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相変わらず工藤美代子さんの書く怪談は面白くて本物の霊感があるひとの書いた怪談と、小説家の書いた怪談は全然違うと思う。工藤美代子さんのは本物。耳鳴りとかラップ音みたいなのが凄かった。しかし後半ゆるゆるになってしまったので、お身体大丈夫かしら?とかワタシが心配になってしまった。ファンレター、柄にもなく書こうかなぁとなんとなーく思う。大好きです。
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<目次>
省略
<内容>
『婦人公論』連載の「不思議がひょんと現れて」をまとめたもの。最近、工藤美代子が怪談を書いていると聞いていたのだが、これはちょっとコミカルというか、おばさんのシニカルさというのが出た作品。読後しばらくして思い出して、ちょっと寒気がする感じ。文の構成がうまいので、サラッと読めます。
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眠る前にちまちまと読んでいました。お化けエッセイと書いてあり少しだけ不安になりましたが、作者の身の回りで起きた不思議な出来事が面白可笑しく描かれていたのですっきりして眠ることができました。ただ、時々ゾクッとするようなエピソードがあったりもして、その時ばかりは辺りの音がとても気になってしまいなかなか寝付けませんでしたが。
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見えるものは見えるだけ人より世界を一つ多く持っている。
それが学問であろうと、ゲームであろうと、スポーツであろうとそれら多くの中の一つでしかありえない。
ただ、それが自分に対し自分の生活を脅かす存在であったとしたら果たしてどうなるのだろう。
その違いが知りたい
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凡庸なエッセイ。
しかもいつも通りぼやっとしていて、
この程度で本出せるのがちょっと信じられない。
この前、母の誕生日に久々にお経をあげたら
勝手に涙が出た。
母が喜んでるのかな、と思った翌日
片付けしてたら昔メモした
ミャンマー語のありがとうが出てきて、
わぁ、懐かしいと思ったら
次の瞬間母の写真が棚から落ちてきた。
つまり母からのありがとうかなと思った。
というレベルの話で
プロの話ではないよな〜。
表紙の絵の方が怖かったが、
最初まんしゅうきつこの絵かと思った…
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霊感はないのに、お化けが見えたり不思議な体験をする著者のちょっと笑える不思議な日常。「婦人公論」好評連載待望の書籍化。
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新聞の書評から興味を持って手にした一冊。宮部みゆき氏の選評は外れがなく、今回も楽しんで読了。著者様の体験した怪談のエッセイ。でもゆるく、そこはかとなくユーモアにあふれています。まるきり見えない私でも、もしや…と思うような現象もあるけど、あえて進もうとは思わないので答えのひとつを見たような感じも。怪談と言いつつ、私の一番印象に残った怖い話は「血の付いたハンガー」。想像してぞっと。
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婦人公論のエッセイ「不思議がひょんと現れて」を改題してまとめたもの。幸運にも幽霊というものに、ましてや攻撃的な幽霊というものに出逢ったためしがない(攻撃的な人間には嫌というほど遭遇しているが)
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著者が体験した怪談話。著者本人も言っているけど、鈍感で後であれは幽霊だったのかも…みたいなのんびりした怪談話がほとんどで、出てくる幽霊達も危害を加えたりする類のものではなく、終始のんびりモード。なので、ちょっと物足りなかったなぁ。
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怖くないです。ちょっと不思議かな、と思われるような話を集めて本にしました、という感じでした。サクッと読めます。
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夏のホラー特集のところにあり、タイトルに惹かれて読みました。文章が淡々としていてどこか可笑しみがあるので、ギャーコワーイ!!とはならないのですが、よくよく考えるとめちゃめちゃ怖い話とかもあり…。ひとつひとつが短く、読みやすかったです。
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怖くないのでホラーが苦手な人でも読めると思います。ホラー映画とかでいかにも幽霊は怖い存在みたいに描かれてますが、実際はこの本に出てくるみたいに「あれは何だったのだろう?」と不思議に感じるくらいのものかもしれないと思いました。
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70代の著者が婦人公論に連載していた不思議話。こんな不思議話は昔々話のイメージだけれど6年前(2018年)の発行と知ってびっくり(勿論著者が子どもの頃の話が多いけれど)そう言えば、自分の父親が入院中に普通に幽霊が出る話をしていたっけ。一昔前は幽霊は身近な存在だった。今はどうしてるの?気づかなれないだけ?
面白かったです