしていたのか何となくでしかわからなかったから。
緑葉が一族のトップになるためにどれだけの努力をしていたのか、野望を叶えるべく麗羅をパートナーにするためとはいえサポートしていたり、歩夢が海外で苦労するなか金銭面で援助をしたり。。。
やっぱ緑葉すごいなぁ。吐季も含めた男性陣は一生緑葉に頭上がらないね(笑)
他の方のレビューにもあった通り、ラストの4人揃ったイラストは圧巻だった。ワカマツ氏素晴らしい!
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まさにご褒美な一冊でした(*^^*)
四人全員が主人公なのは必然の短編集。
本当にこれで完結なの⁉むしろ、もっと読みたくなってしまいましたよ⁈
吐季と緑葉の新婚旅行は、個人的にもっと読みたいし、見たいと思いました(o^^o)
どちらがロミオなのかジュリエットなのか、分からなくなりそうですが(笑)
これから先の綾崎先生の作品に注目ですね‼
2014.01.02
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決別したあとの麗羅と歩夢について気になっていたので読めて良かった。
二人とも背負うものが多すぎて何度も胸が苦しくなった。緑葉が未来のために、麗羅と歩夢がもがきながらも必死に生きていた間、肝心の吐季がひきこもっていた事を思うと…(´・ω・`)
このシリーズのヒロインは緑葉じゃなくて吐季なんじゃないだろうか(笑)
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☆3.3
ノーブルチルドレンシリーズの短編集。なんというか、己の道は己で開く、勇敢な大人になる、なれたら、と思った。まぁフィクションなので「そんな都合良く行くか!」と突っ込みたいところもあるけれど。
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他のノーブルチルドレンシリーズを読まずに読みました。
こんなに上手く事が進むのか?!と、思う点はあったけど、そこは本の中のお話なので(笑)
最終巻から読みましたが、これはぜひ最初から読みたいと思いました。
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歩夢のその後を知ることができたのが何より嬉しい。零羅は緑葉という人生における意味を見つける。そう思うと吐希が1番だらしなくてでもひたすら初恋を忘れられないいわゆる普通の男の子なんじゃないかと思える。
緑葉。とにかく強い。まっすぐ。ひたむき。
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綾崎先生の作品は、ヒロインのために、喜んで犠牲になるキャラが多すぎて、どこか好きになれない。
このシリーズもそうでした。
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前作までの内容とつながっていい感じ。個人的には最初に七虹ちゃんが出てたのが少し嬉しかったり。保健部の合宿での密室、人がいっぱいで頭がこんがらがる笑 でも面白い。麗羅の話。緑葉さんの考えが自信たっぷりに示されていて、ただすごいなーって感じでした。歩夢の話。最終的にまたあの4人で集結してて良かった。綾崎さんの本に出てくる登場人物たちはそれぞれに脆い部分がありつつも芯は強くて羨ましい。信念は曲げないっていうの好きです。
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ノーブルチルドレンシリーズの短編集
合宿での謎解きと麗羅と歩夢の語られなかった日々が描かれる。