投稿元:
レビューを見る
2020.05.31
ヒルナンデスの岡山ロケを見て一気に気になった阿佐ヶ谷姉妹。2人で交互にエッセイ(と小説)を執筆というもので
読み応えのある一冊でした。
仲良しだと思ったらイザコザとかお小言が思った以上にあって意外。でも根っこのところは仲良しで不思議な方々。
生活としては本当に“オバチャン“だけど、ほっこりしてしまう。
一部屋での暮らしが隣部屋に落ち着いてしまった
というのもユニークすぎる
芸人のエッセイってどうしてこうも面白いんだろうね
投稿元:
レビューを見る
阿佐ヶ谷姉妹のエリコさんとミホさんのリレー方式で
書かれているエッセイ集です。
文章がテレビ番組などで拝見している通りの雰囲気で
上品で謙虚で親しみがあって、
その中でにユーモアが詰まっていてほのぼのとした気持ちに
なりながらとても楽しめながら読めました。
姉妹どころか双子にまで見られてしまうほどの
外見や風貌の二人だと思いますが、
この作品を読むとかなり違いのある二人という
ことに吃驚です。
特にミホさんは外見とは裏腹な行動力や
考え方などがあるのには驚かせられました。
けれどこれだけ違うからこそ何処か歯車が噛み合うことが
あり長い間一緒に六畳の部屋に一緒に住めたり、
面白い芸が生み出されたのかとも思います。
一緒に長年住んでいたり、一緒に仕事をしていても
ふとした際に今まで何かやってもらっていた事を
してもらわなかった時に思ってしまったこと。
これが阿佐ヶ谷姉妹だけではなく、
実際の家族や夫婦の間でも共通することで
相手にやってもらう事は「必須」ではなく、
「サービス」という気持ちの考え方には
思わず納得してしまいました。
親しき仲ににも礼儀ありということでしょうか。
書き下ろしの小説も書いた方の
お人柄がよく出ていてじんわりとして良かったです。
もしかしたら本当の姉妹よりも
血の通った姉妹で理想な姉妹かもしれないかと思いました。
今までのイメージを崩すことなく、
いつまでもこの二人の雰囲気のままで
癒し芸人としても活躍していって欲しいと思いました。
またこの続きの阿佐ヶ谷姉妹の生活も読んでみたいので、
続編が読めるのを楽しみにしています。
投稿元:
レビューを見る
阿佐ヶ谷姉妹が姉妹じゃないって事を知った時は時空が歪むような衝撃を受けました。どう見ても姉妹なので疑ってみる事すらしませんでした。
お笑い芸人としてあまり期待していなかったのですが、女性芸能人の大会みたいなので優勝していたのを見て見直しました。出場者軒並みつまらない中で結構笑ったので納得の優勝でした。
俄然自分の中で存在感を増した阿佐ヶ谷姉妹。彼女たちの生活を覗いてみたいと思いませんか?
何故か姉妹でも無いのに六畳一間で同居していて、最近別の部屋を借りたとTVで見たのですが、隣の部屋を借りたという不思議情報でより興味が沸いてしまいました。
何故か二人の書いたプチ恋愛小説が入っていて少々げんなりしましたが、その雰囲気も2人っぽいなあとしみじみしました。
二人がお互いの事を主に書いているようなエッセイです。イライラしながらも二人でいることを止めようとは思っていないのが面白くて、読んでいてとっても癒されます。
小さな喜びを積み重ねていくような話って好きだな。疑似姉妹をずっと続けて一緒に居て欲しいです。
投稿元:
レビューを見る
タイトルにまったく裏切りのないエッセイ本。
阿佐ヶ谷姉妹は本物の姉妹ではなく他人同士のお笑いコンビで、阿佐ヶ谷の6畳一間のアパートでかつては同居していて、今は同じアパートの隣同士で暮らしている。というのは、テレビでも結構明かされているエピソード。
この本はまさにそのあたりの話題が満載。同居時の出来事や悩みや不満、そして新居探し(なかなか進まず、それがまた面白い)、仕事や日々の暮らしのことが書かれていて、まさに「のほほんふたり暮らし」。
エリコ(姉)とミホ(妹)が交互に綴るかたちで、前のエッセイで姉が書いたことに次のエッセイで妹が反応していたり、リレーエッセイのような感じ。
そして姉妹がそれぞれ小説の執筆にもトライしていて、やはりそこはお笑い芸人なのだなぁと思わせるおかしみのある内容だった。
お笑いコンビやトリオっていわゆる「じゃない方芸人」の方が実は人格がぶっ飛んでいるという説があるけれど、この阿佐ヶ谷姉妹も例に漏れず、だと思った。
姉のエリコさんの方がテレビやCM、ドラマにも時々出ているから顔が知れているけれど、妹のミホさんの方が中身はぶっ飛んでいる。常識の範囲内ではあるけれど、やっぱりだいぶおかしい。笑
ミホさんは普段あまり目立っていないけれど、ピンで物を書いたりしても面白いのでは?と思った。
良い意味でイメージをまったく覆さないエピソードだらけのエッセイ集で、読んでいる方ものほほんとしました。
