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鬼!?
2019/07/12 18:35
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いきなり、冒頭で制服を着た鬼が、捨てにゃんこを見つめてる。
鬼??
このキャラ設定は何??
そしてめんどくさい主人公と同じ学校ときた。
ん~…設定がめんどくさいw。
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正直、最高すぎる、そんな浅い感想しか出てこない
とよ田先生が、至高のラブコメを描いてくれる青年漫画家であるのは、『ラブロマ』で完膚なきまでに叩きのめされているので、重々承知しているが、まさか、こんな重い一発を貰うとは思ってなかった
まだ、読んでいない人に忠告するが、この(1)は表紙から予想する甘さの十倍の威力がある
自分のラブコメ漫画に対する耐久力が低いかも、って不安がある人は、とよ田先生の他作品、もしくは、他の良質なラブコメ漫画を読んでから、こちらへ挑む事を推奨したい。オススメとしては、『古見さんはコミュ症です。』、『早乙女選手、ひたかくす』、『猫のお寺の知恩さん』、他社なら『そうしそうあい』や『久住くん、空気読めてますか?』も良いだろう
ぶっちゃけ、この『金剛寺さんは面倒臭い』は『ラブロマ』以上だ、私の中では
人と人外の恋物語ってのも、結構、大きい。そう言う意味では、『ああっ女神さまっ』がいる域に届く可能性もある。既に、ステージの縁に手がかかっているな、うん
面倒臭い系のヒロインは、特に好きではない。ただ、金剛寺さんの面倒臭さは別だ。何だ、この可愛さは!?
あまりにもトキメキクライシスで、甘酸っぱさを大量にブチ込まれた心臓が痛くなり、救急車を呼びたくなるほど。まぁ、お医者さんも匙投げるだろうけど
どんな名医だって、恋の病だけは治せない
忍先生の『オタカレ腐女カノ』と同じく、ハッピーエンドに向かって、カップルが全力で突っ走っていく点も、読み手の心はガンガンと揺さぶられる
人を好きになるって、こんなに幸せになれ、同時に、世界を福で満たせるんだな、と青臭い悦びに浸れる、それに感謝しかない
確かに、絵柄や台詞回しが独特で万民受けはしないかもしれない
でも、間違いなく、いいものだ
今年はさすがに厳しいかもしれないが、来年の今ごろにはアニメ化が決定しても不思議じゃない
あくまで、私のイメージだけど、金剛寺さんの声は、沢城みゆきさんにお願いしたいな。林原めぐみさんも捨てがたいか
樺山くんは・・・鈴木達央さんが、意外にしっくり来そうな気がするかも
しっかし、何が悔しいって、感想の一番乗りを取れなかった事に尽きる
これだけ良い恋愛漫画だから、他の人も注目しているだろう、と思っていたが、まさか、ここまで皆さん、全力で愛を語るとは。嬉しいやら、とよ田先生に申し訳ないやら
他の人に勝つ為に感想を書いている訳じゃないにしろ、この拙いレビューで、『金剛寺さんは面倒臭い』が気になり、書店に行って購入してくれる人が一人でもいたら、ありがたい
かなり、勉強をさせてもらったので、私の小説にもちゃんと活かさねば
どの回も、二人のバカップルさに祝福の拍手しか送れないほど。その中でも、私がお勧めしたいのは、やはり、掴みとしてバッチリな第1話「信号が変わる」だ。ここまで、鷲掴みにされて、全力で叩き付けられたのは、久しぶり。痛ぇと叫ぶのも忘れて、今はその爽快感を噛み締めたい
恋に落ちる瞬間の描写も、これまた、とよ田先生らしい。私らに撃ち込まれた銃弾の種類は違うだろうが、確実に急所はブチ抜かれている。ヘッドショットで戦闘不能なのに、とよ田先生、間髪入れずにぶっ放してくる。最早、蜂の巣である
この台詞を引用に選んだのは、これぞ、とよ田イズムの本質、と感じたので。人によってはいらない、と思うかもしれないが、私は必要だ、と思う。恋心の下地には、相手に対する尊敬の念があるべきだろう。自分が持っていない物を相手が持っている、その強さに憧れ、素直に素晴らしいと讃えられ、人として尊敬できるからこそ、愛情は強まる。理想論以前の戯言だと嘲られるだろうけど、漫画の中くらいには夢を持ちたいのさ
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ぶっ飛んだ世界観と表現。
誰も不幸にならないどこまでもまっすぐで綺麗な
ストーリー。
時にニヤニヤし、時に噴き出し、そして本を閉じたときにはなんとも言えない多幸感が僕を包んだ。
凄い漫画体験をしてしまった…
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世界に幸せなことしか起こらないハッピーエンド確定ラブコメ!すきだ!!!
ちょっとナレーションのテンション高すぎない?って気もするけど、いいんです!!!だって青春だもん!初恋だもん!ハッピーエンドだもん!
