電子書籍
良くある話。しかもファンタジー。
2020/05/13 15:43
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナニカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大体原作の方が面白いのだが、これはコミックでも変わらないという
珍しい作品。
買って損をしたと思う小説は初めてだ。
紙の本
和風シンデレラに、陰陽師を振りかけて
2020/10/06 04:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kusukusu - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻は、和風シンデレラストーリーが濃いので比較的読みやすいのですが
やはり、チラチラと出てくる異能の話が、好きか嫌いか別れる感じです
ありきたりとも言える内容で、漫画で読んで気になって読みましたが
個人的にはハズレでした
電子書籍
義母ねえ
2022/07/21 02:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいたい、義母と義妹が出てくるお話は、家族内部でいじめ、……ってパターンが多いのですが、このお話もご多分にもれず……。その想像通りのおはなしでした。そのうえ、シンデレラストーリーになる先々も予想通りの……
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先行コミカライズから気になっていて、居ても立っても居られず、旅行先で買ってそのまま読破。
徹頭徹尾、好みドストライクな話でした。
虐げられれて生きてきて、自分に自信の持てない主人公。
顔や財産目当てで寄ってくる女に幻滅していて結婚を逃している冷徹ヒーロー。
この2人が唯一無二の存在に出会えて、互いに「初めての恋」を不器用ながらしていく様がもうたまらなく愛しくてニヤニヤして、もう終始語彙力喪失したまま「たまらん!」と言いまくってました。
大正あたりを彷彿とさせる世界観に、不思議な能力持ちの話も絡んできて、見事な和風恋愛ファンタジーになっています。
幸薄い主人公に危機も訪れてハラハラしますが、旦那様が強いからね。
嫁が好き過ぎる(ことをあまり自覚してない)旦那のチートっぷり、絶望的な状況でも「あ、これ勝ったわ、風呂入ってくる」と安心しながら読めました。
序盤のあの冷徹さはどこにいったんでしょう。
そんな嫁ラブな旦那様も大好きですとも。
大正時代の恋愛話が好きな方にはオススメ。
嫁を虐めまくった人たちも、最後すっきり制裁を受けて、後は幸せなお2人が残りますので、読後感も最高です。
是非続きを、もっと幸せになった2人も見たいですなあ。
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虐げられた女の子が嫁に出された先で幸せになる物語。目新しい展開はないので、王道なストーリーが好きな人は安心して楽しめると思う。
ただし、主人公が暴力に遭うのでそういう場面が苦手な人は要注意。
登場人物たちの多くは見鬼か異能の力、もしくは両方を持っている。が、この区別がいまひとつはっきりしなかった。
異能はなんとなくわかるが見鬼が謎。式を使う場面が出てくるが、遠見という異能と置き換えられなくもないし。
鬼にあたるものが出てこないので、何を持って見鬼なのか、どういったものを見たり退治したりできるのかはわからないまま。主人公の実家の能力がどちらにあたるのかもよくわからないし。
そのあたりは今後明らかになっていくのかもしれないが、見鬼と異能の区別くらいは最初に明確にしておいてくれたら良かったなと思う。
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シンデレラストーリーはやっぱり夢が詰まってていいよね。美世が幸せになりますように。
まだまだ続きがありそうで、読みたい。出てほしい。
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不器用な2人の純愛?ストーリーで、荒んだ心がときめきを取り戻すような物語でした。
清霞の無愛想ながらも美世を大切にする姿勢、こんな人に出逢うことが出来れば幸せだろうなと感じさせる人柄でした。愛想はないけれど。
美世は虐げられていた過去から自信の無い令嬢だったのが、大切にされている事を実感した所から少しずつ前向きになっていく所が可愛らしく応援したくなる主人公でした。
次作もぜひ読みたいと思います。
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家族に虐げられ厄介払いで嫁がされた悪評高い夫と心を通わせトラウマを乗り越える、深山くのえ作品の系譜を感じる。主人公が境遇から自己評価底辺だけど厭な卑屈さがなくて好感が持てました。面白かったけどもうちょっといちゃいちゃが見たいという飢餓感から続きも速攻で買ってしまった、思う壺かもしれない。
