投稿元:
レビューを見る
Google,Apple,facebook,amazon
という四つの巨大企業について
軽くここまでの経緯と、それにより
衰退した周りの産業について
まとめてある本
読んでおいて損はないけど
なんか無駄に長生きはした
もっとコンパクトにできるんじゃないかな
これはもっとコンパクトにして
この四大企業については
それぞれ個別の本読む方が面白そう
投稿元:
レビューを見る
現在の世界の覇権を握っている四騎士というやや否定的にGoogle、Amazon、Facebook、Appleを分析して今後の世界の流れを論じているという内容。
どこか皮肉めいてこの大企業の成り立ちと特徴を書いていることはとても面白く読みやすかった。
この本を読んで感じたのがビッグデータの重要性。
この価値の重要性をこの騎士達が知っており、その活用を独自に実施してきたからこそ現在どの企業もまるで対抗することができなくなってしまった。
今後この騎士達とうまく付き合っていくのか、また独自に新しい道を開拓していくのかが世界中の企業の分かれ目のような気がする。
投稿元:
レビューを見る
GAFAという現代の四騎士の儲けの仕組みを赤裸々に記した本です。
アップルとアマゾンについてはともかく,フェイスブックとグーグルについては,慈善事業ではないのだから,当然,何らかの目的をもって,機能を提供しているはずなのですが,明確に指摘されるとなるほどなあと思いました。
便利だと思いながら使っていたことが,知らず知らずのうちに,企業のマーケティングに絡み取られて,お金を費やしている…。
自分は,ネット上に次々と現れる広告に,それほど影響を受けていないつもりでしたが,この本を読んで,改めてこれまでの自分の行動を振り返ってみると,十分に踊らされていたことを改めて認識させられ,思わず苦笑してしまいました。
もちろんその中には幸せな出会いもあり,悪いことばかりではありませんでしたが・・・。
もはやGAFAと関わらずに生きていくことは不可能な世の中ですが,どのような仕組になっているかを知っていると知らないとでは,これからの生活は異なってくると思います。
その一端を知ることができただけでも,この本は読む価値があります。
そして,GAFAの支配する世界をどのように生きて行ったらよいかの章も,必ずしも日本人にぴったり当てはまらないところもありますが,必読です。
何も奇をてらったことが記載されているわけではないのですが,それだけに真に迫っているとの印象を持ちました。
投稿元:
レビューを見る
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンこの4つのIT企業が現代の社会システムや流通システムを大きく変えてしまったと言っても過言ではないだろう。
この本はこの四企業を私のような素人にもわかるように、詳しく分析解説し、これからの社会システムがどのように変化していくのかを解説するとともに、現代を生きる若者(主にアメリカの若者を対象にしているが、日本の若者にも当てはまるアドバイスだと感じた)がいが、これこのような社会で成功していくためには、どのような準備をしていかなくてはならないかをアドバイスしている。
この四企業は基本的な利用形態(アマゾンであれば通販、フェイスブックであればSNSとしての利用など)でしか使わない私にとっては、とても便利でありがたいものとししていないが、「お金を儲けるためのツール」「お金を儲ける企業」という視点から見ると怖さを感じる。一体私たちの個人情報をどこまで抜き取って、商売に結びつけているのか、知らず知らずのうちに一つの方向へ導かれているのだろうと実際に利用していても感じることがある。あらゆる情報を得られるようになった(と思っている私たちだが)実はある偏った情報へ導かれていることもあるということを心しておかなくてはならないだろう。
このような企業形態は少し前まではあり得なかった。想像を超えた世の中に急速に変化している。そこに規制や法律が未だついていっていない部分が多々ある。これからの世の中はどのように変わっていくのだろうか?
