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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
飽きずに見ることのできる本だなと思いました。生き物が絶滅してしまった理由が、そういうことが理由なのと驚きました。
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地球上で一番繁栄した人間に便乗して生き延び繁栄したイエネズミ、カというのがなるほどと思った。ほぼ無限にある材料、二酸化炭素と水から光合成をはじめたシアノバクテリアが一番かな。紫外線をさえぎるオゾン層ができたんだから。ただ、ざんねんないきもの事典の二番煎じは否めないか。
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『わけあって絶滅しました』の続編。
やっぱり面白い。大好き。今度は年代順で紹介しているんだね。
ここの生物の紹介もいいけど、「地球さんの手記」もいいとこついてて好き。
著者の丸山さんのあとがきが、生物全体に対する愛に溢れているところもいい。
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生物自身が自らの体を不都合に改良しすぎたり
はたまた 人間が住処や乱獲したり
どのような理由にしろ
バランスを欠いた進化や繁栄は
ひずみを生みだしてますね
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読んでいてフフッと笑ってしまう自虐的な文章がいい。真面目すぎるより、逆にどんどん読み進めてしまう。これでも絶滅した生物の一部であると思うが、多くの生き物に想いを馳せることができる良本。
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ざんねんなシリーズで興味を持って、読みました。
馴染みのない動物ばかりで、身近に感じづらくざんねんシリーズより読みづらかったです。
ただ児童書なのと1つのテーマが見開き2頁なので、興味の有無はさておき、さくさく読めます。
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今回も名文ぞろいだが、日常に置いて使えそうなミニフレーズは下記↓
「おれそろそろ限界。餓死する。他界しちゃう」by フクロライオンさん
「数イズパワーじゃよ」by カゲロウさん
巻末にある著者たちの略歴紹介に好きな生物も付記してあるので必ず読もう!
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読みやすい文体と、ユーモアある文章でこれまでに絶滅してしまった生物のことが書かれています。
そこには面白さもありますが、哀しみも含まれているように感じました。
ただ、ふと思うのが、昔の生き物大きすぎる!ということです。熊の仲間でも平気で4mくらいのがいたり、亀の仲間で3mくらいのがいたり、小さな一軒家くらいある生き物が闊歩していたらどういう気分だったのだろうと想像が止まりません。
いつかVRでそういった世界が体験できるようになるといいなと思いました。
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2024年4月28日読了。子どもが図書館で借りてきた本。古代に環境変化についていけず・近代に主に人類による狩猟や耕地により生息数を減らし絶滅した動物たちの「なぜ滅びたのか」「どうすればよかったのか」を面白く解説する本。本書は続巻なので有名なドードーやモア、リョコウバトなどは前書に載っている模様。廃墟の写真集などを見ても、「滅んでしまったもの」について思いを巡らすときに感じる胸がギュッとなる、心の奥が細くなってしまったようなあの感情は何なのだろう…?他の種との競争のため巨大化し、そのため餌となる動植物の減少により滅んでしまった種などを見ると、競争や環境適応に「正しさ」はなく、よりスピーディに環境に適応した種が生き残る、そのために身体の小型化・繁殖力の強さとか、運動量を減らすなどの戦略は有効ということがわかる…。人間も動物たちの歴史に学びたいものだ。