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まるでガソリンのような一冊。
表現は過激だが、仰っていることは至って普通。
いかに普通を続けることが重要で、難しいかを改めて思い知らされた。
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この本を読んで元気になる人、刺激を得る人、は一杯いると思うけど、ワクワクしない経費精算や清掃を受け持つ無名の人々があってこそ成り立つ比較優位の経済原則。なので、こういう人は一部いれば十分なのかもしれません。
自分は選民であると信じる根拠は特に無いけど、仮にそうだとしても、ギフトとして与えられた能力を自分の楽しみのためだけに使うことを是とするのか、あるいは、社会へ還元しようとするのか、で本書への共感度合いは分かれそう。
真逆の考え方の典型例として、著者の母校である東大の昨年度の入学式での上野千鶴子さんの祝辞を思い出した。
上野千鶴子さん祝辞
あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。
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堀江さんの行動力が分かりやすく解説されていた。
極端な部分もあり全てを鵜呑みには出来ないが間違いなく参考にすべき点もあると思う
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あまりにも多くの時間を生きることは現実的には無理だが仕組み化することで達成することは可能である。
多忙な人ほど勉強ができたり、いろいろ趣味がある人が多い気がするが、おそらくこの仕組み化ができているのだなと感じた。
24時間をどう生きるかを考えさせられた。
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この本の根底にあるのは
『何よりも「自分の時間」を大切にすること。「他人の時間」を生きるのは自分の人生に対して失礼じゃないか』というマインドだと思う。
「多動力」
サルのようにハマり
ハトのように忘れる。
今やテクノロジーによって分野の壁は無くなった。1つのエキスパート(100点)より、複数の分野の優等生(80点)の方が価値が置かれる。
0→80はネット時代で容易になったが80→100に上げることは難しい。
それならば80×80×80ו••••×80=80nを作って行くべきだ。
ところどころ考えに賛同しかねる箇所もあったが
時代によって生き方を変えていかなきゃいけないということは感じた。
小利口はバカに勝てない。
この章が最も刺さった。
今まで小利口がやってきた仕事はテクノロジーに取って代えられる。
ここで価値をあげるのが、「恥」を捨てられるバカ。
そして今までの価値観
(料理は自炊しろ、デートは1日1人、会食は1日1回、ライブは1日1回、自分で経費精算する、人生に意味を持て、など)
にとらわれず自分の時間を動ける者こそバカ
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いきなり暴言からスタートしますが、個人的に、人間としての堀江氏のことは好きではないんですよね。
発信される意見は、あくまでもご自身の立場(視野)における意見にも関わらず、万人に適用されるかのような極端な押し付け感があるのと、道徳や他人へのメンタルに対する考慮、気遣いがない(デリカシーがない)からです。
まあ、堀江氏はそんなことは分かってて、あえてご自身にストレスを溜めないために自我を出されているのだと思いますし、アンチや炎上も含めて、良い宣伝になっているわけで、ある程度、意識的な方向性なのだと思います。現に私も本書を手に取ってるわけですから(^-^;
なぜ本書を手に取ったかというと、堀江氏のビジネス/効率化に関する猪突猛進な考え方には共感できることが多いからです。正直、その部分の感覚については自分とも似ており、ぜひ参考にしたいと思い、読ませていただきました。
改めて、堀江氏のビジネスの考え方は、すでに自分にも身についていることが多く、自信になりました。こういう本を読むといつも思いますが、自分の考え方はおかしくないんだ、むしろ実践して成功?している人もいるんだと勇気が湧いてきます。
なぜ考え方が身についているんだろうと思い返してみると、元上司の考え方に似ているんですね。元上司と共に仕事をこなすことで身をもって教わっていたんですね。
あと自分に足りないのは行動力ですかね。堀江氏のように極端にやりきることはできないとは思いました。
そこまで思い切った行動をするためには、捨てることも多くなりますし、できる範囲で自分のスタイルに合わせていくので十分かなと。大成功したいわけでもないですし。
