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超わかりやすい。マツダSKY ACTIVE TECHNOLOGYの例は、差別化・価値転換の参考になる。
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ブランディングの歴史的背景から、具体的な戦略・戦術・実行まで網羅された非常にわかりやすい入門書。
顧客を設定して、その顧客を主語にした知覚価値を考え抜き、体験を一貫させる。
愚直な思考と実行が肝要と感じさせられる。
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図解が多くてさらっと読める実用書。ブランド戦略と施策、PDCAを組織で行う前提の本。事業戦略とマーケティング施策の整合と、顧客体験の一貫性という視点でブランド戦略が説明される。戦略と施策を整理してtoDoまで落とし込むときの骨組みとして使えそう。
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ブランディングに関して初学者でしたので非常に勉強になりました。適切な図解も多く理解しやすかったです。
ブランディングとは何かを体系的に理解した事がなかったので、抑えておくべきいくつかの基本事項。
・ブランドは私たちの情報処理を簡略化するもの
・ブランドとは識別記号と知覚価値が結びついたもの
→いくらモノが良くとも価値が想起されなければ選ばれない
→社内マーケティングでも同じ。まずプロダクトの磨き込みは必須であるが、価値を知覚してもらわないと選ばれないし使われない。
・企業の戦略とブランディングは一致する
企業戦略>ブランド戦略>マーケティング4P
・ブランド戦略の意味合いは2つある:P86
①長期的:理念アプローチ(理念やCIの変更)
②短期的:戦略競争アプローチ(市場競争力を生み出すためのブランディング。出口は4P施策)
・なぜ顧客体験が大事なのか。なぜ顧客体験で差がつくか。
①技術やモノのコモディティ化によりモノで差がつかない
②生活者がブランドの価値や実態を見破る時代に
③異業種参入やマインドシェアの奪い合い激化で競合増加
→モノではなく顧客体験で差別化しないと。
・インサイト理解は生々しく。
・ブランディング施策アイデアの是非は「受容性」と「差異性」=玉度で見極めていく。
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ブランド戦略は基本的に企業内にあるものとして代理店は向き合うべき。ブランディング広告はその戦略を実現するための戦術。なので、戦略が見えてこない場合は引き出す作業が必要。「代理店で考えるべきだ」では成功しない。せめて「一緒に考える」になるはず。
企業のブランドがどういう状況か。をこの本に記載されているようなフレームワーク・考え方でまずは捉えてみる視点が今後のプラスαになる。
デジタル時代に代理店に求められることは4P施策のPDCAを回す速さ。施策成果が悪い場合は即座に施策やクリエイティブの方向転換を行い対応ができるか。
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ブランディングとは何か、なぜ重要なのかについてという基本が、事例とともにまとめられた一冊。
ブランディング戦略とは、コミュニケーション戦略でもあると感じた。この本を読んだことで、自社の課題やすべきことを洗い出し、向き合い、手を打つことの必要性を感じた。
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読み始めてからかなり時間が経ってしまいました
会社を始めてからマーケティングが大事だという事は重々わかっているのですが、日々の忙しさにかまけて中々進まない分野です
この本を読んで改めてマーケティングの大切さを実感しました
やはり人を購買に導くのは容易ではありません
物が売れない昨今ではなおの事、ストーリーや共感を売る時代になってきてますし、発信をしないことには誰の目にも止まらないですね
知ってもらうのは売るための第一歩、そして万人に受けなくてもコアなターゲットに響くようになるためには…
勉強になりました
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クライアント様にブランディングの相談を受けた際に、改めて読み直した本。
基本的なことがわかりやすく綺麗な体系で綴られているため、何をすべきかが明確になる。経営戦略、中期経営計画、ブランド戦略、マーケティングそれぞれの特徴や違いもわかりやすい。「顧客起点のマーケティング」も併せて読むと良い。
企業のマーケティング担当者向けの良書。