意欲と野心と能力を持った若者たちには魅力的な未来が待っているのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
話題の本なので^ ^
四騎士。アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグル。の特徴をそれぞれ解説。
メチャメチャ強いってことがよくわかる。支配してるのも間違いないんだろうなー^ ^
ただ、脅威を感じたのはアマゾン。
四騎士ではなくて、ひとりの王。な気がします。
アマゾンの内容が一番多く、かつ深かった。
投稿元:
レビューを見る
amzon, apple, facebook, google
アマゾン:安い資本で小さくいろいろやってみる。最後の鍵は実際の店舗。
現在は超優秀な人には最高だが、平凡な人には最悪。
個人が成功するために:心理的成熟、好奇心、当事者意識(すべてが自分のものと考える)、大学に行く(ブランド、友人、編入する)、何かをなしとげた経験、都市へ、キャリアをよりよく見せる、人に誠実に、好きではなく得意なことでキャリア、不満を口にしない、運動する
投稿元:
レビューを見る
知ってる情報を整理した、ってところですかね。
・法律違反をすることも時には重要
15分毎に100円入れなければ入れないパーキングに入れなかったために10ドルの罰金を入れるようなものだ。懸命な判断は法律違反をすることだ。
・脳、心、性器のいずれかをターゲットにした企業が今日成功する。
・あなたがFBのいいね、を150件押せば配偶者よりもその人を理解し、300件押せば本人よりも理解できる。
・アップルの製品を持ってる人はブランドとしてクールな人として認識されるため異性にアピールする。テクノロジーの進化によって他の3者は死んでも残るかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
GAFA Google, Apple, Facebook, Amazonの4社。今を時めく4社が凄いことは百も承知のつもりでしたが、全然理解が足りませんでした。Amazonがいかに凄いかは成毛さんの「Amazon」や「ジェフ・ベゾス果てなき野望」で理解していたつもりでしたが、Appleがいかにユーザーの気持ちを鷲掴みしているのか、FacebookやGoogleがどれだけ個人の主義主張を知り、それをマーケティングに活かしているのか、知れば知るほどゾッとしてきました。確かに、Googleは神かもしれません。普段何気なく打ち込んでいるGoogleの検索窓への質問。何気ない疑問や気になっていること、確かに親しい人や誰にも打ち明けない秘密をGoogleには包み隠さず問い合わせているかもしれない。Facebookで知られる人間関係や「いいね」への反応が、どれだけ自分を丸裸にしているか・・・
作者のギャロウェイ氏によれば、4社には共通する8 つの要素があるらしい。 ① 商品の差別化、 ② ビジョンへの投資、 ③ 世界展開、 ④ 好感度、 ⑤ 垂直統合、 ⑥ AI、 ⑦ キャリアの箔づけになる、 ⑧ 地の利。①は当たり前として、②が際立っていて、かつ④があるから②ができるようなところがあって、⑤にも特徴があるのかもしれない。とにかく桁違い。そして、桁違いなだけに世界を大きく変え、富の集中と貧富の格差を生み出しているという点でも恐ろしい。
そして、作者によるとGAFAが生み出した新しい世界ルールとは、1)「崇高なビジョン」を掲げる、2)利益はいらない、3)法律は「無視」できる、4)競争相手は「資金」で踏みつぶす、5)人間の「本能」を刺激する、6)ほとんどの人は「農奴」になる・・・ということらしい
投稿元:
レビューを見る
「Google」「apple」「Facebook」「Amazon」
この四騎士の企業の影響力はとてつもないものがある。
その四騎士は一体どんな企業でどんな事をしているのか。
「今」の世の中を知るにはまさに旬の本でした。
ちょっと皮肉っぽい文章は気になったけど、面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
Google、Amazon、Facebook、Apple 無しでは最早生活は成り立たなくなっている。実際はそんなことないのだが、なければ至極不便に自分は感じてしまう(実際はAppleユーザーではないのでAppleについては無くても困らないのだが)。Androidを使用し、Googleの事を先生と呼び、地方に住み始めてからは日用必需品も全てAmazonで買い、Facebookは無意識的に1日数回開いている。この4つの会社の何かに触れない日はここ数年、本当に1日も無いかもしれない。気づいたらそんな世の中になっていた。なんでこんな世の中になったのか、こんな世の中にしたこの会社たちはどんな会社なのか、知りたくて読んでみた。Googleは「現代人の神であり、我々の知識の源である」として、歴史上、ここまで世界中のあらゆる問いかけがなされた権威は存在しなかったと言う。まさにそうだ。検索エンジンに入力される質問は1日に約35億もあり、その6つに1つは、それまで誰も問いかけることのなかった問いだそうだ。たしかに検索履歴だけは見られたくない。Amazonは物欲を手軽に満たし、Facebookは承認欲求を満たし(自分が押したイイネ150個を分析すればその人がわかり、300個分析すれば自分以上に自分の事がわかるらしい)、Apple はセクシーでありたいという欲を満たすという。iPhoneの市場シェアは10数%だが、スマホ全体の売上の7割以上を占めるとのこと。Appleはブランド品という事は読んで納得し、自分が持たない理由もなんとなくわかった、セクシーさをそこで勝負はしていない。
