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小説「女学生探偵シリーズ」第4弾。
このシリーズ曲で、最も好きな作品の小説化だったので、スゴイ楽しみにしてました!
『はんにゃー』『解いてみな』『せんせの方が犯人みたいな顔してますね』など、ボカロの歌詞が随所に散りばめられてて「なるほど、ここでこういう展開なのね〜」と感心して読みました。
本業が小説家でないボカロPである、てにをはさんが書かれてて期待せず読んでましたが…今作品はかなり良いと思います。
怪盗大鴉に関しては、まだ謎が残ってるし楽しみ!!ただ、挿絵がキャラデザインの「なのり氏」じゃなく大鴉が別人に見える。^^;
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怪盗大鴉と久堂先生....
謎に包まれたままな部分が多いまま終わってしまうので続刊が出ないのかちょっと期待してます
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読み応えのある一冊です。元の楽曲の雰囲気を忠実に再現しながら、さらにボリュームアップされています。
島民全員が能面を被る奇祭や、生き神である「ユズリハ様」など、現代の感覚や常識から外れた状況下で事件が起こるため、不気味さによりゾっとします。
事件は残酷ですが、メインキャラクターの花本ひばり(女学生)や久堂蓮真(偏屈推理作家)の会話は非常にコミカルで、笑ってしまう場面も多いです。
過去作を読んでいなくても、絶対に楽しめる物語です。