イトーヨーカドー派の姉と、西友派の妹、とか。寝る時や料理や掃除の時の癖の話とか。
男女でもよくありそうなちょっとした違いを観察して、不満もありつつでも仲良く暮らす。目くじらを立てすぎない、というのはどんな組み合わせでも上手く共生するコツなのだろう、と、変に勉強になったりもしました。笑
投稿元:
レビューを見る
阿佐谷姉妹の似ているところ、似てない部分がわかる一冊。
阿佐谷で本当にずっと暮らしていて、コミュニティができているのが知れて面白く、また他人同士の同居生活の不満などもなるほどと思いながら読めた。
小説まで入っていて、のんびり読めたエッセイ集だった。
投稿元:
レビューを見る
お二人とも言葉選びが丁寧で、お互いに文句を書くときもいじり方が優しくて好きです。書き下ろし恋愛小説も、控えめで、すごく可愛い。ほとんどTVを見ない私ですが、阿佐ヶ谷姉妹は大好きです。永遠に元気であれ
みほさんのYouTubeおすすめチャンネルを紹介してほしい
投稿元:
レビューを見る
心が変にざわつくことなく、穏やかな気持ちでさらさら読めるエッセイ、仕事仕事仕事!!!となっている気持ちの切り替えにちょうど良い。
投稿元:
レビューを見る
読みやすかった。
本物の姉妹じゃないことに驚いた。
正直見分けがついていなかっけど、本を読んだらわかるようになった。
投稿元:
レビューを見る
「時にいざこざもあるけれど、おおむね楽しく自由に、のんびり暮らしております~」
40代・独身・女芸人である2人の地味おもしろい同居エッセイ+書き下ろし恋愛小説も収録。
えりこさんとみほさん、二人で交互に書いているエッセイ。お二人の個性が出ていて、面白かったー。自虐エピソードも小さな愚痴も、嫌味なく、面白く書けるのって才能だと思う。良い意味で気が抜ける。
投稿元:
レビューを見る
普段あまり芸能人のエッセイは読まないんだけど、評判が良いので読んでみた。ところどころクスっと笑えて楽しく読める。
顔が似ているけど姉妹ではないエリコさんとみほさんの、6畳一間での同居生活のあれこれ。なんだかんだ言っても仲が良さそうで微笑ましい。仲良くやっていけるのも、お二人の人柄ゆえだろう。最後のシチューの話は良かった。
そして想像以上に生活も感覚も庶民的で親近感が湧く。書き下ろし恋愛小説も個性が出ていて意外と良かったが、できればもっとエッセイが読みたかったな。
投稿元:
レビューを見る
えりこさんとみほさんの関係性、本当に可愛すぎる。
二人ともお互いの前では等身大の自分でいられるんだろうなぁ。
些細な喧嘩もするしお互いにイライラすることもあるけれど、決して引きずらずのほほんと仲良く暮らしてる様子にほっこりする。
お二人が書いた小説も、それぞれの人柄が出てるあったかい物語で素敵。
投稿元:
レビューを見る
ずっと読みたかった本。
前住んでいた自治体では、お笑い芸人の本は取り扱えないと言われて読めず…
文章がとても読みやすく、おもしろかった。
お笑いが好きではない私が読んでも、楽しめた。
普通の生活をしている地に足の着いた2人なんだなと。
そして、ほんとうにそっくりだ!
投稿元:
レビューを見る
いやぁ
面白かったぁ
阿佐ヶ谷姉妹大好き
ますます
大好きになりました
お二人が書いた
小説も面白かっ
投稿元:
レビューを見る
なんか、じわじわと好きなんです。阿佐ヶ谷姉妹。めっちゃファンというわけではないんだけれど、テレビに出てるとつい見ちゃって笑っちゃう。
1月に図書館の順番待ちに並んで8ヶ月。嬉しくてオフの日に1日読んでしまった。(買えよ、と思われるでしょうが、積ん読な私は買うと読まずに終わってしまうので..)
お二人と同世代の私。
みほさんとは、そのひとりっ子気質なところや、闇を感じる映画の好みに激しく共感し、
えりこさんとは、八方美人で意外と小心なところに親近感を感じ、
自分を取り巻く世界を大切にしながら、日々を面白きちんと生きていらっしゃる姿に、ますます阿佐ヶ谷姉妹が好きになりました。
しかしお二人とも小説まで書かれて。しかもなかなかにお上手。
えりこさんの「ふきのとうはまだ咲かない」には、うっかり泣けてしまいました(笑)
そして揃ってピンクドレスに疑問を感じていることに、笑ってしまいつつも、まあそりゃそうよねと納得。私服のお写真もレア感があり楽しめました。
って、なぜか口調が姉妹のように。
私も阿佐ヶ谷のアパートにお茶しに行きたい。
投稿元:
レビューを見る
タイトルの通りのほほんほのぼのした話が多くてほっこりした。二人暮らしならではのよかったことや悩み、小競り合いなどのエピソードが楽しめる。姉妹の短編小説も穏やかな話で人柄が出ているような気がする。