この先の世界はどうなるんだろうか。様々な企業に栄枯盛衰があるように、いつかこの四社が無くなる日は来るんだろう。この四社が無くなったとき世の中はまた新しいテクノロジーを手に入れて違う世界をあっという間に作るんだろう。世の中の時間はどんどん短くなるのできっとその時まだ生きているんだろう。でも今のところ、Googleが無くなった世の中を全然想像できないや。
投稿元:
レビューを見る
四騎士、我々の生活に自然と、そこにある存在となっている。Appleだけはブランドを求める嗜好によるところが大きいと思うが、Google,Facebook,Amazonは確実に生活に入り込んでいる。特に、先進技術と物流で生活に入り込んでいるAmazonは驚異的でもある。超高齢社会ではすごく便利ではあるが、物流を担うマンパワーをどのように確保するか、または技術革新(ドローンなど)でカバーするのか、Amazonの答えを待つだけなのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
面白い。
ビジネスにおいて、狙うべきは、人々の脳、心、性器のいずれ、という考え方が特に面白かった。
脳、つまり、理性なので、経済合理性の追求。比べて最安を提供する。google、amazon
心。つながり。Facebook
性器。他者よりすぐれていることをアピールする。高級感。apple
ストーリーがあることで、安い資金を得る
良い人材のいる大学近くにいる地の利
主力商品自体の魅力
ユーザーの情報をとり、分析する
リアルなもので差別化。
ユーザー体験をすべてコントロール下におく
グローバルで展開することによる規模感
投稿元:
レビューを見る
誰もが知る企業を、四騎士だったり、神、宗教、怪物、巨人と表現していて、それぞれの特徴を絶妙な捉え方で分かりやすく表現していると感じた。Facebookの競争相手を資金で使って買収していく企業戦略や、Amazonの世界最大の店を目指す崇高なビジョン、顧客に面白い体験をさせられるかなど、ただただすごいと思う内容が多かった。
それぞれが何億人ものデータを持っていて、そのデータをどう使っているかが興味深かった。こういう行動をしている人は、次にどういう行動をするのか、何を買うのかというパターンが分かるようになるので、AIを利用して提案力を向上させることができることが分かった。当社のサイトでも、何個か製品をクリックしたら、こちらの製品をお探しではないですかと提案するポップアップが出たり、悩みを入力して検索したら、関連する製品一覧を表示させることもできたら面白いと思った。
四騎士の共通点は、差別化された製品、ビジョンへの投資、世界展開、ビッグデータを扱うスキルなどということを知った。
豊かさの定義は、不労所得が生活費を上回った状態というのがシンプルで分かりやすかった。
規模やスケール感が違う企業だが、考え方でマネできることはマネしていきたい。
投稿元:
レビューを見る
2018年8月2日付でApple社時価総額は一兆ドルを超えて同年9月4日付でAmazonもそれに続いた。Googleも遅かれ早かれそれに続くであろう。一方で2018年10月15日付でSearsはChapter11を申請した。本書が予見する四騎士らはどこまで高みに向かうのか、はたまたMicrosoftやYahooのように自重で収縮していくのだろうか。興味深いところだ。
本書の内容としては序盤のAmazonや「NEXT GAFA」の分析は大きなInsightが得られるが、GFAや他の章は的外れで抽象的な分析が多い。(Appleの教育事業参入の提案を書く必要があったか?)
400ページ超の書籍だがさらっと読めるので、GAFAの動向や将来戦略を知るには読んでおくと良いかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
GAFAがどうやって成功してきたのかを分析してまとめた本。自分の生活でもGoogle.Amazonからは切り離せなくなってしまっており、個人情報の吸い上げ等にも諦めざるを得ない残念な状況になっている事を認識できた。
この本の終盤にGAFA以後の世界で生き残るための武器が纏められており、共感できる内容が多数あった。またかなり参考になった。
一番共感出来たのは、学生時代は別にして、稼ぐ以上の額を使わない事。収入以下で生活できる人が一番幸せである。
収入が上がったからといって生活レベルをすぐに上げてしまうのは愚の骨頂。何時迄も今の収入が継続する保証はどこにもない事は、頭の中にしっかりと叩き込んでおくべき内容だと感じた。