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エピソードが平凡で、医療系のドラマでみたような感じ。ピンとこない表現もあって、読み進みにくい。2巻まで買ったけど、途中です。
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デフォルメされているところはあるものの、大きな病院に勤務した経験から照らしても共感できるところが多く、面白く読んだ。患者のストーリーの中にあるヒントをいかに治療プランに反映させるかが治療の結果に大きく影響するので、そこが医療関係者の腕の見せ所なんですよねぇ。
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荒井ママレ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』は、お団子ヘアーの女性薬剤師を主人公とした漫画。医療原案は富野浩充。チーム医療の重要性を描いている。薬剤師が自分の領分で能力を発揮するというよりも、患者と向き合い、病院を駆け回る。薬剤師に対するイメージが変わる。もっとも、『ダンダリン一〇一』の段田凛のような労働基準監督官が現実には稀なことと同じく、葵みどりのような薬剤師も稀かもしれない。
医師をヒエラルキーとした体制は古い。しかし、どうしても日本は異なる職種があると上下関係で見てしまいがちである。その弊害に問題意識を持つ側も平等主義で全員がジェネラリスト化することを解決策として考えがちで、強みを潰すことになりかねない。もっと横で見ることはできないものか。
医師と本人だけで話が進み、家族は不安に感じているシーンが描かれる。かつては本人に伝えず、家族に告知することが問題であった。本人だけも問題である。チーム医療の広い意味は医療従事者のチームだけではない。家族らも含めたチームになる。
本作品は『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』としてドラマ化された。石原さとみ主演で2020年7月16日から放送開始した。ドラマは「医師、看護師、薬剤師をゴチャまぜにしたテキトー感アリアリ」との不評もある(「石原さとみ『アンサング・シンデレラ』やり過ぎ“越権行為”に呆れ声…」まいじつ2020年7月28日)。薬剤師の仕事というよりも、チームの誰かが気付いたことが患者を救うことになるという観点で観るものだろう。
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ドラマになってるみたいだけど、ドラマにしやすそうだなという印象のストーリー。コウノドリみたいな感じ。
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イラストがとても丁寧で綺麗です。
ストーリーは、正直普通でした。
キャラの相関は漫画によくある構図、よくいる性格で、真新しさはありません。薬剤師にスポットを当てたとこは新しいのかな。
展開も、想定外だったり先が読めないなどのワクワク感は特にありません。
良くも悪くも当たり障りのない感じの印象です。
その分、漫画を読まない人にもとても読みやすい漫画だと思いました。
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◇絵が可愛い
◇薬剤師にスポットライトが当たってるの珍しい
◇こんな薬剤師がいたらいいな
◇時折泣ける
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心の病気も、一生付き合っていくものも多いし、ストレスとのバランスを自分に合うように考えていかないといけない。一緒に考えていくって大事だよね。わたしもこれ読んで、気になることは薬剤師さんに聞いてみることにした!
患者さんが病院の外でこれまで通りじゃないと意味ないんですよ!
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薬剤師に焦点をあてた漫画、というだけでかなり貴重。裏方の仕事である薬剤師という職種を、上手く物語化できていると思う。作画もいい。薬剤師という職種を知りたいと思ったなら、まず読むべき漫画がこれ。
内容の方も、いい意味でよくある医療系のストーリー展開でわかりやすい。医療関係者でなくとも十分に物語の筋を理解しやすいだろうし、決してヒーローではない主人公であるがゆえに感情移入もしやすい。もちろん、医薬品などの固有名詞や医療現場の専門用語もチラホラ出てくるため、薬剤師であればよりいっそう共感しながら読める。基本的には一話完結型であり、なるほどTVドラマにはしやすいだろうなと納得できる。
ここからは、いち薬剤師としての感想。
読んでいると、「本当に君はいまの薬剤師のままでいいのか?」という監修者の意図を、そこかしこに感じさせられる。
「そもそも薬剤師とは…?」
この哲学的な問いにはボク自身、今まで何度悩まされたか分からない。実際に、本書の主人公のように「薬剤師は要らないのかもしれない……」と思ったことも、正直一度や二度なんてものではない。「いらない仕事のために、何必死に勉強してんだろ…」と、虚しさに胸が押し潰されそうになった夜だってあった。今思うと、この気持ちは作家やアーティストなどの、いわゆるクリエイターと呼ばれる人たちと同じかもしれない。「こんなことやって、意味あるのか……」と自分の行為に疑問を持つのは、誰しも通る道なのかもしれない。
絶対に伝えておきたいのは、本書が「薬剤師の仕事をもっと評価してほしい」というようなダサい意味で描かれた漫画ではないだろうなという点。
薬剤師という仕事を、もう一度、薬剤師たち自身で再定義しようぜ、という強い意図を持って、薬剤師たちに向けて描かれた漫画なのだと思う。だからぜひ、薬剤師にこそ読んでほしい。
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みどりは病院薬剤師。
医師が出した処方箋をもとに
患者に薬を手渡すのが仕事だが
その処方に異議を唱えることができる
最後の砦でもある。
外科で入院している患者の
体調不良の原因
蜂に刺された救急患者や
妊婦が訴える頭痛の謎
薬を嫌がる小さな子供への対応や
入院患者とのふれあい…
さまざまな問題に向き合い奮闘する。
書店員さんの戦略にハマった(^◇^)
漫画のコーナーじゃなくて
医学書の近くに平積みしてあった!
