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文章をより伝わりやすくするための言い換えが、実際の文章を掲載しているので、比較しやすい。
省略するときにどこを要点とするのかもとても大切だ。
逆に、配慮あるやわらかな文章にするときには、言い換えがとても役立つ。
自己判断で決めつけた文章は良くない。
すぐにでも実践できる言い換えが、こんなにあるとは!
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298819
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大人として求められる表現力を、「ぴったり」指向と、「ゆったり」指向に分けて、十種類の表現を磨く観点を提示していく。
ロジカル・シンキング系というか、そういった本では、正確さだけを考えていればいいのだが、仕事をする上ではそういうわけにもいかない。
お客様への接遇表現を扱う本もあるけれど、取引先にメールで連絡する際には、少し冗長かもしれない。
部下にパワハラにならないように指示するなら、謝罪するなら、などと、使う相手と場によって、方針が変わってくる。
「ぴったり系」「ゆったり系」の両方を扱った本って、そう言えばあまり今までなかったような気がする。
石黒さんの本は、これまで読んできたものも、この本も、よく整理されていて、実用的だ。
最近この人が「日本語ビジネスマン」に見えて仕方がない(笑)。
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https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885382017.html
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ここ数年、新聞とテレビのdチャンネルで、ニュースを見るのだが、書き出しの仕方で、見方もだいぶ違う。
この本の通り、「電気がつく」という味気ない言葉が、「明かりが灯る」という言葉で、柔らかな気持ちになる。
ちょっとした言葉の足りなさ「返事は要りません」の文字だけなら、拒絶の意味合いも含まれるが、「ご返信には及びません」と、書かれていると、こちらの事を気遣ってくれている。と、受け取れる。
新聞の見出しなどは、すぐにわかるように、書かれており、見やすいが、この本は、上記のように、相手への気遣いを表すのに、心掛けない言葉が、満載であった。