電子書籍
あれれ?
2019/08/24 14:08
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱるもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
美世ってこんな性格でしたっけ?正直、1巻を読んだ時ほどのトキメキがなかった。とにかく、美世が面倒くさい性格でイライラしてしまった…何度も何度も同じ失敗をしている印象。"周りのことを思ってしている選択が悪い方に転がっている"みたいな書き方だったけど、結局は自分が嫌われたくなくて、自分を悪い人にしたくなくて、自分を守ってるようにしか思えなかった(私の印象です)…全然、相手のことを考えてない気がしてしまった。んー。
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旦那さま何やっとんねーん!
悪手だよ悪手!!
すれ違った挙句に美世を薄刃家に連れ去られてるし。
お姉さんじゃないけれど、ともかくヒーローらしく連れ戻してこいよ!などとぷりぷり怒りながら振り上げた拳を下ろそうとしたら、旦那さまが囚われのヒロインにクラスチェンジされたので、拳の行き先を失いました。
まさか、旦那さまが美世に助け出される展開が来ようとは誰が予想できたでしょうか。
奇しくも前回とは逆ですね。
美世の成長ぶりも改めて感じられたいい場面でしたけど、旦那さまの立ち位置ヒロインってのが、妙に笑えて……ほっとしたのもあったのですが、とにかくツボでした。
それまではずっとシリアスが続いていたから余計でしょうか。
前回とは別種の切ない展開が続いて、前半は特にハラハラして心休まる読書にはならなかったのですが、美世の一大決心から(美世はここで旦那さま専門の救いのヒーローにクラスチェンジ)先は寧ろ心強さも感じるほど安心して読めました。
前回で用意されていた伏線を見事に回収しつつ、薄刃家とのこと、美世の異能のことも一応一通り落ち着くところに落ち着きましたし。
すれ違った反動からか、ラストの二人の随分微笑ましいじゃれ合いにはニヤニヤしました。
旦那さまの嫉妬も、美世の惚気もいいよね。
美世がどんどん明るくなってきているのも口調から分かったのも嬉しい変化でした。
無事に二巻が発売されて、語られるべき設定をちゃんとこちらも把握することができて本当によかったです。
旦那さまのお姉さま始め、新キャラもいいキャラ揃っていてそこも見所です。
個人的には堯人様推しです。
二人の心強い味方でもあったので。
貴方の計らいで、主役二人に穏やかな日常が戻ってきたのも事実だと思いますし、感謝したいです。
とうぞ、あの二人が心穏やかにこれからも過ごしていってほしいと願ってやみません。
それで、お二人の結婚式はまだですか?(そわそわ)
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やっと自分の思いを少しずつ言える様になった美世。清霞との関係も縮んできたのに、又も美世に試練が。異能の力を持たぬはずだった美世の本当の力が開花するに従い美世を苦しめ…
黒幕のした事は許せなかったけど、清霞と出逢えなかったと思うと複雑でした。清霞の姉の葉月がカラッとした人で美世の支えになってくれそうで良かった。大海渡とは元夫婦だけど、繋がりを感じられるのがホッとしました。
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おもしろくてあっという間に読めます。
1・2巻で起なのかな…と思います。
今後色々事件、もめ事が出てきそうな予感。
美世がホントに少しずつ成長していく姿が健気で可愛いです。(でもイラッと感じる読み手もいると思う)
次巻以降も楽しみです。
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続きが気になって、二巻も一気読み。
前巻よりもファンタジー味が強くなってた。
美世にはもっとどんどん幸せになって欲しいし、清霞ともっとラブラブイチャイチャして欲しいなぁって思うよ!
