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十数年ぶりに購入して読んだ正統派(?)少女漫画。
可愛くて性格もいいヒロインと、見た目残念で性格も卑屈な同級生女子の中身が入れ替わる……物語の発端はありがちではありますが、人物それぞれの心理描写が深くて読み応えがあります。
第1話の時点で海根さんの性格が歪んだ理由が少し解ったような気がします。
あの母親ではね……。
主人公あゆみちゃんの精神が入った海根さんのニキビ顔が、巻の終わり頃になると綺麗になっていたのが印象的でした。
そして、海根さんの精神が入ったあゆみちゃんの表情がどんどん歪んでくるのも見ものです。
あゆみちゃんと海根さん、彼氏だったはずのしろちゃん、入れ替わりに気づいた火賀くん、今後の4人の関係の変化に期待がかかります。
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生まれ持った容姿や環境がその後の人生をも決めてしまうのか?
外見も可愛い小日向あゆみが、容姿の冴えない海根然子に体を乗っ取られてしまうお話。
入れ替わりマンガは結構あるが、これは設定も凝っていてなかなか面白かった。海根さんの心の闇が深くてところどころ心がズキズキしますが。
2巻まで読んだが、シロちゃんが何を企んでいるのか気になる〜。
とんでもない奴なのか?それとも!?
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美人で性格も良い主人公あゆみと、見た目も性格も残念なクラスメイト海根さんの中身が入れ替わっちゃう話。
最近入れ替わりモノ多い気がする…嫌いじゃないけどね!
珍しいな、と思ったのは海根さんの強い願いにより入れ替わりを方法として行ったこと。もちろん、あゆみの同意はなかったんだけど。
強烈に誰かになりたいっていう思い…わかる気がするんだよね〜
男の子2人も魅力的でした★
絵は発展途上、という感じだけど表現が少女漫画にしては激しく真面目な感じで好きでした!!
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「ある日突然、あなたの大切な人の顔が変わったらどうしますか」
「顔が良いほうが得をする。」誰もが一度は聞いたことがある言葉ではないだろうか。そして、性格に関係なく顔で物事は決まってしまうのかと疑問に思ったことはないだろうか。この漫画は大胆にもそのような疑問をテーマとし、読者それぞれ何かしらの答えが出せるようなラストとなっている。基本シリアスな雰囲気で物語は進んでいくが、絶妙なバランスで恋愛の要素もあり、気負わず読むことができた。繊細なタッチの画風に油断していると、人間の毒々しい感情の見事な描写に、ゾッとすることも多々あった。非常にテンポ良く進むので、一味違う少女漫画を読みたいときに気軽に読んでみては。(文=山口麻衣)
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全3完。(28.6.19)
主人公あゆみちゃんと、見た目にコンプレックスのある海根さんの体が入れ替わってしまう。
どこか考えさせられる。
男の子2人もかっこよくて魅力的でした。火賀くんが好き。
全3完で、読む前は物足りないかなと思ったけど、テンポよく進み、ちょうどいいくらいなのかも。
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累をがっつり少女漫画に寄せた感じ。設定はダダかぶり。登場人物が結局全員いいヤツエンドだから、こっちは割りかしまったり読めると思う。短くて完結済みなのでサッと読みたい人にもオススメ。
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かわいくて素直な性格のあゆみが醜い容姿の然子と身体が入れ替わる話。
最終的に、人は外見じゃないんだよって言ってるんだとは思うけど・・・
やっぱり、そういう所はマンガの世界だなって思う。
本当に、然子側になってみないと分からない。
接し方や言葉遣いによるってのは理解できる。
でも、第一印象で決めつける人って実際に多いでしょ。
会話するまでいくこと自体が大変なはず。
しろちゃんや火賀くんみたいな男性、そうそういない。
それと気になったのは、3巻しかないから仕方ないのかもだけど、然子だけが表紙にいないってのがね・・
要は自分次第って事だけが真実な気がします。
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秀作。少女漫画というジャンルで、人の美醜に踏み込んでいるのは珍しい。しかも少女漫画特有の胸キュン要素と両立させながら。
結果は、お互いの理解が美醜のわだかまりを超える的な安易な感じだったけど、それでも最後までよく描き切っている。
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可愛く素直な主人公が醜い容姿のクラスメイトと入れ替わる。主要人物の善悪がハッキリしてて、ここからどう変わっていくのか気になる所。
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少女漫画としてはかなり異色の作品。
"入れ替わり"は珍しい設定ではないけれど、
大好きな人と両想いになり幸せ絶頂の所で、
超ブサイクな女の子と中身が入れ替わってしまう。
昔からあゆみのことを近くで見守ってきた火賀くん、、本当に良い人すぎる。
そしてあゆみへの気持ちが切ないよーー
しろちゃんはちょっとブラックな部分がありそう。
人を好きになるのは外見なのか?中身なのか?
