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悪辣な令嬢エリザベスが悲惨な最後を遂げた後、過去の五歳時に戻り…。
ネットでも大好きな作家です。他の作品の書籍化にも期待。
書き下ろし番外編 幸せな結末 本編の後日談
『エリザベスとキャサリン』前世で不幸にした令嬢に出会い…。
『エリザベスとオーギュスト』結婚後妊娠したエリザベスは…。
一風変わった作風と、ここまでやっちゃっうの?な、悲惨さとコメディ色、パターンに嵌まらず予測の出来ない楽しい作品。きちんと恋愛ものです。
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酷い未来を覚えている状態で5歳に戻ったエリザベス。自分の行いの酷さを理解していくのは辛いけれど、エリザベスがやり直すためには必要なこと。それを避けるために頑張る過程で、味方が増えていくのは楽しかった。前回の自分の行いを覚えているからか、自己評価が低すぎるのは気になるけれど、オーギュストと過ごすうちに変わっていくといいな。と思った。
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悪辣な令嬢エリザベス。悲惨な最期を迎えたはずなのに、気付くと5歳から人生をやり直していた。死の直前で自分の罪深さに気付き、今度の人生では正しく生きると決めて努力し続け、今世では兄や使用人、クラスメイトに愛され、さらに自分の悪辣さに幸せになってはいけないと罪滅ぼしの日々をコメディタッチで描かれていて、世間のエリザベスに対する評価とエリザベスの感情のズレがおもしろかった。
愛される事を知り、オーギュストと出会って愛する事を知ったエリザベスの人生の物語。