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STEP1:自分がいちばん気になったところ、面白かったところを1カ所選び、抜粋して書く
STEP2:本の表紙・裏表紙に載っている「その本全体のまとめ」を読んで、その抜粋した箇所が本全体の中でどのような役割を果たしているのかを考えて書く
STEP3:「自分の立場」を明確にして、その箇所が、どのように面白かったのか・気になったのかを書く
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学んだこと
多様性とは、指標を増やして考えること。
唯一絶対の正解はない。
相手を変えようとするのではなく、その価値観を受け入れて自分を変えてみようとする。
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著者の著書に書かれたポイントを網羅的に整理し32のキーワードとしてまとめた要約本です。
著者の本は何冊か読んでいるので、いつでも頭から引き出せるように本書を手元に一冊置いておきたいと思いました。
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思考法の入門書。地頭力を鍛える為の方法を、5つの切り口で32のキーワードで表している。
著者はあくまで思考の入り口としているが、理系や仕事で関わってきた人以外の方は、なかなか難しいのでは無いかと思う。(妻が難しい本と言っていた)
この本に書かれている思考法は、かなり簡潔にまとめられており、自分にはかなり腑に落ちる内容であった。n増し読みが必要だが、入門とされた内容をキッチリとマスターした上で、思考法についてもう少し掘り下げてみたい。
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めちゃくちゃいいな。
自分の何となくの磨いてきた思考が、明確になっている。確認と、さらに上に行ける。
今2章の途中まで読んだ6/13
自分の思考プロセスの客体化。目的
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卵が先か、鶏が先か?結局、実戦あっての思考法な気がします。先人達が行ってきたことを理論的に文字にするとこんな思考法があると言う話。なので、理論は知らなくても、結果的に自分でもやっていることや考えていることがあった。
特に印象的な部分は人は見たいように事実を把握していること、誇張もせず卑下もせず、等身大の自分を客観視すること、これに尽きると思いました。
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この本を読んで、中学生以来知恵熱を出しました(笑)
『ふーん…なんとなく分かる』で済んでいた、理解はできても言葉で言えなかった物事をその背景、関連性、なぜそうなるのか?という一連を言葉で表せるようになりました。
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序盤は「この程度の情報しか載っていないのか……?」とも思ったが、読み進める中で参考になることがいくつもあった。またこれまでよく分かっていなかった「MECE」の概念を理解できたことは大きい。
こういったフレームワークは頭の悪い自分にとって、思考する土台となるので今後も積極的に学びたいと改めて思わせてくれた1冊。頭が良くないことも知識によって補えるという発見は、非常に嬉しいものだった。
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初心に帰ることの出来る内容だった。
「論理的思考を身につけろ」とか「能動的に動け」とかよく言われるけれど喉元過ぎればなんとやらで割とすぐに忘れてしまうことが多い。
そんなよく言われるが、実際何をすればいいんだ!と行き詰ってしまう人の助けになるのが本書で、今の社会で必要とされるベースの考え方がまとまっていたと思う。
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・戦略的思考で、「行列のできるラーメン屋のラーメンをどうしても食べたいとしたら、どうする?」
ー愚直に並ぶが、スマホゲームしたり音楽を聞く
→ 最も戦略的志向から遠い。
ー早朝を狙う、人が並ばないタイミングを狙う、他の過疎地域の支店に並ぶ
→ 比較的まっとうだが、「いかに並ばないか」を考えるべき
ー店の関係者と個人的な知り合いになって、休憩時間のまかない飯としてもらう
ー取材という形で特別枠に入れてもらう
→ このあたり。
ー店ごと買収する。料理人を引き抜く。
→ かなり戦略的で経営者視点。
・仮説思考力とは、「結論から考える」こと。
・あるプロジェクトのリーダーに指名されて考えるべきは、明日からのアクションではなく、「最終報告」を考える。「最終的に誰にどんなメッセージが伝わればよいか」
・20点型の仮説思考をする。
【20点型】
・まずラフに全体像を
・何度も直して良い
・資料はラフに
・「問い」のための答え