この漫画、本当に美醜の描き分けが凄まじい。
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完結まで読了。
火賀くんが無敵のイケメンすぎて泣ける…きみが天使か。
※以下微妙にネタバレ注意↓
すごくいい話だった。
ルックスで卑屈になってしまう気持ちはわかる。
この話で誰よりも成長したのは、始め最悪だった悪役の然子。
最後の「ありがとう」は胸にくるものがあった。
よかったね!
私も中身綺麗でいようと思った。
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無料アプリ。表紙だけで勝手に面白くなさそうだと敬遠してたけど、読んでみたら普通に面白かった。ただやっぱり絵は可愛いとは思えなくて、どちらかと言うと苦手。でもなぜか引き込まれる面白さがあった。明るくて可愛い主人公のあゆみが初めての彼氏のしろちゃんとデートの日に、同級生の容姿の醜い海根さんと体が入れ替わってしまう。海根さん性格もなかなかひん曲がってるけど、どうもしろちゃんも裏がありそう。火賀くんがイケメンな上に性格もよろしくて、なんで入れ替わる前のあゆみ火賀くん好きになってないんだろうって不思議。仕草や筆跡であゆみに気付いたり、外見が海根さんでも支えてくれて好きでいてくれて最高すぎるのに。入れ替わりの方法とかを知る謎の女も現れたり、インコもなんか鍵になってそうだったり。続きが気になる。
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ドラマを見てから。
すっごく考えさせられる。外見が悪いから性格も悪くなるのか…誰かからの愛情が必要なのか…
とりあえず現役高校生に読んで欲しい!
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これもまだ一巻しか読んでいないけれど、機会があったらぜひ、最後まで読み進めてみたい作品。この手の作品で私がいつも一番感激するのは、一昔前(私が小学生だった頃くらい)に流行った「王道の少女漫画」で使われそうな絵(まったくの個人的な見解です:笑)に対して、その対極に位置するようなものすごーくシビアな話を持ってくるところ。私だったら、即、ほんわか恋愛ものを合わせちゃいそう。可愛らしい容姿の登場人物たちと重苦しい話の展開の間のギャップに感じる違和感が、たまらなく心地良い。「違和感」をわざと生じさせているのか、それともこの手の話にはこのくらいポップな絵を合わせないと、読者が付いてこられないのか、それとももっと他の理由があるのかは知らないけれど、とにかく「この絵にはこの話がふさわしい!(逆もしかり)」と決断できる作家さんや編集者さんの判断力に素直に感激する。話の仕組みもシンプルがゆえに複雑さが増していく仕掛けになっていて、見事。ダラダラと続けるのではなくて、3冊にぎゅっと話を凝縮させている(たぶん)ところも、潔くて好き。
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3巻まで読んだ!
自殺する人と居合わせると入れ替わってしまうお話。
不憫な扱いを受けているとやはり性格が歪んでしまうのかな?
努力でどうにか変えられないのかな?と思ったけど…。