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これまで科学で通説とされてることに対して、真っ向から異を唱える一冊。
企画は面白いのだけど、翻訳独特の読みにくい感じと相まって、今一つ頭に入ってこなかった。
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軽い読み物だけれど、内容はまっとうだった。これをきっかけに物理や化学の世界に踏み込む若者がいるかもしれない。いたらいいなあ。
「光よりも速く飛ぶものは存在しない」の項など、多くの人にとって不思議がいっぱいだと思う。
「ガラスは液体だ 」などは、その背景まで説明されていて面白い。
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誤解…誤解といえば誤解なのかもしれんが、キッパリ誤解ともいえないようなことばっかです。
「水は電気を通しやすいと言われていますがそれは誤解で、不純物を除いた純粋な水は電気を通しません」とか、
へーそうなんだ、とは思うんですが、不純物の入った一般的な水は電気を通すとのこと。
……100%正しくはないけど、「水は電気を通す」で正解といえば正解じゃん!とツッコミたくなる。
私たち一般人の思う水は不純物の入った「電気を通す水」であって、なかなか普通の生活してて不純物を除いた水とか使わないし、
エベレスト山が世界で1番高い山と思われてるけど、海抜とか考えたら他の山のが高いよ、
とか、なんか屁理屈っぽい……
実際にそうなんだろうけど、素直に
「えー私が思ってたことって違ったんだねー!」とは思い難い。
いちいち「まぁ一般的にはそう思われてるけど本当は違うんだな〜」って得意げにうんちくを披露するやつみたいな本です。
おもしろくはない。
ナショジオだからって信頼してたけど、ナショジオだからって絶対面白い本ではないんだなーと思いました。
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常識と思われている科学情報が間違いであることも多々ある。科学がすすんでいくことで、否定されることも多々ある。物事は常に疑ってかかることが重要であろう。科学の読み物としては面白い。
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答えはひとつではない
EVERYTHING YOU KNOW ABOUT SCIENCE IS WRONG
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/19/020500002/
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正直なところ、期待外れ。
ありきたりなネタが多くて新鮮味がなく、文章もあまりうまくなく、ちょいちょい間違いもあるので、人にも勧めにくいです。
若干、意地悪なネタもあり、全体的に、読んでいて残念な本でした。
企画は悪くないと思われるだけに、もっといいライターはいなかったんですかね?
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ごくありふれた科学に関するさまざまな誤解を覆す本。
いまある常識は必ずしも正しくない。
100年の人類から見たら、我々は迷信の上に成り立った世界に生きているのかもしれない。
なんてことを思いながら読んだ。
ただ、この本、3年前に出版されたものということもあるのか、それほど新しい情報はない気がした。
おもしろかったけど。
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イギリス流ユーモアがたっぷりで異国情緒を味わえる。想定読者層がどのあたりなのかわからないが、科学が好きな人はネタ集として楽しめそう。イギリスでは科学好きでない人もこのユーモアを楽しめるのかもしれないが、日本人の科学に興味が薄い層には若干不快ととられてしまうのかもしれない。
必ずしも人は正解を求めておらず、かわりに安心を求めている(それが幻想であっても構わない)。時間と金を無駄にしないことよりも、時間と金を使って幸せを感じることを求めている。彼らは暗愚であるのではなく、それが彼らの価値観そのものだから、彼らの世界ではそれが正義になる。人の価値観の断絶というか深淵を見る気分。