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いろんな手段が時代と共に変化をしても人間が感じることが出来る情報量ってのは変わってない気がする。人間、昔っから開きっぱなし。
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少年少女向けの現代語訳として書かれたということで、非常に分かりやすく且つ簡潔。
以前読んだ吉川英治氏の新平家物語が大河ドラマなら、こちらは2時間ドラマ。
平家物語の入り口として良書だと思う。
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来年の大河ドラマに向けての予習に、最適の一冊!読みくだし文や現代語訳にしてあるというのではなく、吉村昭調に読みやすくなってます。栄枯盛衰・ものの哀れを味わってください。
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2011/12/11
来年の大河ドラマに向けて読んでみた。
清盛もひどいけど、頼朝もひどい。
数年前の義経が見たくなった。
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平清盛フェアを書店でやってたので、購入。
まだ1ページも開いてません、もう少ししたら読もうと思います。
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平家物語の入門書として最適。非常に読み易く、一気に読んでしまいました。源氏も平氏も、どちらも酷い事してますね。ただし、戦国時代より優雅でもあり、まだ人間味がある気がします。
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平家物語の現代語訳。小説風のものは前に読んだが、おそらくほぼ原典を忠実にしつつ、シンプルにわかりやすく落とし込んだ印象。
平清盛が想像以上に悪逆非道に描かれ、後白河法皇もそれほどの人物ではない感じ。頼朝は嫉妬深く、義経はひたすらの猪突猛進型。平家側はまったくの軟弱かと思いきや、所々は頑張る。やはり基本平家に同情的な形なのかな。 通史としてさくっと読むにはいい本かも。涙を流してばかりの記述は多い。
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読みやすそうな文体に惹かれて購入。
中学レベルの日本史の知識しかない状態で読んだけど、すごくわかりやすく面白かった。
あらすじは知っているものの、後半は切なくなってしまう。
そんな最後の最後まで追い詰めて殺さなくてもいいのに…。
純粋に思ったのは、人死にすぎ、首斬りすぎ。
この時代、その辺死体だらけなんじゃないだろうか…
あと、義経が不憫。
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現代の史実を調べることでは定評の著者だが、平安時代を描くと、平凡としか言えない内容だった。しかし聞き覚えのない話が多く、興味深かった。奇界ケ島に一人残された俊寛のその後、資盛の恋、維盛の自殺、通盛の恋、重衡の妻との別れの場面、宗盛や維盛の小さな子供の殺戮・・・。平家の公達の悲恋にまつわる話が多く、平家一族そのものを主人公とした無常の物語であることを改めて思い知る。清盛・宗盛の性格の欠陥と、理想的な重盛が両極端であったり、義経を梶原梶時が讒言したと断定!していることなど、底の浅い常識が支配している印象が強い!原典がそのようになっているのだろうか?
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前に誰かの(司馬さん?)平家物語1巻だけ読んで
ちょう面白かったけど
1巻でとまってて気持ち悪かったから
読めてよかった~
現代語訳
すっきりしてて読みやすいー!
すごい首はねたり引き回したりものすごいな
すごい時代だ
那須与一とかね、名前しか知らなかったし
もりもりした平家一族も誰が誰やらだったけど
イケメンあつもりとかね
重盛いいひとだし
これもりかわいそうだし
けっこうさらっとよくわかった
読んでよかったー
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古典は絶対手にしないと思っていましたが、お友達に勧められて読んでみました。
思っていたよりずっと読みやすかったのですが、やはり苦手ですね
平家がどのように滅びていったか、よく理解できました
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「講談社少年少女古典文学館」シリーズに収録された『平家物語』のダイジェスト版です。
著者自身が初めて『平家物語』を読んだのは中学3年生の夏のことで、同じ年代の読者に向けて書かれたものでしょうか。平明でありながら端正な日本語で、『平家物語』のあらすじをたどることができます。
『平家物語』には多くの入門書や解説書、現代語訳やダイジェスト版などがありますが、個人的には『平家物語』の世界に触れるための最初の一冊として、優れた道案内になってくれるように思います。
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吉村昭による平家物語の現代語訳。初出は少年少女古典文学館の一冊で、ちょっとそっけない感じはするが大変読みやすい。初版時の制約もあって省略も多いが、「ダイジェスト版にならないように心がけた」と述べられているように、文庫本でも500ページ超。大人にとってもこれで十分読み応えがある。もっと本格的な現代語訳や原文に挑戦したいと思う方達にもちょうど良い肩慣らしかもしれない。
さて、自分で驚いたが、平家物語の主要なエピソードはみんなすでに知っているのであった。それは取りも直さず、平家物語が日本の文化に深く浸透し、様々な部分が様々な形で再生されているからだろう。
それにしても後半の合戦は血なまぐさい。武士の世の中になって、無常の感は深まるばかりであったのではないかな。
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図書館で。
合戦に入ると誰が誰なんだか~と段々訳がわからなくなります。そうやって考えると、これは日本の内戦だったんだろうな。日本が二つに分かれて争ったのだから。
平家も落ちていくように見えて結構粘るので戦争って大変なんだなぁと思ったり。そして諸悪の権化(として語られている)清盛は平家の滅亡を見ずに死んでいくんだからなんだか皮肉。とは言え清盛が生きて居たら平家ももう少しもったのかも知れないし…歴史が変わったんだろうな~
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読んだことがなかった平家物語。1冊にまとまっているので読みやすい。その分、ダイジェスト感が強くていまいちのめり込めないところがあるけれど、終盤に向けて平家の人びとが大人はもちろん子どもも罪人としてはりつけになったり河原に首がさらされたりする様子はなかなか凄惨。そういう風習が明治初期まで続いていたかと思うと日本もなかなか野蛮だったなと思う。