・「何がわからないのか?」
【80点型】
・一つずつ着実に進む
・「ファイナルアンサー」
・資料はきれいに
・「答え」のための答え
・「何がわかっているのか?」
・人が頭を使って考えるという行為は、ほとんど何らかの形で「具体化と抽象化」の往復をしていること。
・それは何故か、を突き詰める。(Why型思考)4Wは点だが、Whyだけが線。
・例えば、「日本人は時間を守ることへの意識が高いと言われていますが、それはなぜかを考えてみましょう」を、Whyを用いて深堀りする。どこまで掘れるか。
・「川上の直感、川下の論理」企画/検討段階では直感を信じるべき、構築等の下流工程では論理建てて実施すべき。
・論理と感情。必ずしも論理が良いとは言えない。感情の世界はビジネスでは扱いにくそうに感じるかもしれないが、行動は想像以上に感情に支配されている。「あの人の言うことならやってやるか」というのは仕事をすすめる上で強烈なモチベーションになるのは誰でも多かれ少なかれ経験があるだろう。
・20世紀後半は「日本の繁栄の時代」だった。成長の背景には日本人の得意分野が見事に川下側にハマっていた。「ある程度、原型が出来上がっているものの品質や完成度を上げて大量生産する」という日本が得意としていたビジネスモデルと時代が合致していた。
・21世紀になり、構図がものの見事に崩れ、時代のニーズは「川上側」にシフトした結果、強みであったものが弱みとなった。「ルールを遵守し、他人に同調して一斉に同じことをする」という特性。
・川上側で「自ら考える」人は少数派で、周りから理解されにくい。
・ほぼ例外なく変革やイノベーションが課題となっている日本企業は、こうした少数派を疎外せず、「尖った個人の発想」を活かす環境を作る必要がある。
・ロジカルシンキングの話になると必ず出てくる「MECE」(漏れなく、ダブりなく)を意識する。
・地頭力���中心は「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力。
「結論から」考えるのが仮説思考力
「全体から」考えるのがフレームワーク思考力
「単純に」考えるのが抽象化思考力
・思考回路を起動するのに必須な基本的姿勢は「いかに自分が知らないか」を自覚すること。「無知の知」があるからこそ何事も鵜呑みにせずに疑ってかかり、常識にとらわれない発想をする。
・常識や既成概念にとらわれている人の最大の課題は「とらわれている自覚がない」こと。何かの違和感を覚えたときに自分の気づいていない何かがあるのではないか、と「疑う」ことによって思考回路が起動する。
・「自分の頭で考える」とは、「すぐには信じない」という姿勢を貫くこと。例えば権威ある専門家の言うことや先輩/上司の言うことを信じない。自分の意見を持つためには、何かの主張に加えてその根拠が必要になる。根拠こそ自分で考える必要がある。○○さんが言っていたから、や、業界の常識だから、は根拠にはならない。
考えるとは、何かの結論や主張に「自分なりの見解」を付け加えること。
・顧客の要望を疑ってかかる。T型フォードを普及させて自動車産業の礎を築いたヘンリー・フォードの名言「もし顧客に何がほしいのかを尋ねたら、『もっと速い馬がほしい』と答えただろう」
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地頭力がタイトルにあるものの、地頭力に関わらず関連する様々なフレームワークや思考法等のキーワードが辞書的に説明されています。
著者が言うように正に入門編であり、この本自体で学びを深めることは難しいと思います。
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ロジカルシンキングとはなにかということが一冊で非常にわかりやすく整理されている。
知識型教育から思考型教育へ
Whyは特別である。
事実の関係性があるので線で繋がれる
聞かないと愚か、繰り返せる
思考の疑問詞である。
抽象的=アナロジー
目に見えないものj、関係・構造レベルで考える
二者択一ではなく、二項対立(アナログ的連続変化で線を引かない)で考える。
川上→川下
不確実性が減る(混沌から秩序へ)
境界が明確になっていく(非分業から分業へ)
蓄積していく
質から量へ
2x2マトリックスはアナログ型orデジタル型
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読む前は、この本を読むことで地頭が良くなるかもという気持ちで読んでいたが、読んだ後は、この本はベースでありここから自分で考える習慣をつけなければと、受動から能動へ意識が向くようになった。考えるとはどういうことかを言語化してわかりやすく解説してくれているので、理解し日常で実践できれば、かなり力がつく本だと感じた。
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「考えるために必要な知識をつけるための本」とのこと。
ビジネス上での思考法で「聞いたことはあるけど」「今さら聞けない」「知ってるつもり」な言葉についての説明がありがたい。ビジネスキャリアの浅いうちに読んでおきたかった。