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「小説幻冬」の連載対談「もういちど話したかった」より。光浦靖子、山内マリコ、中野信子、田中俊之、海野つなみ、宇田丸、酒井順子、能町みね子。テーマは特に設けず、話の流れるままを楽しむ贅沢な時間。腹に落ちる言葉がいっぱい。人生、折り返してからの方が楽しいかもしれない。
経験を積んで、ガールズトークがオバサントークになって、女性パワー炸裂ですね。
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ネガ過ぎず、ポジ過ぎず。人生、折り返してからの方が楽しいってよ!ジェーン・スーとわが道を歩く8人が語り尽くす「いま」。
サクッと読んだけど、なんか、最近より貴様〜あたりの方が読んでいてめちゃくちゃ面白かったんだよな。スーさんも出し切ったって書いてる通り、あの当時のマグマみたいなものがなくなってきたのかな。私はそれが好きだったみたい。だから物足りない。あと今まで会ったことのある人と対談形式だから当たり前なんだけど身内ネタが多くて話についていけない感があった。中年女性、男性について論じるところはやはりスーさんの鋭さを感じました。
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スーさんの本は毎回読後なんともいえない安心感が味わえる。
これから生き続けていく上での勇気がもらえる。
色々な方との対談ということもあって
スーさんのプライベート部分や考え方がより身近に受け取れた気がします。
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オバさんになった私について、愚痴を交えつつ訥々と語るのか……と思いきや、全然そうではなく。ジェーン・スーさんと様々なジャンルで活躍する方々の対談はどれも秀逸。
「世の中こういうもの」という、自分が無意識に着ている甲冑をひとつずつ脱がしてもらっているよう。強固になるつもりはないけれど、違いを隠すことはしなくていいな、と思えた。
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あたしはもう女子ではないので「貴様女子」は読んでいない。
でもラジオを聞くと、
「ジェーン・スー出しときゃ間違いない。」
っつーくらい安心感が心地良いし、想像の上をいく反射の良さと言葉選びに「惚れる〜!」ってなる。
好きだ。
この対談集も期待を超えるものだった。
好きなお人が何人もいたという事もあるけれど、
過去のお話や私生活や内面が赤裸々で、これからスーさんを含めた皆さんのお話やご著書に触れる時、少しだけ深く近くに感じられるような気がする。それが錯覚でもいいくらい満足。
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スーさん(釣バカみたいだ)が気になった人とのテーマを決めずに対談した、対談集。おもしろかった。スーさん知的レベルが高いわー!もちろん、対談された相手の方も。それぞれの回で、ずっと話を聞いて(読んで?)いたいと思った。
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人生、折り返してからの方が楽しいってよ! ジェーン・スーと光浦靖子、山内マリコ、酒井順子、能町みね子ら、わが道を歩く8人が、「いま」を語り尽くす。『小説幻冬』連載を加筆し書籍化。
映像付きで見てみたい。
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八人の人との対談集
題名のイメージと違ったけれど,そうだそうだと納得できたり腑に落ちたり.中野信子さんとの対談が一番面白かった.
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全共闘世代とSEALDs世代の下のところ。そこのところの親和性なのだろうか。強力な上の世代を風よけに、怒りも野心もなく、責任を負わず。その中で、問題を抱えて向き合って、淡々と考えて。時に科学的に社会学的に哲学的に。そんなところの根拠も大事にしながら、自分の良い塩梅も捨てない。よく生きるための明確な指針は自分で考えていかなければいけないのだけど、そうしようとしている仲間が上の世代にお手本のようにいてくれること。オバさん、いいじゃんと思える。
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女性だけでなく、男性も苦しめているジェンダーって初めて意識した。
どの人との対談も面白い。
特に、山内マリコさん、田中俊之さん、海野つなみさん。
女性の生きづらさは男性の生きづらさにつながってるという気づき。
宇多丸さんとの対談は、また違う面白さ。
仁さんって、スーさんの同期だった!
宇多丸さんの対談の聞き手の方の合いの手が他の対談と違うと思ったら古川耕さんだった。それも良かった。
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ゆるく読めておもしろかった。感情を揺さぶられるとかはなかったけど、知らなかったこととか気付かなかったことがするすると話題に上ってきて、あぁなるほど〜と隣のテーブルの会話を聞いてる気分で知ることができた。対談者の前提を知らない感じもまさにそう。
タイトルほどのインパクトや面白味はないけど、暇つぶしにゆるく楽しめる一冊だと思う。
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私達は、なぜこんなに率直に語り合えないのだろう。
率直に語り合うためには、お互いの来歴、出身地から学校から職歴、趣味趣向にこだわりまで、オープンにする必要がある。でも、現実には、大人になってからの人間関係でそこを開示していくのは難しい。相手がどんな人か分からないのでつい無難な切り口でしか話せなくなってしまう。職場や地域でいわゆる良好な関係を保とうとすれば、最大公約数的な発言しかできなくなってしまう。あなたの自己顕示欲ってどこにあるんですか、って聞いてみたくても、聞けませんよね普通。
こんな会話をできる相手って、家族と友人数人しか見当たらない。でも、そんなもん?いや、その中でギリギリ濃い会話をする術磨くべき?
スーさんの、自分を見限らない生き方をしたい、というあたり、本当に響く。何をこんなに頑張ってるんだろう、誰が見てるんだろう誰も見てやしない、神様いるの?的な感じ。中野信子さんとの対談が特に好きでした。
意識は、心のボーナスポイント。
考えた後にわかった、となることの気持ちよさ。
大きな情緒を使って話すのが苦手。
それにしても、言葉とチョイスに優れている人達の会話は本当の面白い!
エアー子育て、とか、犯人の特徴をもう少し、とか。
そもそも、たったこれだけのタイトルなのに多くの情緒やら情報を含んでいて、秀逸!確かにタイトルは犬笛だ!
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面白かった〜!
ジェンダー問題とか、ダイバーシティの問題とか…
いろいろ知りたいことがギュッとつまっていて、やっぱりジェーン・スーさんは私にとって道しるべ的な存在だなぁと実感。
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もうちょっとみんな
ゆる〜く話し合えたらいいのにな
白か黒かだけじゃなくてグレーなことだってあるかもだしさ
フェミニズムに関しては特に
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図書館で借りて。
最初の3人がすごく印象に残った。読んだ時のコンディションかな。
感想・印象を書き留める
光浦靖子:30代、40代のメンタルと体力、決断を減らすために毎日同じ昼食を摂る、お笑いと女芸人。
山内マリコ:あのこは貴族的な東京の話、女の敵は女ではない、マドンナの生き方
中野信子: 報酬予測、鷲田清一さんの本(難しいものを繰り返し読む)、意識とは、化城、自分で考えないといけない時代、正しくなくても分かりやすいことを言う政治家が怖い。
田中俊之:逃げ恥
海野つなみ:逃げ恥読んでみたい
宇多丸:2人とも成功していて眩しい大学時代、羨ましい
酒井順子:高校生の時にオリーブに連載していた、とは知らなかった。負け犬の遠吠えでしか知らなかったけど活動の全貌が気になる。
能町みね子: 作品読んでみたい