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漫画を全巻読了。
いちいち巻ごとの感想を書けないので、一巻にまとめて書く。
どの編のエンドも絶妙に綺麗に解決しない部分がリアリティがあって、一貫しててそこがこの作品の好きなところ。
特に心に残っているシーンが、萌編ラストの
ゆあてゃの「ぬる…」っていう部分。
その後の番外編を読んで余計に心に来た。
世間でいう一般家庭でそれなりの愛を持って育てられてきた萌と
おばあちゃんはいても愛に飢えながら育てられてきたゆあてゃの埋められない差が際立って表現されていて
、この漫画、良い意味で裏切らないなと思った。
しかし、戻る場所が無い故に、金を介した愛しか知らないゆあてゃのことを思うと、やっぱり切なさを感じる。
みぽつとも同じようなことあったんだろうな。
理想を言うならやっぱり1番幸せになってほしい子である。
そして、自分は絶対しないという自信が持ってる人ほどその壁が破られた時の依存性は意外にもすごいんだろうなと萌を見ていて思ったし、
自己肯定感低い時に埋め合わせしてくれる存在は本当どんなものよりも魅力的な魔物になりうる。
だからこそ、自分自身で自分を受け入れられる場所を多数持っておくことが大事だと改めて思った。
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今どきの、この界隈が、というのは、世代地域属性などのことだけど、どうなってるのかなと、気になるところが詳しく面白く描かれています。
主人公さんのすでに痛々しい人生と前向き貪欲さ、キャラクターはしっかり設定されており凄みを感じる。対比して周りのキャラクターは、それっぽくなってるなと思うけど今の若い方々はそのように、らしく、ぽくされているようにもお見受けするので逆にリアルなのかもしれない。実際都会というか東京の、大学生や専門学校生などが読んだらどういう感想なのかなと思いつつ、なかなか読み応えある作品なので追いかけていきます。
購入のきっかけは年末に最新刊について宮台真司さんがメンションされていたことです、、、
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1~6巻
話題になってるからもう少し攻めた内容なのかと思ったけどそうでもなかった。暇つぶしには丁度いい感じの漫画。
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心をすり減らしてしか生きていけない人生。
自分に無関心になるしかない生き方。
吸って吐いてが続くだけでは満たされないこの世の中は、どうしてこんなにも息苦しいのか。
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親の支援が特にない女の子が生きていくには落とし穴がありすぎる東京。知らず知らずに植え付けられた美醜の価値観とか、誰しも抱く寂しさにうまくつけいるビジネスとか。たしかに女の子たちが自ら選んでることだけど、なんで選んじゃうのかが伝わってきて心がヒリヒリした。これ以上全女子が傷付かないでくれーと願わずにはいられない作品。
それぞれの背景と行動がすごくしっくりくる。ホストにはまって風俗始めた大学生の萌ちゃんは、結局家族とか大学の友達とのつながりから抜け出した。でも地雷系ホスト狂のゆあちゃんは嫌で嫌で捨ててきた田舎や東京での他のつながりもなく、担当ホストと切れた後は次のホストにいっちゃう。
最初はドラマきっかけで、吉川愛ちゃんがかわいいなあとなんとなく見てたらはまった。原作読んだらドラマの再現度にも感動。
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サイコミでずっと読んでる
どの回も、現代の女性を現実的に細かいとこまで忠実に再現?していて本当にすごいと思うしどの回も本当に面白い
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きーみーのー運命の人ーはぼーくじゃないー
って感じです。
希薄で病んだ人間模様や生々しい心情描写に同時代性を感じるが展開は意外と少女漫画チック。ロマンス要素がなければ真鍋昌平の漫画みたいになっちゃうもんね。
レンタル彼女の雪は暗い生い立ちを背負っているにも関わらず真っ直ぐだし、パパ活をしているリナはふと心情を吐露してしまう素直さがあって良い子達だと感じるのでどこかで報われて欲しい。でもビターな展開も好き。整形依存の彩がジェンダーレス男子にメイクしてあげるシーンで彼女を見直した。
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※こちらは、第11巻「What a wonderful world」までのネタバレを含みます※
ドラマのED曲に一目惚れし、それから原作が気になり軽い気持ちで1巻を読んでみました。
今の時代に生きる人間の苦悩や生きづらさがあまりにもリアルに描かれており、怖いもの見たさでぐっと引き込まれてもう一気読みしてしまった……
誰かがサイコミのコメントで書いてたけど、絵が可愛いウシジマくんだよこの漫画。
Twitterの安っぽい広告で流れてきたこともあって「どうせ大したことない」とレッテル貼ってTL眺めてたのが馬鹿みたいに思えるくらいほんとに面白すぎた……
とにかくめちゃくちゃ社会勉強になった。
人生における華の時代、若さと美しさが求められるうちにそれを利用して、何も裏切らないお金を貯めておこうと焦る気持ちは痛いほど分かる。
私は昼職しか経験がないですが、描かれた女性たちの苦悩は決して他人事のように感じられなくて、私このまま今の仕事してて大丈夫かなとか、このまま人生終わるのかなとか色々自分ごととして考えさせられました。
特に私はホスト行った事もないのですがホス狂の話が面白すぎて……最近私にも大事な推しできたのですが、何かに知らない間にどっぷり依存して、自分の心身擦り減らしてまで推してる姿とかもう見てられなかったな……でも人間って何かに縋って依存しなきゃ生きられないから生きるのって難しい。
人間の嫌なところとか狂った社会が描かれている最高の漫画でした。これからも連載楽しみにしよう……!
