投稿元:
レビューを見る
2017年100冊目!
文庫化されたことで、目に止まった作品。有川ファンではないので、ランダムに読んでいるけど、まさか2冊続けて、泣くことになるとは…タイトルの勝手なイメージで、もっと軽い感じの猫目線の旅行記なのかと思って、読み始めた。確かに猫目線の文章。でも、何かが違う…主人公の猫ナナの飼い主・悟は、ある事情から、ナナを飼えなくなり、引き取り手を探し始める。小学校時代の親友から、ナナとの「お見合い」を進めて行くが、転校の多かった悟の事情で、日本各地を巡る旅を悟と一緒に楽しむナナの様子が描かれる。もう悟がいい人過ぎて…ナナが好きで仕方ない気持ちがすごく伝わる。でも、ナナ目線の語り口があんまり好きじゃないので、星は少な目で…
投稿元:
レビューを見る
動物好きにはたまらない一冊。有川さんらしいストーリーでした。
まぁ猫の視点は猫にしか分からないけど、実際どうなんだろう・・・うちの猫ちゃん達に聞いてみよう♪
投稿元:
レビューを見る
号泣。途中途中にも泣けるところはあったけど、終盤はもうずっと号泣。流れは読めてるくせに号泣。猫飼いたいなって思ってしまった。
投稿元:
レビューを見る
良かった◎
結末は読んでいくと分かってくるのに、それでも泣いてしまう。
映画化決まってるって分かって読んでくと、主人公がもう福士蒼汰だった。
観に行きたいな。
投稿元:
レビューを見る
わかっていて、ベタだったのに泣けて泣けて。
猫を飼ったことがないので、周りの猫好きの話を思い出しながら、猫の心理が面白くて、どんどん読んでしまう。猫好きが読んだらどんな感想をしてくれるか、楽しみでオススメしている。文体は少し好みではないのだけれど。
投稿元:
レビューを見る
人生で初めて、本で号泣しました。
ホロリではなく、ドバーです。
声が出るほど泣いて、文字が読めなかったくらい。
暖かくて、素晴らしい本に出会えて嬉しいです。
サトルという人間と、ナナという猫のお話。
私は動物に対して、こういう人間でありたいです。
投稿元:
レビューを見る
泣かせに来るとわかっていたので、決して著者の思い通りにはなるまいと、心の準備を万全にして読みにかかりました。
声をあげて泣きました。
投稿元:
レビューを見る
結構始めの方で、そういうことなんだろうな、と気づいてしまったので、どう展開していくのか気になって読んだ。
サトルがいい人すぎて、心が傷む。
でも、最期の瞬間に愛する猫がいてくれて、良かった。
猫大好きなのに、さらに好きになった。
投稿元:
レビューを見る
もしかしてもしかして、と不安に思った最悪の結末ではなかったことはとてもよかった。
みんな優しくて、温かくて、切ない。
とても素敵だったとは思うのだけれど、泣かなかったのは好みとはすこし違ったからかなー。
投稿元:
レビューを見る
サービス精神満載の作品だと思います。読みやすさに加え、至る所に泣けるポイントが張り巡らされているといった印象で、実際後半うるっときた場面もありました。
それでも作品全体としては自分はあまり乗れなかったというのが正直なところです。主人公の青年をはじめとした登場人物の抱える秘密のどれもが、物語の必然として要求されたものではなく、苦悩や挫折のエピソードを作り出したいがために作者の都合で無理に挿入されたように感じたことが大きな理由です。むろん小説は多かれ少なかれ作者の意図や計算に基づいて動くものだということは理解していますが、本作に限っては不自然さを感じてしまいました。
あと、以前犬と猫を飼っていた経験から言わせてもらうと、ナナの視点で語る猫の思いはちょっとあり得ないですね。これが犬だったらまだ分からなくもないのですが。
投稿元:
レビューを見る
読み終わって涙が止まらない。うちには猫が3匹、どう思って過ごしているんだろう。悟とナナの旅が人生の軌跡を辿っていて、別れが待っていることは途中でわかるんだけどもまさかよもや。
タイトルでワクワク物語を期待して読んだので、正直心にズーンと来た。置いていかれる悲しみと置いてかなきゃいけない辛さ。考えさせられた。
投稿元:
レビューを見る
3時間で一気に読了。途中から号泣でした。
でも、悲しい涙というよりは、心が洗われるような温かい涙、という感じ。
私自身猫好きで、家に2匹の猫を飼っているということもありますが、完全に感情移入してしまいました。
人と動物、人と人との繋がりを猫を通じて感じさせてくれる作品。大事にしたい1冊になりました!
投稿元:
レビューを見る
「ざわざわと風が鳴る。ススキの穂がうねる。うねりは目で追えないほどと遠くにまで広がっていく。果てへ消えたうねりを追いかけるようにまた次のうねりが生まれる。」情景描写が最終章へ向けて心を揺さぶる。飼い猫に言葉をかけながら読み終えた。
投稿元:
レビューを見る
ナナの悟への思いで胸がいっぱいになった。
最後まで悟の猫でいるために、野良に戻ることに決めたナナに、王道な展開ながらも泣かされた。ノリコさん、悟の最期に、ナナを立ち会わせてくれてありがとう。
投稿元:
レビューを見る
序盤は猫目線ものというのも大概手垢がついててしんどいなあという思いが強かったがまあさすが有川浩、ちゃんと最後は綺麗に終わった。