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久々に首尾一ッ貫、1から100まで狂ってる大怪作の爆誕。天才・とよ田が生まれ持った作風で「手に入れている」、一種の免罪符をバンバン使って漫画というテクノロジーで マジメにふざけ尽くす大実験場、エリア51! 向いている先こそ違うけれど、こうの史代の圧倒的な自由さに通じるものがあるかも。そしてほんとに甲本ヒロトみたいな漫画家だ……コード2つでどこまでもかき鳴らしてくような。/ここまで気持ちよく辿り着いていると、もう文句言いたいのはタイトルくらいになってしまう。ストレートに、「ラブロマ 2.0」程度で良かったんだと思う。
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現在連載中の中で最高の作品の一つ。
山田胡瓜先生は、これを「恋愛版『シグルイ』」と呼んだ。
以下ネタバレではありません。
>今日という日を樺山君は一生忘れないッ!!!!
>今までの人生で間違いなく一番幸福な瞬間ッ!!!!
>腕から脳に伝わる衝撃に金剛寺は涙したッ!!!!
>恐怖と快感!!
>重圧と解放が混ざり合う初めての感覚ッ!!!!
>読者諸氏にだけこっそりと伝えるが
>この物語は必ずハッピーエンドを迎えるッ!!!
>必ずだッ!!!!
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恋愛モノなのにナレーションによるテンションの過剰さが最高!
結果が分かってるのに面白くさせるという稀有な手法を取り入れたとこらが斬新。
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「それは子供の様な 少女の様な、我が儘で 身勝手で 責任も無く、 他者を束縛し 自らを省みない 恥ずべき感情で、 君を強く強く 求めてしまうのだ。」
他者に配慮を強要する事になるのであればと心を封印して生きている(様に見える)金剛寺さん、地獄出身の鬼であるが性根の優しい樺山プリンくんのラブストーリィである。
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真面目で超堅物であり、柔道一直線の金剛寺金剛さん。
女の子の名前としては酷いものだけど、物語の味付けにはむしろ丁度いい。
その金剛寺さんが恋に落ち、ラブラブメロメロになる過程及び
キャッキャウフフな日常を描いた作品。
それだけならどこにでもあるラブコメと変わらないけれど
恋のお相手が鬼。
地球の直径を越えて存在するも地球内部に位置する地獄。
デート先のファミレスで繰り広げられる強盗団の籠城未遂事件等々
掘り下げればそれだけで軽く単行本一巻分くらい描けてしまうであろう
それらの面白素材を
「だがこれらは本編とは大きく関わりの無い問題である」
と、自ら明示しておきながら一蹴する手法が面白おかしくてたまらない。
何がバックヤードで起きていようとも
金剛寺さんのあずかり知らぬところで解決もしくは
実はそもそも重要そうで重要な問題ではない。と処理する流れが
ただただ甘酸っぱい金剛寺さんの恋愛物語にメリハリを利かせています。
作者が表紙裏の扉で「この漫画描くの凄く楽しいです」と言ってますが
その通りだと思います。
面白いというよりは楽しいです、この作品。
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ラブコメは本来だったら好きじゃないのだが本作とかぐや様は別である。ツイッターでこの漫画に関するツイートが流れてきて、興味を持ち試し読みしたところ面白かったので買ってみた。ぶっ飛びまくりな世界観、キャラ、展開でなかなか面白かった。続きが読みたい。
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このヒロインには、付け入る隙などない!
口を開けば正論!正論!正論!金剛寺さんはいつも正しい!おまけに学業優秀&柔道の名手!隙などまったくない彼女に、樺山くんは…よりによって恋をした!彼の運命やいかに!?ちなみに本編とは大きく関わりのないことだがッ!!この世界は地獄と繋がっているッ!!「ラブロマ」「友達100人できるかな」「タケヲちゃん物怪録」のとよ田みのるが贈るロジカルピュアラブストーリー!!(Amazon紹介より)
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直球の煽り文とメッセージ、および変化球なマンガ技法とが共存しているのが特徴的な甘酸っぱい青春マンガ。勢いに一気に引き込まれる。
3巻まで読むと胸焼けすることもあるが、一見の価値は大いにあり。
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地獄が認知され、そこから来た鬼たちが人間と共存している世界。心優しい鬼の少年・樺山プリンと、共感能力が極端に低く、それでも正しく生きたいがために理詰めでものを考える少女・金剛寺金剛との初々しい恋愛模様を描く、という不思議な漫画。
「山口貴由のような勢いがある」と友人に薦められたのだけど、確かに息もつかせぬ勢いと、初期の山口貴由作品(『覚悟のススメ』や『悟空道』のような)に感じられる、人間の善性へ確信があるかのようなピュアさが溢れる。
演出が奇抜ながら秀逸で、何でもないようなシーンにも心を揺すぶられる、熱い熱い恋愛漫画。
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『ラブロマ』のとよ田みのる先生の作品。
いやー、超ハイテンション。大仰過ぎるほどのナレーションが癖になる。
地獄から来た一年A組の樺山プリン(♂)と、とーっても面倒臭い二年A組の金剛寺金剛(♀)の初恋のおはなし。
ん?でもこれって『ラブロマ』の変奏曲ですかね。
これから(三巻まで手元にある)どう展開するか。
楽しみです。
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最初こそ漫画の雰囲気が掴みきれなかったけど、半分くらい読んだら大好きになった。
みんな幸せで私も幸せになった。