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ブランディングのいろはを知るためには読むべき本だと思った。図解もあり、手に取りやすい本だった。マーケティングやブランディング、様々な言葉が使われているが、それぞれの言葉の意味とその範疇を理解することによって、1つのブランドを立ち上げるまでの道筋が少しイメージがつくようになった。経営者と担当者が理解すべきこととして、経営(事業)戦略、ブランド戦略、マーケティング4P施策の3つの大きなブロックで分解し、相互にどのように影響を与え合うのかより理解を深めていきたいと思った。辞書のように本書を使えるのもよし。基礎をまとめてインプットするには簡潔で分かりやすかった。
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ブランディングの概要。図解でわかりやすいが、自社の規模にあっていないお話が多かったのと、わかりやすくまとまりすぎていで、読み物ではないので、面白みが少ないな、という印象だが、あとの方は少しブッチャケ気味なのりもあって、面白かった。
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<気付き>
・高級品でなければブランドではないという認識は間違っており、色や造形から識別、連想させるブランドイメージが出来上がっている会社は強い
・ブランドは競争戦略として競争力を高める実践的なツールである
・事業戦略とマーケ4P(商品サービス/広告・販促・PR/価格/販路・接客)の整合の理解が必要
・ブランドが刷り込まれる体験がないとリピートしない
・何かに突き抜ける、同じ要素を持っていても圧倒的なNo1 であるどちらかを持っているブランドは強い
・競合にない差別化されたエビデンスやベネフィットはなにか?象徴的な顧客はどのようなひとか?絞り込みも重要
・科学的なデータ、実験結果のエビデンスがあれば魅力が伝わりやすく、売れやすくなる
・思わず口コミしたくなる体験価値を作り込むことはめっちゃ重要
・製品を売り付ける存在ではなく、支援者として情報発信を努めるというアプローチ有効
<感想>
めっちゃ読んでいて面白く、勉強になる視点が大きかった。ブランドがビジネスを強くすること、またブランドイメージは事前のターゲティングや戦略、その後の体験を提供する側の働いている人、体験した顧客による口コミで廃れるのかブランドが強固になるのか決めていくのだと理解した!
考える視点を再度インプットして、課題を改善、向き合えるようになりたい。
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- ものを作ってから顧客体験を考えるのではなく、理想的な体験を描いてから必要なものや技術を考える
- セールスターゲットとブラウンのターゲットは異なる
cf. BMWの場合ブランドターゲットは、「イノベーティブな稼げる人、自分で人生を切り開き稼いできた人」である。実際の客層が、女性や走りの良さで選んだ走り屋であっても、それらのユーザー像がCMに登場する事は無い
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いままでブランディングといえば「マス広告を使ったプロモーションにより、どういった印象をお客様に与えるか?」というものであったが、「販売からアフターサービスまで、お客様にどういった体験をしてほしいのか?」といった「顧客体験」への切り口と変化し始めたと感じる。
この変化自体は「マス広告」でブランディングを行っていた広告代理店やマーケッターが、それだけでは食っていけなくなり、自身の業務範囲と影響範囲を広げるために目をつけた切り口かと思う。すなわち、お客様のことは二の次である、という感が拭えない。
ただ、タイトルとは真逆になるが、「顧客体験」という切り口からブランディングを考える上では、非常に多くの洞察が得られた。
特に、お客様のインサイトを中心にブランド戦略を構築する、という点は、確かに今までの企業目線のブランディングとは一線を画しており、もう少し深く知りた、と感じている。
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ブランディングの基本的な考え方から、具体的な施策まで簡潔に分かりやすく述べられている。この一冊を読んで、自身もしくは自前のチームでブランディング活動を行うというのは無理があるが、ブランディングに参加する必要のあるエンジニアやマネージャーなど、主担当者以外の人間が読んでおくと、検討外れで非効率な議論を避けられるのではないかと感じた。
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製品の良さを訴える時代は終わり、現在はデジタルが進歩した事で顧客体験を重視するモノ→コトの時代になった。
顧客体験をイメージさせる、向上させる事がマーケティング活動をし続ける事が大切だ。
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ブランディングの基礎的な内容が書かれている本。
導入としては読みやすいかと。
インサイトを掴み広告主にうまく伝える能力が代理店としては必要となる、という部分が納得