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みつばの郵便屋さん2作目。
変わらずきっちり真摯に配達する郵便屋さんと、みつばの町の人達。
ほっこり系の話。谷さんも、もうちょっと器用になってほしいものだけど関係は良くなりそうで良かった。
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【あらすじ】
みつば郵便局の配達員・平本秋宏は、ある日、配達先のマンションで不思議な女の子と出会う。不登校の少女とのやりとりが温かい「シバザキミゾレ」、転校した教え子との約束を描いた「先生が待つ手紙」など4話を収録。季節を駆けぬける郵便屋さんがはこぶ、小さな奇蹟の物語、第2弾!
【感想】
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一通の手紙がはこぶ小さな奇蹟。みつば郵便局の配達員・平本秋宏が、町の住人たちと繰りひろげるハートフルストーリー、第2弾!
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優しい本でした。
読み終わったあと、自分までが「いいひと」になったような気がする、そんな本です。
文の調子は加納朋子ティストで、
無理無く人間関係や状況が頭に入ってきます。
主人公の郵便屋さんが、
悩んだり戸惑ったりしながら、いつのまにか周りの人たちを幸せにしていくという、なんともハッピィーな成り行きに読みながら、こんなワールドに入っていきたいと思ったものです。
がんばれ!!!
みんな。
作中の人物、全部が好きになる「いい本」でした♪
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和むなー。
主人公の平本秋宏の目線で描かれるみつば地域の日常。
前巻の続きではあるものの、これ単体でもイケる。
郵便配達人として送る日々の中で、地域の人々との交流がふわっと心を温かくするような風を吹かせている。
真面目で自分のスタンスを持つ秋宏のキャラクターが好みだ。
2巻目となる今回は、
柴崎みぞれちゃんの登場や配達員の谷さん、栗田先生のエピソード。
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郵便屋さんって大変なお仕事だなぁ…
雨の日、雪の日、寒い日、暑い日等々。
郵便物はポストに入っているし、書留やゆうパックなどを直接届けて下さったとしても、その方の印象はほとんど残っていなくて…
この本を読んでから、郵便屋さんの赤いバイクが気になってしょうがない私。
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宅配業者より郵便のほうが地元感があるのはなぜだろう。配達の人の顔ってあまり見ないし覚えないけど、さすがに芸能人に激似だったら覚えるかな。今回は恋愛話は落ち着いて、お客さんや同僚のトラブル話など。読後感の良さは安定してる。
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小野寺史宜 著「みつばの郵便屋さん№2 先生が待つ手紙」2015.2発行です。誠心・溌剌なラブストーリーだと思います(^-^) 気に入っています!
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不登校だけれどお喋りがしたいみぞれや、開けられていた封書の苦情に新人の早坂に同行し対応する等のエピソード達が一巻よりもしっくり来た。タレントの兄やその彼女や秋宏の彼女も馴染んだ。はじめは家の配置が覚えられず一人では時間内に終えられずその上雨が降ったりすると絶望的な気分になるというのがリアルで印象的。
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みつばの郵便屋さんシリーズ 第2弾
・シバザキミゾレ
・そのあとが大事
・サイン
・先生が待つ手紙
新人・早坂くんの指導をしながら配達業務をこなす秋宏。
不登校になっている中学生・みぞれとの交流や、誤配をしてしまったあとの対応、移動してきたベテラン諸君との確執、先生が待つ訳ありの手紙。
兄で芸能人の春行の恋の進展などもありながら、また一つ成長していく秋宏。
もう小野寺さんの描く人間性、関係性が水のように心に沁み込んでいき、読んでてストレスがない。
増々好きになってしまった。
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みつばの郵便屋さんシリーズ 2作目。
郵便屋さんは大変だなぁと今回も思いました。
新人君も入って、苦情対応にやはり人間性が出ますね。
中心メンバーの新たな展開もあり、続きが気になります。
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シリーズ第二作。
郵便配達員・平本秋宏の日常を描く。
新人が入ってきて、新しい配達員もやって来る。
配達のトラブルも色々ある。個人間のやり取りなら「そんなことしていない!」と強く言えるが、会社の看板を背負っている以上は下手なことは言えない。しかも今の時代、ちょっとした行き違いがとんでもない大問題になったりするし。
こういうお仕事は理不尽に叱られることもあるだろう。辛いけれど反省はして、聞き流すべきところは聞き流すしかない。
それでもこのシリーズはちゃんと後で救いがあるから良い。
理不尽に当たり散らす人だからと言って、それがその人のすべてだと思ってはいけない。なんにでも噛み付く付き合いづらい同僚がいても、それがその人の全てというわけではない。
そのことを教えてくれる話だった。
秋宏の相変わらず丁寧な対応に感心する。それが答えかどうかは分からないが、気持ちはきちんと伝わっていた。
芸能人の兄を持ちながら、兄とやはり芸能人である彼女が時折自分の部屋にやって来ながらも華やかな世界に毒されない秋宏が良い。
しかしやっぱり兄の彼女と二人きりというのはハラハラする。いくら秋宏が信用出来る男でも、彼女からしたら不安だろう。態度では表さなくとも内心はどうだろうか。
逆に彼女は堂々と元カレに秋宏の存在を知らせた。元カレにとっては引導を渡されることにもなったが、そのことで未練を断ち切ることができた。
折に触れて続きも読んでいきたい。
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シリーズ4作目から読んでしまった私なので、
うっすらと物語のストーリーがわかってしまうけど、
それでも、登場人物全員に嫌味がなく、
特に主人公がさらっとしてるから、
分かってても楽しく読める。
シリーズを重ねて行くごとに、こっちも段々愛着がわく。
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安心して読める、日常系の話です。
「そのあとが大事」は、分かるー!と思って読みました。若いうちは、謝ることは負けを宣言することのような気がしていました。しかし、社会人生活も長くなり、謝ることの大切さが分かってきました。何をどう謝るのか。自分個人としてではなく、一会社の者として、ある部分に関して謝る。秋宏くんが何度も言うように、気を付けていてもミスや間違いはあるのだから。大事なのは、その後ですね。
嬉しかったのは、宮島大地くんが出てきたこと。中学生時代ですが。そこでようやく、「あ!みつば!」と気づきました。もしかしたら、「ホケツ!」の方に郵便屋さんが出ていたかもしれません。好きな話だったから、そちらをもう一度読んでみようかと思いました。
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2020/8/24
一日で読めてしまった。
まあそれは、おもしろいからでもあるんだけど。
平和な時間がゆったり流れる中、ついに嫌な人登場かと。
谷さん。
同姓のいい人が知り合いにいたからそこもちょっと引っかかってみたり。
パワハラ気質の谷さん。
ダメなんや、苦手なんや、こういう意味なく攻撃的な人。怖気が走るんや。いや、意味はあるのか。周りが敵に思える環境で育ってきたという。
でもそんなんこっちには関係ないやん。
そうやってツンケンするから悪循環やねん。知らんがな。
ってシャットアウトする。私なら。
でも秋宏は上手に敵じゃないアピールをするんよ。
なんて偉い。魂のレベルが高い。
結果、谷さんもそこまで悪い人じゃないやん。って終われる。
あ待って、もう一人おったな、嫌な人。
元カノの子や。
そっちは打算的で自己中心的なタイプや。
どうなるのかなぁ、彼女。どうかなるのかな?
続き楽しみ。