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結婚の問題、仕事と人間関係、美容整形、親子と信仰の不一致の問題の4つにつき、対機説法を行う。
晩婚化の問題については、「分相応の相手を選ぶこと」「1回で決めようとしないこと」「プラスになるならよい」と結婚に踏み切る姿勢が必要ということで、勉強になる。
仕事は、個人の力だけでなく調整能力やコミュニケーションなど人間関係に関する力がものをいうが、時にはライバルから学べることも多いとのことだった。
美容整形については、「全世界の人にもてる必要はない」というお教え。その人の心の姿は、外見や容姿にも表れるし、若干弱点があったほうが逆に相手に好かれるということであり、これも大変勉強になった。なお、場合によっては、強い長所を表に出していくことで弱点のほうはカバーできると、まさにその通りだと思った。
親子の信仰の問題(親が信じていて子は信じない)については、まず子供が別の人格であり尊重をしなければならないことを根本に据えつつ、「信仰の中にも学ぶべきことがある」ということを伝えるのが大切だということだった。
「美容整形」の箇所には特に期待していなかったのだが、読んでみると、大川先生が講演などをするときに念を込めて”衝撃波”をおくるので終わった後にとても疲れるということが書かれていた。自分も講演活動をするので、似たような経験をよくしている。そうか、口ではなく心で語るのか、ととても勉強になった。