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物語調でドラッカーの生産性理論を説明した本。
経営者でなくとも、マネジメントをする側の人間は是非読んでほしい内容。
部下が「テクノロジスト」として働けるように、知識の生産性を高めるように、職場の業務体系を均一化、簡素化、統一化していく仕事が大事なのだと感じた。
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これが本当の意味での生産性なのですね、どうしても作業的な視点で語られる本が多いですし、世の多くのサラリーマンですと作業的な視点で考えてしまい、生産性が高い=作業のスピード、といった思考パターンになってしまっているように思います。経営者がこうした視点を持っていることは非常に大事だと感じますし、逆に経営者が作業的な視点での生産性しか問題視していないケースがあるとその会社はマズイかも・・・。
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どのようにすれば生産性があがるかということを考えて働く動く、知識労働についての話。
第1章はファーストクラスに乗っている最中に、乗客同士が話す内容なので、この本は搭乗中の話なのかと思ったけど、それは1章だけだった。確か、前作の「ドラッカーと会計の話をしよう」は搭乗中だけの話じゃなかったっけ(読んだのが8年も前なので、覚えてないけど)。
経営をよく理解している人は、利益よりキャッシュフローを重視するとのこと。お金が循環する社会というのは、健全ということなのかな。
そして、人が働くうえでなにより大事なのは、時間なのだろうなと思った。時間当たり、どれぐらい稼げているかという視点は確かに大事なのだろうなと思う。
本は情報を載せているにすぎず、知識はそれを仕事に応用できる能力という言葉は、自分が反省しなきゃいけないことなのだろうなと思った。本を読んだだけで満足しちゃダメだよね(その本の内容も、ほとんど覚えれてないだろうし)。
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仕事をしていると良く生産性を上げろとか、生産性がない。とか言ったり聞いたりするが、これが意味するところは深い。
ではどのように生産性を向上させることができるのか、といった質問に対して一貫した理論を提供したのがドラッカーであった。
本書は、小説形式ではじめはイケイケドンドンで業績が上向きだったアパレル会社の社長がほどなくして業績が悪くなり一体何故かというところで本書の主人公でドラッカー理論を紹介してくれるコンサルタント西園寺さんと出会い、自分の会社の欠点を洗い出してくれるという感じ。
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最後のハッピーエンドはお約束済みの、いわば現代の水戸黄門だが、面白く読めるシリーズだ。
ドラッカーの言葉を引きつつ、難解な言葉を使うことなく会計(特にキャッシュ)の重要性を解く。
唯一の難点は、もし起業家がこのシリーズの主張を鵜呑みにしたら、そこそこ、ほどほど、でこじんまりまとまってしまうのではないかという懸念だ。現実には、杞憂だろうが
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読みやすいので 初心者にいいのでは?
もしくは 教科書を読んでも 何か実感がわかないという人にもいいかも。
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林さんの家計の本が分かりやすかったので、読んでみました。
本編とは関係ない?ところかもしれず、恥ずかしいですが、衣服の業界の1つの流れについて、無知だったので参考になりました。
沢山服を作り、売り上げて、会社を大きくしようとする。
その為に、沢山の売れる服のデザインと生地と納品のスピードを上げようとすると、隣国に企画から縫製、納品まで全てお願いすることになる。それを勧める間の商社と、融資したい銀行がある。
衣服関係の、アジアの人々の労働力の搾取や強制労働などについてのニュースについて、無知だったので少し流れが分かったような気がしました。
近しい目線の女性が主人公として出てきてくれるので、物語に入りやすかったです。