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満員電車に乗って通勤できる自分は、しょぼい社畜で死んでいくのもアリかと思った。
…と個人的な感想はこうなってしまうのだが、いわゆる「普通」から外れるにあたってのオルタナティブとして大変参考になり、気持がラクになった。
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小さな経済で生きていくって大事。
これを大企業が最近ファンマーケティングとかでやろうとしてるけど、圧倒的にストーリーに寄った対応になってしまうのが悩みどころ。
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えらてんさんの動画が好きなので、本も買いました。
そもそも、起業の本を読んだことがないので、
比べられませんが、こういう起業の仕方もあるんですねー。
話は分かりやすくて、面白かったです。
謎の行動がいいですね!
起業と言うよりも、生きてく手段の
見本みたいな感じでした。
生きることに追い詰められて、
もう生きていけないと思っても、
そうじゃない、こんな生き方もできるよ、
っていう一つの提示かな。
関わり重視の生き方なので、
嫌な仕事はしたくないけれども、
人ととの関わりも最小限にとどめたい
わたしとしては、難しい生き方ですが。
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じょぼいと言っても考え方や見方を変えればこれがまっとうなんでしょう。
だからと言ってこの考え方を真に受けるのもどうかと思う。すべてに当てはまるわけではないとはっきり言っている以上このやり方が正しいというわけではないという事をちゃんと理解できる人たちが行えれば良いのだが果たしてどうなのだろうか。
仲間内だけでの会社が若い人たちに人気な理由がいまいちよく分からない。これはこれで良いんだと納得させて世の中が良い方向に変わるのならばそれで良いが果たしてそううまくいくものなのだろうか。
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なるべく初期費用を抑えて、極力固定費を払わない方法で事業を営む「しょぼい起業」のすすめ。
自分が日常生活で必ずおこなうこと(移動など)を事業に活用したり(「生活の資本化」)、いま自分にあるもの(人間関係など)で事業を推進したり(「資産の資本化」)することで、「自分にもできそう」と思えるしょぼい起業が現実的にみえてくる。
ただ末尾で触れられているように、自分のような「無」の人からは「無」しか生まれないので、「有」をつくるためにアルバイトしたり、自分の「有」を分析する時間を作ってみたりすることから始めようと思う。
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しょぼい起業で生きていく
「しょぼい起業」とありますが、「嫌なことから逃げても生きていくための生存戦略」について書かれています。
著者は、毎朝起きられない、意味もなく人に頭を下げるのが無理、という理由で就職せず、起業し、リサイクルショップをオープンさせたそうです。
リサイクルショップでは居心地のよい空間作りを意識し、地域の人達と助け合いながら生きていく。
先日読んだ本にも書かれていた、社会はコミュニティ(小さな経済圏)へ、お金は信用へ、を実践している例でした。
(しょぼい)起業のコツ
・大きく儲けようとしない
・初期経費は極限まで下げる
・生活費を含めた固定費も工夫して下げる
・生活のなかで、自分のやれること、日常的にやっていることを事業化する(生活の資本化)
・すでに持っているものを使う(資産の資本化)
・ヒト、モノはとにかく回転させる(無料でも人にあげる)
・まずはgive。物、場所、時間を提供
・SNSで集客
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タイトルに惹かれて購入したものの、イメージとは違った。サラリーマンを完全にやめて、さて、何をするか、という人向け。
初期投資を抑えて失敗のリスクを抑えつつ、徐々にビジネスを大きくするノウハウが記載された本。
実際の店舗を持ちながら、人脈などを使って協力者を募りビジネスを軌道に乗せる手法を論じている。
既に持っているものを活用して稼ぐ「資産の資本化」や、人の動かし方などの考え方は参考になった。
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多額の開業資金もいらないけど、多額の収入を得られるわけでもない、でも自分が食べていく分には稼げるしょぼい起業についての本。
確かに、満員電車に朝早く起きて乗って、残業して、時には転勤や出向などでストレスかかることを考えるとこんな生き方も確かにありかもしれないと思った。
やりがい搾取については、本人がやりたくないことをやらせるならダメだけど、本人がやりたいと思ってやるならいいという意見のよう。言いたいことは分からなくないのだけど、それに頼りすぎるというのもどうなんだろうとは思った。東京オリンピックのボランティア募集もちょっとした炎上になってたけど(ただ、それでも、かなり多くの募集はきたみたいだから、それはそれで問題ないといえば問題ないのかなとも思った)。