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名家に生まれたものの、異能の才が無いが為に虐げられて育った美世。親が決めた嫁ぎ先は名門の家だが、相手の清霞は冷酷無慈悲な当主で…
美世のネガティブ思考が、育った環境故に切ない所もあったけど、思いやりがあり控えめな態度が、徐々に清霞の心を開いて行く過程が良いです。義妹の香耶の傍若無人ぶりがかなり酷くて閉口しましたが、ラストはスカッとしました。タイトル通り、美世には幸せになって欲しいです。
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「和風シンデレラ物語」「少女があいされて幸せになるまでの物語」と銘打たれている上にタイトルがこれなので、ハッピーエンドへの信頼ががすごい。
名家に生まれながら異能の才もなく、継母やその子供(妹)に虐げられながら育った美世は、冷酷無慈悲と噂の軍人・清霞(きよか)への嫁入りを命じられる。
他に居場所のない美世は、いくつもの婚約を破談にしたという噂に怯えながらも彼のもとをたずねた。最初こそ美世を冷たくあしらう清霞だったが、彼女のひたむきさに惹かれ、2人は次第に心を通わせていく。
意地悪な継母と妹に虐げられて不遇な日々を過ごした少女が、心優しい名家の当主に嫁いで幸せになる、王道すぎるシンデレラストーリーだ。
継母や妹などの悪役は分かりやすく悪役だし、婚約相手の清霞はひたすらに格好いい。勧善懲悪的というか、キャラクターの役割がはっきりしているので安心感がある。
気になった点。外面を気にする名家ならば、娘にろくな教育も受けさせずみすぼらしい格好をさせるだろうか。娘の格好が使用人以下では外聞が悪くないか?家柄的に話題性のある結婚だったろうし、奥さんが亡くなったことも娘がいることもある程度噂が回るのでは…?それから、美世を罵る妹の発言が、教養があって外面もいいお嬢様にしては頭が悪そうな言い回しが多いのも引っかかった。
あまり読まないジャンルの作品だったので、こういう分かりやすい表現が好まれるのもジャンル柄なのかもしれない。
奇抜な展開はないけれど、綺麗なイラストも相俟ってキャラクター小説として楽しかった。というか元からキャラクターを楽しむための小説なんだろうな。
〈追記〉
ストーリーやキャラクターの都合の良さが引っかかってしまったけど、よくよく考えればシンデレラも一族の外面とか関係なくシンデレラを虐めてたし、そう思えば本当に正しくシンデレラストーリーだったのかも。
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少女漫画を読んでいるみたいな気持ちで、おもしろくてずっとドキドキワクワクして読んだ〜続きが楽しみで仕方がなかった〜最初は気持ちが暗くなる感じだったけど、デートのところからずっとニヤニヤしてた。ひひ。
ノベライズ本はなんとなく敬遠してたけど、漫画みたいにすごく読みやすくて、良い意味で軽くてよかった。(わたしの中では途中で飽きちゃうことが多い)電子書籍で買って読んだにも関わらず、読み切るのが惜しくて残りのページ数確認しながらずっともったいない気持ちで読めたし、特に好きなシーンは何度も読み返したりしてた。2巻も即買い。続きもたのしみ。
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「異能」がでてくる。
和風シンデレラという紹介文が本当にその通り。
時代背景は明治大正、日本と西洋の文化が混ざった世界観で、表紙が本の内容と合っていて綺麗。
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みんな好きだよね➰、こんな王道ざまぁ展開。予想よりずっと早くに二人が両思いになったのは意外。誤解とかすれ違いとかあってジレジレかと思ったのに。これはこれで良いけど。
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なんとなく気になってた作品なので、買ったときは文庫本は3冊目まで、マンガは2冊目まで出ててその時は勢いで文庫本3冊まとめ買いした(笑)
今まで特に男性の軍服にキュンとくることはなかったんですけど・・・不覚にもこの久堂清霞の軍服姿の表紙イラストにはときめいてしまい「うぇぇ?このイラスト描いた人、本当に凄い!今まで軍服の人にときめいたことない人までときめかせるなんて・・・!くっ、負けた」なんてどこから目線の話をしているんだ(笑)
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クーデレ系ヒーローと自尊心の低いヒロインの距離が縮まっていく様にほんわかする。傷つけられ続けたヒロインの自尊心がもっともっと回復しますように。あとヒロインに横恋慕するキャラクターがいい人っていうの性癖だから幸次さん好きです…。