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いわゆる「売り言葉」に対して「買い言葉」では、
人間関係が続きません。求められるのが「大人の
対応」です。
いちいち他者からの「口撃」に過剰に反応してい
ては心が持ちません。
そんな時に場面別の求められる大人の対応を鍛えて
くれる一冊です。
キモとなるのは、とにかく他者との距離感と雰囲気
です。とにかくその場の雰囲気を柔らかく保つこと
が大事と著者は言います。
本質的ガチガチの議論では「大人同士」と言えません。
多くを学べます。
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あまり切り返しが上手いタイプではなく、たまたま本屋さんで少し立ち読みしたら役立ちそうなお話がぽつぽつと載っていたので購入。とはいえこの手の話は1度読んで身につくわけではなし、たまに気になるところは読み返して上手く使いたいな。
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齋藤孝さんの本は誰にでもわかりやすく、嫌味がなくて好きだ。2019年の課題は、「大人の対応力」を身につけるにしようと思う。面白がる余裕をもつ、いつも笑顔で上機嫌は実践したいなあ。白黒はっきりしようとしない……はまだまだ時間がかかりそう。
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図書館で借りた本。第三者の悪口を聞かせてくる場合は前年度はよくある出来事だったので、そーなんですか。へぇ。を多用し絶対に悪口に同意しなかったのを思い出した。そういう人とは距離を置いてなるだけ関わらないのが一番良い。いろんなタイプの人と仕事では携わらなければならないので、うまく立ち回る方法としては参考になった。
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何冊か読んで齋藤先生の人柄も垣間見えてテレビどおり?の人ですごく好きになった
書いてあることは、普通に社会人してる人ならおおむね普段から自然とやってることではあるけど、あらためて言われることでしっかり意識することができて良いと思う。
逆に普段から自然とやってるな~って思うことばかりということは、普段の場面ばかりってことなのでつまり、日常的に頻繁に必要な知識ってことなので、読んで損はないなとゆー
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大人として絶対に得ていないといけないスキルかもしれません。あ!これ、私やってる!!という対応もありましたが、総じて、なるほど、と思える対応ばかり。齋藤先生のお人柄はこういう対応からも滲み出てるんだなと。
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自分に出来そうな対応方法が具体的に書いてあり、物事の捉え方や気持ちの整理の仕方がよく分かった。読んでよかった。
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大人の対応の基本のキが詰まった本。
40個の具体的な場面における
大人の対応がまとめられていて
具体的な状況設定と対応方法で
すっと理解でき、実践しやすい本。
しかし、大体知ってるし、やっている。
■タメになった対応
13章. 先方のご不幸に対する言葉
→先方が個人の思い出話をしたくなるような話題をふる。
→何とも、お寂しいことですね。
→悲しみが強い場合は、無理に声をかけないという配慮が必要
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明治大学の教授である齋藤孝氏が生活の中にある40のシチュエーションでの大人としての対応についてまとめた一冊。
本書を通じてできる大人の返しについて学ぶことができました。
上司や部下、得意先など仕事上などで起きる様々な悩ましい場面での切り返し方は非常に参考になりました。
やんわりと流して話を広げないことやユーモアを交えることなどその場の雰囲気を壊さないためのスマートなやり取りの数々が載っており、うまく交わしていくことが大人としての所作であると本書を読んで感じました。
原因を追及しないこと、相手に恥をかかせない、シチュエーションによっては相手に寄り添う、情報の共有をしっかり行うことなど大人としての基本についても改めてしっかり確認することもできました。
本書の中でもリコンファームやメールの電話の使い分け方などは相手とのコミュニケーションを取る上で参考になりましたし、褒められない限りは失敗ということや謝罪をパフォーマンスだと思うことなどはこれからにおいて参考になりました。
人生の中で遭遇する様々な悩みにおいて正面から受け止めずに本書で書かれている思考や行動で対応していくことが大人として社会人として上手くやっていけることにつながると感じた一冊でした。
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色々なシチュエーションを例に出しながら、どう切り抜けるのがスマートであるのかを分かりやすく書いてあり、仕事の際に役に立つような情報が多かったです。20代の社会人経験が少ない方におすすめです。
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【よい部分】
・困った時の対応がケースバイケースで書いてある。
・項ごとのまとめが項の最後のページに載っているので振り返りやすい
・メールでのやりとりを推奨するなど記録に残る方法を紹介している
・全体的に読みやすい文体でサクッと読める
【いまいちな部分】
・5年以上働いているビジネスマンならだいたい知っているような内容が多いので物足りない
・角が立たないやりとりはできるだろうけど、個性や自分の意見がない人になりそう。
・37項の「酔っ払いからのボディタッチが迷惑」という内容はカドを立てないやり方ではあるが、今の時代そのような人に対しては毅然とした態度で対応する必要もあると思うので納得しかねる。。
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私の個人的解釈だと、ネガティヴ→解決策「大人だから我慢」って感じで根本的な解決になっていない気がしてあまりスッキリしなかったです....
社会経験の無い自分が読んだからか、大人になってからまた読んでみたいです。
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人間関係がうまくいかなかった時に上司にこの本を借りました。感謝です。
大人はグレーゾーンをうまく作るのが人間関係を豊かにするコツだと思いました。自分の思ったことをはっきり言ってはいけないのです。少し抽象度を上げて回りくどくあえて言うことで、ユーモラスを作ったり、気持ちに余白ができます。
納得した点
1. 部下が突然涙を流したら
飲み物を飲んで落ち着いてもらう。時間を取る。
2. 嫌味を言ってくる人がいたら
人間万事塞翁が馬と返す
3. 結婚はまだかと聞かれたら
待てば海路の日和ありと答える
海外の友人に日本人はなぜ悲しい知らせも笑いながら答えるのかと言われたことがあります。微笑が日本人の文化だと言うことを初めて知りました。嫌なことがあっても嫌な顔せず少し微笑み、嫌味がないように見せると言うのが作法だと言うことをこの本を通じて初めて知りました。やっと腑に落ちました。
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理想論!と無視するか、正論!と実行してみるか、そのどちらでもない話
一見すると理想的な大人な対応を書き下したもの。
そのまま実行するには感情がついていかない人が大半だと思います。著者もそんなつもりで書いてないのだと思います。
かといって私には無理だから、と無視するのも違うのかなと。
こういう風に対応できたら良いという内容が多い(全てがいいとは個人的には思いませんが)。著者も最初に述べてますが、いつかはこうなれたら良いよねという話。
こうなる前にそういう場に遭遇した時の感情コントロールの仕方(普段の落ち着き)をどう養うかがまずは課題なのかも?
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結局のところ、何をどう足掻いても基本的に人は変わらない。自分の受け止め方を見直して、見極める力を養えば、大人らしいスマートな対応ができる。デリカシーのない人や、非常識な人に対して、"希少動物がいる!"や"嫌味キター(^○^)ー!"くらいの余裕を。
一つ、心に刺さった言葉がある。それは、「大人はストレートに言うべからず」という言葉だ。以下詳細である。「考えていることをそのままストレートに伝えてはいけない。それが正論だとしても。私達は善悪を判断する法廷にいるわけではなく、日常生活の中にいるのです。ここを忘れてはいけない。」かなり耳が痛いが、これは金言として心に留めていたいと思う。
【一言感想】
キレたって何も得なんてない。大人の余裕を持ちたいな。