この書籍に書いてあることは、よくある考え方ではあると思うのですが、堀江氏の実例を交えて表現されているので、論理的に分かりやすく、説得力もあります。人に説明するときのネタや参考にもできると思いますのでオススメです。
ただし、ホリエモンというだけで嫌悪がある人は読まない方がいいかも、です(^-^;
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全体的に言い切りすぎている印象があったが、これが凡人との違いなんだとも思った。最後の編集者の解説が一番理解しやすかった。
多動力とは「効率よく無数の仕事をこなす力」ではなく、「楽しいこと以外、自分にしかできないこと以外流行らないと決める力」。
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ホリエモンの啓発本は、読者を無視しているかのような拝金主義的な要素が強い一方で、それの何が悪い?という、一貫した姿勢が見られる事。それはそれで、客を無視して、裏で利益主義に走り、情報を食わせるのだとばかり、宣伝方法でインチキするレストランのような、言葉にし難い不快感はあるのだが、それでも読むのは、ホリエモンは多数派や正論に流されないからだ。世の啓発本には、完璧なサラリーマン、あるいは自立した起業家向けのものの二種類ある。ホリエモンはそうした尺度ではハナから話をしていないから、ある種、独特の啓発本。だからこそ、読む価値があるのだと思う。
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「多動力」を読んだ。堀江氏は好きではないが、言ってることはかなりズバリをついているとは思っている。
以下のあたりは、意識ししてこうとおもう。
肩書きを三つもつと価値が一万倍になる
やらないことを明確にして時間を無駄にしない
忙しい人ほど返信が早い
興味のあるものはすぐ手を出す三歳児のようにあろう
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本としてはめちゃくちゃ読みやすい
あっという間に読み終わる
ただ、内容が過激というか、自己中心的な生き方に思えて共感はできない
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この本の内容をひと言で集約すると、
「他人と比較せず、自分で考えて自分で行動しろ」
言うは易く行うは難し。結局は自分次第。
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多動力。自分の興味があることをひたすらやる。他人の時間は生きない。恥はブレーキ気にするな。全て全力は時代遅れ。この本からの学び、思ったことは考えずにやってみよう。
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この本では「バカ」「おかしなヤツ」など自分の時間を生きていない人・他人の時間を奪う人(=ホリエモンが距離を置きたいと思う考えの持ち主たち)を形容するのに過激な表現が散見されるが、読後にそれほど嫌悪感を感じないのは、本書全体を通して決してホリエモンの考えの押し付けではなく「こうした方が人生楽しくない?」という提案のように感じられるからか。ホリエモンの「多動力」が決してお金儲けが目的ではなく、純粋な好奇心・ワクワク感が原動力となっている点も好感が持てる。ロジカルな主張に徹していて説得力があり、実践しようと思う内容がたくさんあった。
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「ハマって飽きることを繰り返す」
今までなんだかんだ
いろんなものにハマってきたし
ハマったものはそれなりに結果がでた。
サラリーマンだとしても
会社にいたとしても。これはできるはず。
やっぱ自分がワクワクすることだけを、
し続けたいな。
コロナを機会にホントにやりたいことが何か
いまハマることも出てきたし。
長時間会社にいてる場合じゃないな、ほんと。
「強制的に退社時間を早める」
無理にでも自分との約束を作り帰る!
いまは、前よりやるべきことより
やりたいこと優先。
でもまだまだやらなきゃ、ってこともある。
どんだけやらなきゃを、減らせるか。
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書かれている内容はどこかで既に聞いたことのあるようなものがほとんどだった。口で言うのは簡単だが読者が本を読み終えたあとすぐに実践できるような手助けなどの優しさはない。堀江さんと同じ拡散性の高い人間には参考になると思うが個人的に得られたものはなかった。
好きな言葉はあった。
何か具体的な目的のための手段として人生を送ってはいけない。楽しむことだけがすべてなのだ。好きなことを好きなだけやっていると、手元に何かが残っているのだ。仕事に没頭し、遊びに没頭し、夢中になれさえすれば、目的なんて自ずと達成され、結果は後からついてくる。