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面白かった。
わたしもこの道を行くんだなぁと。
残しておきたいことはこうして、残せる。
良い職業だ。
子どもたちは大変だっただろうし、死ぬまで書かれ続けるんだろうな、大変。
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育児エッセイ「良いおっぱい悪いおっぱい」で有名な伊藤 比呂美さんも63歳。
時の流れの速さにただただ驚かされます。
本作には55のエッセイが収録されています。
両親と夫を見送り、娘さん達はそれぞれ独立し一人になった伊藤さん
文中からは優しさ、温かさ、切なさ、寂しさ、空しさ、等
様々な感情が伝わって来ます。
老いへのカウントダウンさえありのまま自然体で語る様子には潔さの様な物まで感じます。
末っ子であるトメちゃんのお話し「トメの結婚」はお人柄が良く出ていてうるうるさせられました。
たそがれながらも前向きな伊藤さんに少しの元気と勇気を貰える1冊。
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60歳を超え生活意識や世界観も変わってくる。若かった頃を懐かしむことはあっても、今を楽しみながらの振り返りであることに勇気をもらえる。