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ようやくSFらしい部分が前に出てストーリーが大きく進んだ。そもそも兵站とうたっている割には兵站でもないのでSF的に面白い謎解きをぐいぐい進めてほしかった。
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「集団知性」が相手にあるとわかるだけで、「集団知性」成立の条件が絞れるだけで、それを利用する戦術が成立する。
これまでガイナスを有利にしていた「知識の非対称性」が崩れ…
一度非対称性が崩れると、早かったな。
一部完、か。
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#日本SF読者クラブ 第1部完結編を読了した(2020年8月にシリーズ最終巻刊行予定)。異星人ガイナスの秘密がまた明らかになる。そしてガイナスと人類との艦隊決戦が描かれる。遠距離で高速移動する標的には、ビーム兵器や精密誘導兵器よりも、面制圧兵器である爆雷が有効なのだろう。本シリーズに登場するAMineや谷甲州氏の「航空宇宙軍史」に登場する機動爆雷がその例か。
そして、あの男が帰ってくる。このシリーズの主役が誰なのか、いまだ自分には謎なのだが、彼がそうかもしれない
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第一シリーズ4巻まとめて。登場人物については、類型的でペラッペラ。現実の兵站はいくらリーダーが超有能であったとしても、ありとあらゆる障害が立ちはだかる人間ドラマなんだろうけれど。
しかし!である。ある意味うっとうしい葛藤やトラウマや矛盾に5ページも10ページも取られてはかなわない。そんなものに邪魔されず、ストーリーにのめり込めるのが、林ユニバース。
ところで、ブライアン五月准将とミック・カーン先任参謀・・・え、ミック・カーン?天文学者目指してたらいつの間にか准将までなっちゃった五月さん?!しばらくニヤニヤ笑いが止まりませんでした。
さて、さっそく-遠征-に臨むとしよう。
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第一部の最終巻。準惑星壱岐を奪還し、火伏は兵站監として返り咲き、ガイナスとの戦いに臨む。ガイナスの生態というか正体の分析がなされ、勝利へ導く作戦も決まる。軍令と軍政の狭間で織り成す駆け引きや手続きや慣習に重点をおいている、普通のミリタリーSFとは異なる作品だ。故に、英雄がいない小説となっているが、ガイナスと対峙した皆が英雄だともいえる。楽しさを感じるところが、経済小説のように読めるのも面白い。ちなみに、物語は第二部へと続く。ガイナスとの戦いは終わらない。
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表紙はAMineかな。
他が個性的ですぎて、イマイチ埋もれていた水神司令が手腕を魅せる。
いやあサブイボ。
しかし「集団知性」か。
さあ二部へ。
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第一部完
んーなんだろう、2巻以降物語に入っていけない。
登場人物が皆同じ人に見えるからかも。
男も女も・・・。
主役級の3人の女性が会話しているシーンがあるが、特長が同じ、強くて、頭が良くて美人で・・・。
異星人の謎もちょっとわかりづらいし、謎が深まっていき、それが徐々に解明されていくようですがなにかもやっとします。
とりあえず、第二部に期待します。
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長年期待していたタイトルも第一部読了。節々でSF的な興味に関心が高まるものの、人物描写や会話がいまいち合わず、トータルではまぁまぁな読後感に収まってしまった。続編もいつかは手を取りたいが、直近はもっと小説として読み応えがあるものを手に取りたい。