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■妖怪ハンター プロローグ
■黒い探究者……古墳は異世界への扉。蛭子。
■赤い唇……唇が乗り移り鬼女になる。
■生命の木……★東北隠れキリシタン。生命の実を食べた「じゅすへる」は「エヴァ」の使徒だ。「じゅすへる」すなわちルシファーの子孫のためのキリストが必要なのだ。
■海竜祭の夜……安徳天皇。
■ヒトニグサ……人に似た草。
■闇の客人……★祭りで呼ばれたのは鬼だった。
■蟻地獄……★無数の「良い穴」と「悪い穴」。
■闇の中の仮面の顔……タイムスリップ→呪い。
■死人帰り……★反魂→アメノミナカヌシやエホバのような原始生命が!
古事記にも旧約聖書にも、非正統な人類以前の生き物……ヒルコ、リリス……が。
これは短編集ほぼすべてにあてはまる着想。
ラヴクラフトと民俗学の結婚ともいえる。
エヴァへの影響大。
強烈な見開きがほぼ毎話。
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ポリコレがー は前からあったんだけどー
さういへば昇天のあとは光の十字架が「隣村からも」見えるんだった。
あとあんとく様がトラウマである。
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<目次>
妖怪ハンタープロローグ
黒い探究者
赤い唇
生命の木
海竜祭の夜
ヒトニグサ
闇の客人
蟻地獄
闇の中の仮面の顔
死人帰り
<内容>
諸星大二郎展を見て、また読みたくなった。たぶん最初に読んだのは大学生の頃か?「ヒトニグサ」の話から装飾古墳へ興味を持ち、歴史好きとなり、教員になってしまった(むろん、他にも梅原猛とか影響力のあった作品は多々あるが…)。
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民俗学・宗教学・考古学を混ぜた恐怖マンガ。一部1980~90年代の作品を含むが、確かにちょっと懐かしい1970年代の香がする。
しかし文庫版はちょっと年寄りには読みにくい。続編を買うとすれば電子書籍版か。
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これがジャンプで連載されてたのなんだか信じられない。一つ一つの物語に繋がりは決してない。
顔も目もない、まるで粘土で創られたような、異型の生物。古文書にそくしてるからこその、溢れ出る不気味さを感じる。