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子供がつらいのは悲しい
2020/06/05 11:54
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回ぱんだわんの話やシングルマザーの話、子供が辛い思いする話は本当にしんどい。
ぱんだわんは本当に胸がくるしくなった。
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親の生き直しの為に子供は生まれてくるのではないだろうけど、誰かにとって愛すると言う事を知る大事な機会として与えられていくものなのかもしれない。子供を持つ選択を自分の人生に持たなかった私だが、読んでおきたい作品。
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親子の正しい関係を維持できるか否かは、親が育った環境に大きく影響されると思うが、子どもの代の生活環境を変えていくためには、家族外部のサポートがないことには、なかなか厳しいのではないかと考えた。
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第6巻、第38話から第44話の全7話+特別編。
シングルマザー、不甲斐ない父親の話を2話ずつ読んで、多くの女性は妊娠が分かった瞬間から母として子どもを守るために生きていくし、親から虐待をされていた女性も自分の妊娠・出産をきっかけに過去を忘れ、立ち直ろうとするその強さに感心した。
第40話で、妻の悪阻の辛さを理解しようと努力せず自分がかまってもらえないことに怒り、暴力をふるったり浮気を疑ったりする幼稚な夫に憤りを感じたが、このような父親になりきれない夫というのは現実的に少なくないだろうと思う。産後にそのことに気づいても妻の心の傷は決して消えず、妻が子どもの命を守るために夫の元を去ることは賢明な判断であったと思う。
【概要】
①師長さんが「消えゆく命」と「生まれる命」を見守り続けてたどり着いた妊婦・母親への寄り添い方
②子どもに依存し虐待・自傷するシングルマザーが中絶で決意した自立
③妻の妊娠中に父性を持てなかった父親が犯した過ちと子どものために去っていく母親
④母子家庭で寂しい思いをしていた娘を支えたしこりの正体
⑤父親になる方法がわからない夫がやるべきこと
⑥⑦中絶を繰り返してきた女性が出産を決意した妹の存在と辛い記憶の塗り替え
特別編:夫の長期不在中に不倫・出産をした女性と別れない夫の結末
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母親になる覚悟よりある意味父親になる覚悟の方が難しそう。 自分の身には何もないのに突然家族が増えるってことだし…。 明さん愛おしさがすごい。 いい父というよりいい夫だ。
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自身の発達障害を公表している作者の体験をもとにした作品。絵は下手ウマ?だが初見には衝撃的な内容が多く、そらでこんな赤裸々な葛藤は思いうかば無いよなと思う。何巻だったか病院の待合室で置き去りにされた男の子の話が心に残っている。決して褒められることでは無いが虐待の末ではなく生きる為に再会しないことを誓った母親の心情がしっかりケアされて来た男の子の歯や爪から分かると言うくだりに胸がつまる。9巻までの全体の長さもちょうど良い。