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4,5冊、子育てに関する本を読んだが、特段目を引くような内容はなかった。断定的な言い方が多いが、にしては主張の根拠や客観的材料に乏しく説得力に欠けた。子供の集中している状態を「フロー状態」と呼ぶ等、テクニカルタームのような別の言葉で定義する意義も良く分からず。表層的な印象。これまでの自分の育児に対するチェックシート的な効果は一部あったが、1400円の価値はないと思う。後、タイトルにハーバード式ってつける程、ハーバード出てきたか?途中、斜め読みにしてしまったから?いずれにせよ、子育てに関する本は、これよりいい本がたくさんあると思う。
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このレベルでよく出版さしたなと思う。かねてから思っていたけど、日本における幼児教育の不十分さや商業主義は看過できないものに感じる。三年後くらいに、この領域は研究領域として対峙したい。
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本の内容自体は他のモンテッソーリ教育の本とさほど変わらず、物足りなさを覚えます。
ただ巻末の1/4を占めている《子どもにできる働きかけ》の一覧は、すばらしいて思います。気負いせずに気軽にできる働きかけが沢山載っていて、それだけでも評価できます。
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巷でよく見かける「モンテッソーリ」という単語に惹かれて購入。
が、「ハーバード式」も混じっているからか、モンテッソーリ教育に関しては入門中の入門。エッセンスだけ取り入れている、という感じでした。モンテッソーリ教育をきちんと知りたいのならほかの本も読まないとダメですね。
逆にモンテッソーリ教育への興味を持つ入り口としては優秀ですが、モンテッソーリ教育について勉強すればするほど、この本だと物足りなくなってくると思います。
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将来の人格や人生の土台となるような発達の敏感期は3歳までに強くあらわれる
美術、音楽に触れさせる
大人言葉を使う
子どものイタズラは成長のサイン
フロー状態を数多く経験させる、むやみに声をかけない
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モンテッソーリ、ハーバードとうたうほど専門的な内容が書かれているわけではないが、「子どもが集中する(フローに入る)状態にさせる」「北原白秋の五十音などの古典を読み聞かせる」「月齢別のトレーニング法」は参考になる。
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子どもが自分で選択し、生きていくといったことをできるような、子育ての関わり方が記載。
一方的に指示や親の選択を押し付けるのではなく、子どもがやりたいようにするサポートをするのが基本スタンス。
9つの才能を伸ばすために、様々な刺激を感じる機会をつくり、解釈や言葉を伝えていくことが大事。
親の都合でNGにするのではなく、枠を決めてその時間内での遊ぶ機会をつくったり、破いて良い紙を使って、びりびり遊びをさせること。
あおたろーを連れて行くべきところ、社会性、学力、運動、感性を磨く多様な遊びの機会を作ることをすべきですな
■9つの才能
・体、言葉、数、絵、自然、感覚、音楽、人、自分
■フローに入る5つのステップ
・やりたいことをする、何度もやる、集中してやる、達成感を味わう、満足する
■8つの心得
・子供の全てを受け入れる
・いつも子供と楽しい!をつくる
・子どもが満足するまでやらせる
・子供に選ばせる
・子供のやっていることを待つ
・自然の中で子供とたくさん遊ぶ
・子供に解決させる
・間違いを訂正しない
■参考になった施策
・手遊び歌
・積み木崩し
・びりびりレッスン
・飛行機ブーン
・高速絵本
・英語絵本
・マラカスシェイク
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9つの知能
体・言葉・数・絵・自然・感覚・音楽・自分・人
8つの心得
すべてを受け入れる
楽しい!をつくる
満足するまでやる
選ばせる
待つ
たくさん遊ぶ 自然の中で
解決させる
間違いを訂正しない
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情報量が多すぎる。どこかの本で得た知識をまとめている本のような感じ。でも活用次第で非常にためになると思う。
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モンテッソーリ教育の復習と、ハーバード式という私にとっては新しい視点で、勉強になった。読んですぐはなるほどと実践できても、時間が経つと忘れてしまい子どもへの接し方がマンネリ化。そして、手を抜き、子どもは飽き飽き、親はイライラ。子どもとの遊びを見直して、たくさん笑顔になれたらいいな。
月齢ごとに取り入れられる遊びが増えるので、手元に置いておきたい1冊でした。
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モンテッソーリ教育、ハーバード式というキーワードに惹かれて。過去にモンテッソーリの本は何冊か読んでいるので、今回は確認の意味で。ハーバード大学の教授の「多重知能理論」(言葉、数、絵、自然、感覚、音楽、自分、人、体)とセットで、子どもの才能の伸ばし方をわかりやすく記載し、具体的な手法も紹介。能力を引き出す8つの心得はわかりやすく整理されており、心構えとして参考になる。
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子供のやりたい事を止めない。見守る。保育園でやっているんだろうな、という遊び方の実例が載っているので試してみたい。
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モンテッソーリ教育について導入書として読んだ。
9つの知能について、バランスよく伸ばせるような環境づくりをすることや、そのための具体的な遊び方については手軽に取り入れられそうと思うものが複数あった。
気になったのは、言語の敏感期について、"赤ちゃん言葉を使うより、大人が使う言葉を使ったほうが、言葉の理解は早くなる。"
と断言しているが、今まで自分が読んだ文献・本では赤ちゃん言葉の有用性が示されたものが多く、この著者がこれらの内容を知った上で自身の経験上でそう考えるのか、それとも別の根拠があって述べているのか疑問が残る。
以下文献
・会話スタイルと状況の、その後の幼児の言語発達への影響を調べた研究(2014年)
→「幼児語を使い,幼児と1対1で話す」事が,幼児の言語発達に極めて重要という結果。
(PMID: 24702819)
・2018年にエディンバラ大学から発表された最新の研究
→赤ちゃん言葉は、赤ちゃんのボキャブラリーを増やし、記憶を高めるという結果。
・「語りかけ」育児(サリー・ウォード著、2001年初版発行)
でも、経験ベースではあるもののベビートークの重要性を伝えていて、研究結果とも矛盾がない。
このほかにも、脳の発達、言語発達に触れる内容について、「〜と言われている」という書き方や断定的な表現をしているところもあるが、医学論文など科学的根拠になる出典がなくそこも気になった。
これらがモンテッソーリの考えなのか、著者の考えなのかは、他の本も読んで検証したい。
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子供の教育に関して、アドラー心理学ともう一つ、モンテッソーリ教育法について興味があったので、ハーバード式ということでエビデンスもありそうで、気になって読んでみた。
まずこのモンテッソーリ教育法は、有名人を何人も輩出している教育法だということがわかった、オバマ前大統領、ビルゲイツ、マークザッカーバーグなど、日本なら藤井聡太棋士などがそうらしい、子供は0歳〜6歳頃に才能の原型的な部分が決まるということも知った
赤ちゃんの行動には意味があり、大人の視点からすれば、イタズラに見え、迷惑がることがあるかもしれないが、この時子供は自分の能力を開花させたいという目的のもと行っていることがある、など、子供の行動には理由があり、大人が子供のすることをいちいち妨げるのは、子供にとってよくないことなのだ。
他にも才能の伸ばし方や、知育道具などについても書かれてあり、面白かった。
感想としては、アドラー心理学とモンテッソーリ教育法は通じる部分が多々あると思った。
この2つの思想と教育法を通して、自分の知識の幅を広げ、子供とって良い教育をしていければいいと思う。
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遊びの例や、どれくらいの年齢からおすすめ、というのが記載されているので家での遊びに困った時に参考になりそうでした