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人権から、マーケティングまで。歴史から、企業としての対策まで。分かりやすく、非常に勉強になりました。
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LGBTについての概要がざっとまとまった本。個人的には、そもそも人間というのは多様なもので「型」にハマるものではない、というのを考えるキッカケとしての「LGBT」かなぁと感じた。もしまた「LGBT」を「型」にしてしまうと、その型にも収まらない人たちにさらに呼称を付けて「型」を作って…、の繰り返しになってしまう。「黒人、有色人種」「部落、同和」「障碍者」「LGBT」…といくら「型」を作って「理解しましょう」と言ってもキリがない。このレインボーカラーをもって、こういう歴史に終止符を打ちたい。
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世の中にはいろいろな性がある。
主に四つが挙げられる。
・体としての性
・自覚としての性
・好きな性
・表現する性
いま挙げた性であっても、例えば・体としての性では、男女と二つだけでなく両性具有や、女性ホルモンが優位な男性だったりと、多くの種類があり、LGBTと四種類に分けられる訳ではない。
具体的に言うと、ホモな女性等が存在している。
このように様々な性があり、LGBTだけに収められる括りではない。
また、様々な性があるということで、シンボルとして「虹」が掲げられている。
それらに理解があるイベントや企業はこの「虹」を用いている。
LGBTは多くの場合、一般人よりも強い情報発信能力を持っているため、インフルエンサーとしての企業は注目を始めている。
「LGBT pride」とはLGBTの人々が自己の性的指向や性自認に誇りを持つべきとする概念を表す言葉。
「PRIDE PARADE」とはLGBT文化を讃えるイベント。
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これまでの流れから適切な対応まで幅広に説明あり、おおいに有益。
特に、整えるべきはカミングアウトしやすいことではなく、カミングアウトしなくとも苦痛のないことというのは、指摘されなければ気づけなかったように思う。
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森永さんのセミナーに出たことがきっかけで、手に取った。セミナーの内容を振り返り、気づきが多かった1冊となった。
特にLGBTの方の割合が、AB型とほぼ同じ割合だというのがAB型の私には興味深かった。
かつて、私は身の回りにLGBTの人間はいないと思い込んでいた。仲の良い同僚が私に打ち明けたのは、一緒に働いて1年半ほど経過してからだった。自分の思い込みから醸し出す雰囲気で、打ち明けづらくて苦しめていたら申し訳ないと思った。
無意識のうちに人を傷つけないヒントが、この本にはあった。折に触れて読み返したい。