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うわー、難しい。
簡単なところだけ…。
・睡眠をとった方が記憶する能力UP。
・睡眠の問題に起因する事故や病気による経済的損失は、日本では年間3兆円。
・ラットでの断眠実験、2週間で脱毛・潰瘍・体温低下、それ以上続けると死亡。
・睡眠時間7時間が最も死亡リスクが少ない。
・不眠症の人は5人に1人。
・満腹時に眠くなるのは生理現象。
・哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、軟体動物、昆虫、線虫まで、形態はどうであれ、眠っている。
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期待外れでした。
睡眠の進化について、詳しい説明があるわけでもないですし、推測の域を出ない記述が中心ですし。
そもそも、著者は、睡眠の専門家ではないですし(生物学者ではあるのですが)。
著者の選び方がまずかったのか、テーマの選び方がまずかったのかはわかりませんが、期待外れの原因は、編集側にあると思います。
著者がかわいそうですし、このような本に資源を使うのももったいない。
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2019/10/11:読了
人の眠り、哺乳類、鳥の眠りは興味持って読んだけど、は虫類から線虫までは、興味が薄れてしまった。
ちょっと一般的な意味での眠りとは違うと、前置きして書いてあるけど、確かにその通りだった。
ちょっと、人の眠りを深く書いている本を読んでみたい。
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哺乳動物の寝姿、特に子供の寝ている姿は可愛いですねw。この本はいろんな生き物の眠りについて科学した本です。ヒトは7h睡眠が長寿の睡眠だとか。イルカ・クジラは脳の半分ずつが交代で眠る。冬眠は中途覚醒(摂取・排泄など)を繰り返しながら(これがないと凍死してしまう)。渡り鳥は渡りの時期には睡眠のパターンが変化、飛びながら眠ることもある。魚は1回の眠りが非常に短い断片的な眠りで、その回数はヒトの50~100倍とか。この本では詳しく書かれてないですが、昆虫の眠りも興味深いです!
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ハエ以上の高等生物は眠るそうです。
薄い内容で期待したものではなかった。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/491034001.html
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睡眠の定義や種類(レム睡眠やノンレム睡眠)、各睡眠の平均的な時間や割合について、ヒト、その他哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、軟体動物、昆虫を含む節足動物、線虫(かなり原始的でありふれた多細胞生物)の各種における既存の論文の数値を紹介するという、かなり淡々とした内容。
最後には睡眠の起源についての章があるが、それほど深い考察は載っていない。
思ったよりなかなかマニアックな内容だと感じたが、睡眠についての進化生物学的な観点からの本は少なく、これはこれで知識として役には立ったと思う。
何かについて知りたい場合は多角的な観点から知識を得て考える材料にしたいのでこの本のような内容も必要だと思うが、娯楽としてはそれほど面白くはないかなというのが正直な感想である。