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LGBTのなかでTだけはマイノリティーのなかでも少数に値するという記述にはっとさせられた。
幼少期の性に関する違和感はままあることだが、思春期での性への違和感は、相談することもできずに深刻になるとも。
P54 悩みに寄り添うことでその本質をりかいし、それに沿った解決を一緒に考えてあげることこそ必要。
この記述は飲み込んだ。
P53性同一性障害の当事者が訴える”死への願望”とよくうつ状態に陥ったさいに訴えられる抑うつ的は希死念慮(死にたいと願う気持ち)は質的に違いがあるようです。
たしかに違うなと。
読了後
思春期の子供への対応は、悩みにそって行くこと。子どもも先細りな考えしか持たなくなるが。多くの選択肢があることを知ることが重要なのではないかと思った。私は中性的でありたいと思いながら、異性を好きな自分がいる。自分の性について子供の頃は逆の性別がよかったとおもい、そう行動したことがよくあった。思春期では・・・個人的なことなのでここではかけない。
心当たりのある人が二人いる。彼・彼女はいま何をしているのだろうか?気になる。