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一定期間の利用に対して代金を支払う方式に、メーカー本体が参入し、シェア(売り切りではなく使いまわし)が加わり、利用者の趣味嗜好を個別選択可能になった。企業側には、安定的収入・顧客との関係深化のメリット。フィードバックにより常にサービスを改善することが事業のポイント。
知らなかったサービスも多数紹介されていました。使う側の考え方もこれからだんだん変わっていくのでしょうね。
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日本でのサブスクリプションのサービスが紹介されている。
知っているものもあればこんなものもあったんだと驚かされるものもある。
特にメガネと住居のサブスクサービスは非常に興味があります。
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モノのサプスク事例が適度に深掘りされていた。
デジタルのサプスクをお求めの方はお勧めしない。
パナソニックは将来の大局をも考えていて流石だと感じた。
失敗例が記載されているのも良い。
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サブスクリプションサービスの現状を紹介した本。
取材によりわかった成功要因を掲載している。
失敗事例も紹介している。
2019年に出版された本なので今でも成功していると言えるかはわからない。
サブスクリプションの現状を広く浅く知るにはよい本。
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2019年発刊当時における最新のサブスクリプションを紹介しながら、失敗したサブスクリプションの要因分析まで記されている。
この界隈の浮き沈みは激しいと思うので、それぞれの事業の今は正直怪しいものもたくさんあるとは思うが、目の付け所や価格設定、システムなどは勉強になった。また、失敗の事例の中にあったカミソリに関しては、他所の国でうまくいったからといって自国でうまくいくとは限らない、という訓戒になったのではないかと思う。
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事例紹介がメイン、撤退事例も掲載されている。
最後にサービス設計に言及が少しある。
最近の定期課金サービスを知ることはできる。
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本書で紹介される事例は衣、食、住、動、楽の5つでカテゴライズされているが、それぞれ成功した理由はどれも普遍的で、他分野でも相当参考になる。どのモデルも、「なるほど、じゃああの商品、サービスだったらどうサブスクリプションにしよう」と想像が捗るほど面白い。
本書で述べられている通り、顧客の継続利用が前提だからこそ長期的な視点が大事で、ただし長期的計画を立てられるほど顧客データがない、というジレンマは相当難しい。そこで必要なのは、やっぱりこれまでのマーケティングと同じように発想と調査手段のセンス、というのは変わらなさそう。先見の目、調査方法のセンス、顧客の信用を獲得するノウハウ、AIを活用したサービス展開と、事例のスタイリッシュさとは裏腹にマーケティング努力を人一倍取り組む必要があることに気づいた。全く簡単じゃない上に初期投資がハンパない。
「サブスクリプションに限らず、すべてのプロダクトやサービスにも考える時に使える枠組み」という一節は、この本全体に言える気がして、ひとつのマーケティング本として大分勉強になった。
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■サブスク2.0の成功失敗 ここから先の話がこれ→■衝撃の一文 細かいアップデートこそ利点■どうゆうことなのか?^ ^
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世の中にこんなにもニッチなサブスクがあったとは。腕時計のサブスクは高級時計付けてみたい思いがあるビジネスマンとかには受けるサービスですね。
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サブスクリプションの最前線を紹介するとともに、撤退企業を含む数々の実例から、成功のヒントを導き出す書籍。
・サブスクリプション(サブスク)とは、「製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」のこと。
通販企業が月額会費制で展開する頒布会など、サブスク型のビジネスは従来からあった。これに対し、昨今のサブスクは、既存のサービスとは異なる3つの特徴を持つ。
①メーカーの参入:小売り・サービス業だけでなく、メーカーが自社商品をサブスク型で提供するようになった。
②シェア:「所有から利用へ」という消費者ニーズ・価値観に即したサービスが登場している。
③個別カスタマイズ化:全員一律ではなく、利用者の趣味・嗜好に合った商品を個別に提供する。
・衣食住すべてのモノの売り方、買い方が、サブスクモデルによって変わりつつある。例えば、「高級バッグ借り放題」「月額制飲み放題」「多拠点住み放題」などの新サービスが続々と誕生している。
・サブスクサービスは、顧客との継続的なつながりを維持するのに役立つが、次のような落とし穴もある。
- スーツ製造販売のAOKIは、サブスク型スーツレンタル事業を開始から半年で終了した。撤退理由は、利用者の年齢層が既存事業の中心顧客層と重なったこと。顧客が新サービスに流れれば、売上減につながる。
- 顧客の嗜好に合った日本酒を厳選、定期配送するサービス「SAKELIFE」は、順調に顧客数を伸ばしたものの撤退に至った。一定期間が経つと顧客は好みの銘柄を選べるようになり、サービスから“卒業”することがネックとなった。
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★本書を読んで思ったこと
・日常生活の「衣食住」にサブスクポイントがないか観察し、考えることが大切。
・ 「人生100年時代」をテーマにし、そこから物を所有することや、古い価値観に