医療系はミステリ要素も強いから
話と絵柄が好みに合えば
相性はいいはず…と手を出したけど
これは正解でした。
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私が高校生の時にこの本に出会っていれば薬剤師を目指したかもしれない。
図書館や小・中・高の図書室に置いて欲しい!
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いろんな事例や薬剤師としての仕事の目標とか、読んでいて私も仕事頑張ろうってなりました。
医療系漫画もめちゃ好き!
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飲んでる薬によって治療方法かわってきたり、飲めない薬があったりいろいろよな
みんながみんな健康体じゃない
最後の1型糖尿病の子達の話はぐっときた
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Twitterの広告で反ワクチンの話を読んで興味を持ったので購入。期待どおり、おもしろかった。元々医療系は好きで、これまでも何作品か通ってきたけど、改めてこのジャンルを深掘りしたいと思った。
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病院が舞台の創作物は割とよくあるが、
薬剤師さんが主人公なのは珍しいだろう。
接することはあるのにお仕事内容を深くまでは知らなかった
薬剤師さんのことが知れて良かった。
医者が忙しくて取り合ってくれないというのは
薬剤師さんの仕事をさせてくれていない訳で
自分のミスなのに逆ギレされて中々気の毒な立場だ。
だからと言って立場が下だと自分で決めてしまったら
先に進めないというのもそのとおりだ。
医者が処方を決めた後の患者にとっての最後の砦、
薬剤師さんはみんなそんな風に思って仕事をしてくれているのだろうか。
だとしたらとてもありがたいことだ。
普段薬をもらうだけで、疑問に思ってもこの漫画のように本当に話を聞いてもらっても良いのかは不安に思うところだが
処方の70%も疑義により処方変更になっているとは知らなかった。
様子見、もうちょっと頑張って、と医者は悪気なく言っているのもわかるのだけれど
言われた方は結構絶望に近い気持ちになることもある。
一人に時間をかけ過ぎるなというのも正しいしわかるのだが、患者の気持ちになると何時間も待たされて数分で診察が終わって、また何時間も待たされて出された薬を子供が飲まないとなると本当に辛い。
葵さんの勢いも、瀬野さんのサポートもとてもありがたい。
瀬野さんのエピソードは非常に恰好良いし
倉本さんもとても良い人だ。
葵さんがどんな薬剤師さんになっていくのか楽しみ。
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いま学校に入れたいマンガ
その13「アンサングシンデレラ」
医療系のマンガは、高校にはぜひ欲しいところです。
進学校なのに、一部医療系のカリキュラムを組み込んでいる高校は結構あったりするので、そういう特殊なカリキュラム……特にプロ志向の……がある高校は、そっち系のマンガは探して入れたほうがいいでしょう。
これは、薬剤師が主人公。
そういうカリキュラムがある学校なら、仕事、の棚に医療系、として
「アンサングシンデレラ」
「プラタナスの実」(小児科医)
「19番目のカルテ」(総合医)
「透明なゆりかご」(産婦人科)
「心のナース夜野さん」(心療内科)
など、医療系のマンガは50種類以上あります。
小学校には
「はたらく細胞」
をいれればいいかと。
また、患者本人が描いた、実録マンガがいまはたくさん出ているのでさまざまな病気について具体的に詳しく知ることができます。
レベルはさまざまなのですが
「末期ガンでも元気です」
などは最高峰です。
あと、老人介護のマンガもそれだけでリストができるほど、いまはたくさんあります。
2023/09/08 更新