経済的余裕はないけど、いろいろな意味合い(気持ちとか?)の余裕があると子どもを育てられるということが書いてあったけど、そこに落合洋一の名前を例としてだすのはどうかと思った。
本書の6章では、しょぼい起業の実例が書いてあったのだけど、その中にあった「しょぼい喫茶店」の話がかなり面白かった。ちょっとした映画にしてもいいぐらいの話。というより、もしこれがフィクションだったら、「そんな、お金も結婚相手もとんとん拍子で見つかる都合のいい話あるわけないだろ!」と思いそうなほどだった。
調べたら、「しょぼい喫茶店の本 」という名前の本を出しているようなので、今度読んでみたい。
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そんな起業もありなのか、と少し元気になれる本。
もちろん能力とか人脈とか運とかも必要だと思うけど、勇気づけられはする。
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”えらいてんちょう“こと矢内東紀氏が、自身の起業体験や、それに続いた出資話を取り上げ、生き方の1つを示してくれる本。
わかりやすく、こういう起業の考え方もあるんだな、と感心しました。
有料図書室の本棚にあったので4時間ぐらいで一気に読んじゃいました。
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起業したくなってくる本です。若いころだったら何か店やってたかもしれません。
初期投資を殆どかけないで店やるとしたら、缶、ビン入り酒と缶詰やインスタント食品を主体にしたブックバーとかしたいですよね。奥に3畳くらいの居住スペースとかあったらそこに住んだりして。溜まり場にしてくれる人が定着してくれたら最低限の生活でもきっと楽しいでしょうね。
しょぼい起業という点で行くと、昔の人達が店の前で鍋一つで始めた居酒屋とか、リヤカー一つで始めた商店とかと通じるものがありますね。いつの間にやらきっちりはじめないと会社は始められないという観念的なものに捕らわれていました。いいなあこういう自由な発想。
もし喰うに困ったら何かしょぼい起業をして生き延びようと思う位に、先行きに希望を抱かせる勢いのある本です。
ちなみに、この間読んだしょぼい喫茶店の本の店長、えもいてんちょうの話も大幅に出てきて、二つの話がリンクして密かに自分一人で盛り上がっていました。
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最初にえらてんさんを知ったのは中田考先生のTwitterで、多分エデンを始められたばかりの頃だったような記憶がある。面白いバーだなぁと思っていた。それからあれよあれよという間に有名人に。
この本を読んで思ったのは、誰でも確かに始められるかもしれないが、えらてんさん自身はかなり能力も実行力もコミュ力もあり、ここまでできる人はなかなかいないのではないかということ。誰でもできそうでやはり誰でもではないなぁと。
思い出したのは、ホーチミンで家(2階建の長屋風、間口はとても狭い)を買った人は、みんな家の前で商売を始める、とガイドさんから聞いてはいたが、実際、路地を歩いてみると、手作りのお料理や取るに足らないようなものをしょぼく売っていて、逞しいなぁと感心した。
なんでも生きていけるなぁとその時思った。
それに近い感覚で、えらてんさんまではいかなくても、日本でもしょぼい起業で生きていけるということなのだろうか。希望の持てる話ではあった。ただ見本がえらてんさんだから…(最初に戻る)
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とてもいい。特に、今会社勤めしてて死にたいほど辛い人とかに、もっとほかの生き方、あるよ。ってこの本を読んで気づいて欲しい。全然この人は「無理な事は言っていない」ことがいい。みんなでもっと自由になっていいんだ。
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考え方としては好き。こうやって生きていく道もあれば素敵だろうなーと思う。
「生活の資本化」や投資を受けるコツなんかもすごく勉強になった。
ただ再現性が怪しいというのが難点。
「しょぼい起業」の実例集として2例だけ挙げられているが、そのうち1例は著者の事業を引き継いだだけであってそもそも起業ではない。
そしてもう1例はある若者が、著者が用意した100万円を元手に起業したというもの。しかもSNSでの拡散、出張営業のサポートなど、著者による全面的なバックアップのもとでの話。
もはやノウハウは関係なく単純に著者のお眼鏡に叶っただけのパワープレーである。
ノウハウやメソッドというのは誰がやっても同じように効果があるから価値がある。しかしこれでは著者がいないと話が始まらず、ノウハウ自体の実績にはなっていない。
とはいえ「しょぼい起業」の考え方自体は面白いので、著者がやっているという「しょぼい起業コンサル」の今後の業績をみて是非を判断するといいと思う。
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会社勤めが辛かったり、向いてないと思う方は読んでみると新しい道が見つかるかもしれない。
起業というと何か新しいことをしなければならないと難しく考えている方が大多数だと思うが、生きていく為の小規模な起業もあるのだということが筆者の経験を通してわかり易く書かれている。
新しい働き方、生き方の提案本!