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継母に虐げられて育った美世は、冷酷な軍人と噂の清霞と婚約をした。誰もが不幸な結末を予測したが、いつしか清霞と美世はお互いの優しさに惹かれ合う。美しく強い清霞に少しでも追いつきたくて、勉強を始めた美世。二か月後のパーティでの社交デビューを目標に頑張るのは楽しいことだった。そんな中、なぜか夜ごと悪夢に苛まれ、誰も頼れず美世は体調を崩してしまう。さらに美世を狙う者が現れ、美世と清霞の気持ちはすれ違い――。
美世を苦しめる悪夢と、生まれの秘密が明かされる。今までの人生でつらい目にあいすぎて、清霞のことも嫌われたらどうしようと不安に思ってしまう彼女は無理を重ねてしまう。物語だとじれったく感じますが、これって別に私たちでも普通にあるよなぁー。私は好きな人ほど迷惑をかけたくない、こんなことで苦しんでるなんて弱いと思われそう、と思ってなかなか言い出せないタイプなので美世の気持ちはすごくよく分かった。結局悪夢は美世が自覚したことで消えてしまったのかな?あっさりすぎてそこは呆気にとられましたが、ストーリー自体はテンポ良くて面白かったです。清霞姉のキャラクターも好き。
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清霞との生活で幸せを感じるようになった美世。幸せな生活で、大切な人が増えてきて、失うのが怖くなる。これまでを考えると、仕方ないことなのかも。と思えてしまった。大切に思い合うからこそのすれ違いはもどかしかったけれど、「家族」になるためには必要なことだったのかも。少しずつだけど、お互いに気持ちを伝えられるようになった不器用な2人。2人とその周りの優しい人たちの今後を、もっと見たくなる本だった。
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顎木あくみさんは初めましての作家さん。
SNSやアプリ(ゲーム)のCM動画でコミカライズされているものが何度も目に入っており、以前より興味はあったんです。ただ、CMは興味を持ってもらえるように作られているということを理解っているつもりですので、購入への決定打とはならず、動画を見るたびに「面白そうなんだけどなぁ」と悩む日々。
そんなとき、高校生の娘もCM動画でこの作品の存在を知っており「面白そうだよね」と言っていたので、わたしだけが読むのでなければ、とまずコミックス(紙媒体)を読みました。
コミカライズされるくらいです。原作も面白いに決まっている。
しかし、どんなに世間が「面白い」と評価したものでも、コミックスは絵柄が、小説は文章が肌に合わないものは受け付けられない狭量な人間のわたし。
幸いにも、購入したコミックスの巻末には書き下ろしの短編も収録されており、この人の文章ならば、と小説の購入も決めました。
ネットで1巻と一緒に注文したものの、発送元が異なるらしくこちらが先に届きました。
届いたときにあまりしっかりと確認していなかったので、いざ読もうとして2巻であることに気づく始末。
ただもう、読もうスイッチ入っちゃってたんでどうしようもないし、「ちょっとだけ……」と開いてしまったのが運の尽き。
続きが気になりすぎて、一気読みしてしまいました。
深夜25:45読了。明日も仕事なのにアホなわたし……
コミックスである程度の下地があったことで2巻でも問題なく楽しめたのが、この寝不足の原因。
さて、美世と清霞の不器用カップルは、通いの使用人ゆり江や清霞の姉といった周囲の温かい人たちに見守られ、少しずつ歩み寄っている様子。でも、育ちに難アリすぎのふたり。少々どころじゃなく、じれったい。
そんな二人をあっさりとくっつけてくれるほど運命は容易くない。美世を見つめるイケメンっぽい新(あらた)。彼は何者。っていうか、新はタイプだ(聞いてない)
今巻は、美世のルーツ薄刃家も登場し、そのベールに包まれた存在の由縁も明らかにされます。これ、たぶん1巻で謎立てされてたんだろうな……まぁいいや。
ということで詳しくは言いませんが、薄刃の者といえど、おじいちゃんはやっぱりおじいちゃんで、孫はかわいいのですね。
今後、ますます楽しみな作品です。
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ザ・少女漫画ならぬ小説!
漫画を最初に読んだことがあって、小説が原作なんだと知った瞬間Amazonでポチってました。
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1巻の伏線が回収されていて、やっと少しスッキリ。
新キャラもそれぞれが個性があり、テンポよく読めました。
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カドフェスで去年一巻だけ買って(今年もどうやら入ってるようですが…)あと回しにしていたのを読み切って読みましたが、面白くて割とすぐに読み終わってしまった。
少なくとも1巻が良かったら2巻は読むべき。
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旦那様が目覚めなくなってしまったシーンは涙が出ました(T^T)異能が開花して初めて異能を使って旦那様を助けに行くところは感動です(TT)
薄刃家の人たちも悪い人たちじゃなくて良かったと思いました(物語に気持ちが行き過ぎて同情する人)
漫画も買いました!!読もうと思います!
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新の美世への一途さが最高だった。言いたくても言えない、美世の歯痒さが共感できた。葉月の底なしの明るさに美世はとても救われたのだろう。
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薄刃家の過去や美世の異能の力がわかって納得.まだ2巻目ながら脇キャラが魅力的で一志などとても興味深い.
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美世の母がどうして斉森家に嫁ぐことになったのかも分かってスッキリしたし、薄刃のおじいちゃんが優しそうな人で良かった。
全ての企みが帝によるものだったと知って、帝は恐ろしい人なんでは?と思った。
続きも楽しみにしている。