【メモ】
レンタル彼女・P活・整形・ホス狂・デリ・配信者・オタク・占い
ゆあてゃの「え ぬる…」が最高に血の気が引いた。
ゆあてゃはホス狂の鏡だ
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レンタル彼女、ホストにハマる女の子、お金に殺されるホスト、毒親、スピリチュアル…都会の色んな闇と人間味がおもしろかったー。
話題だったので軽く読み始めましたが、どんどん読んでしまった。
闇金ウシジマくんのような、少し踏み外したら私もそっちがわに行っちゃう怖さを感じます。
こういう、怖い漫画は、好きですが、気持ちを暗くするので(影響されやすい)しばらく読まないことに決めています。背徳の味。
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LINE漫画無料にて。
これ、面白い!
親に虐待されて育ち、顔に大きな痣がある雪は、レンタル彼女として生活費を稼ぐ日々。
若いサラリーマン客と恋に落ちる!?も、恋には踏み出さない。
一方で雪の親友リナも、傷つき蝕まれていく……こわ〜。
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雪は芯があってかっこいいし、レンタル彼女してるけどめちゃくちゃまともだと思った。
幸せになってくれ…
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1ページ目から中々ショックなビジュアルからの始まり。
メイクをすることで『誰かのカノジョ』になる。
武装して違う自分になる。
壮太を見て「愛されて育ったんだな」と思う雪の気持ち
とても良くわかる。
壮太の友達の達也は両手に花だと言ったり
雪の服がエロいと言ったり、しかも「俺誘われてる?」と言ったり
ものすごくそこらへんによくいるクソ男子でめちゃくちゃリアル。
初対面の人の服装にケチをつけるなんて、僻みだろうが麻里にも窘めない達也も最悪。
壮太も謝ってくるだけマシだがその場で何も言わないし
「一回も素で話してないよね」って仕事で来てるんだから当たり前だろう。
仕事で会っていたのにプライベートで話しかけられて
「冗談だって謝ってたよ」とか見当違いだし
触ってくるし、気持ち悪い。
愛されて育って人に嫌われたことがない人間なのだろうなと思う。
雪がしっかり、冗談を免罪符にするな、と自分が読みながらイライラしていたことを言ってくれてすこしすっきりする。
育ちが良いから謝ろうともう一度予約を入れるし、
スマホの修理代を出すというし、居酒屋のバイト程度で生きていけるのが普通だと思っている。
旅行のプランをちゃんと立てた!と言って定休日も調べていない。
失敗しても怒られない環境で育ってきたんだろうな。
金を払って相手してもらっているのに自分が上だと思っているおじさんたち、一体どういう理屈でそう思えるんだろう。
心も体もお金では売らない、という雪ちゃんは恰好良いと思う。
迷う気持ちもありつつも壮太をNGにするのも
相手の要望に従って服やキャラを変えるところも
プロとしてきっちりしている。
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パパ活したり、レンタル彼女している女の子たちが主人公の漫画。みんな、、、幸せになれるんだろうか。。。読んでいて本当にハラハラしてしまうし、それぞれの女の子たちが立場上、心理的に追い詰められていたりして、、、人に優しくない当たりをしたり。。。読んでいて心配。
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リアリティがものすごくてしんどいが
この作品で女の解像度アゲようとする人がいるとしたらそれはとても不本意だなと勝手ながら、、